- Airpods Maxが気になるけど価格が高いから買って良いか迷う
- Airpods Proとの違いは?音質やノイズキャンセイングに差はある?
- 実際に使った人のリアルなレビューが知りたい。イマイチな点がないか知りたい
こんにちは、わちろぐです。
アップルから発売されているAirpods maxを先日購入しました。
発売当初から知ってはいたものの、値段に最初驚き、音質を重視しない自分には必要ないと製品だなぁと買わないままでした。
・・・が、発売後約1年。気づいたらポチってしまいました笑
使用して約3週間、思った以上に快適に使えるヘッドフォンでした。
今回はそんなAirpods maxのレビューをしていきたいと思います!
- Mac製品に囲まれています笑(iPhone、Macbook、iPadを利用)
- 他メーカーのヘッドホンは使っていません
- サウンドは重視していないので、音質の良し悪しはこのレビューでは割愛します
タップできる目次
AirPods maxを購入した理由
まず初めに、私がAirPods maxを購入した理由を簡単に紹介。
- Airpods Proを使っていたけど耳が痒くなってきた
- 日頃からアップル製品を利用しているので連携がスムーズな方がよかった
- 以上の理由から、アップル製品のAirPods maxを購入
AirPods Proを2年前に購入し、ノイズキャンセリング機能や音質も満足して使っていました。
が、AirPods Proはいわゆるカナル型と呼ばれるタイプ。
耳の穴にハマりやすく落ちづらい反面、長時間使っていると耳が痒くなってくるのでした。
ということで、耳全体を覆うオーバーイヤー型のヘッドフォンの購入を検討。
Macbook、iPad、iPhoneと日頃からアップル製品を利用しているので、奮発して連携のスムーズなAirpods Maxを購入したのでした。
AirPods maxのつけ心地・外観・機能の紹介
ここからはAirPods maxの外観や機能を紹介します。
本体のつけ心地と外観
AirPods maxの本体のつけ心地と外観を紹介します。
色は合計5色あるうちの、無難なスペースグレーを購入。
余計な装飾がなくシンプルなデザインになものの、カップ部分が平なシルエットが特徴的。
いかにもアップルらしいデザインになっています。
重さは384.4g。
持つとずしっと重みを感じるものの、装着すると意外と重みは感じられない工夫がされています。
装着感
装着感は全体的に快適です。
重量の割にヘッドバンドが重さを分散してくれて重みを感じることもないです。
イヤークッションの弾力性で圧迫感も少ないです。
ただ下や上を向くとちょいずれて外れそうな怖さはあります笑
例えば室内で飲み物を飲んで上を見る際ちょっと気を使う場面はありますね。
外観
ヘッドバンド部分はメッシュになってます。
弾力性があり、頭にフィットしやすいです。メッシュ部分の横幅もあるため、装着した際の重さをヘッドバンド部分で吸収してくれてます。
アーム部分です。
アームを引っ張って長さを調整することができます。
止め具がないのですが、グイッと力を入れて引っ張る必要があるため、装着していてもアーム長さはそこまで変わりません。
カップ部分。
カップの外側はアルミ製で高級感があります。
内側のイヤークッションもヘッドバンド部分と同様に弾力性があります。
メガネ+マスクでつけても痛くなることはなく、弾力性のおかげで圧迫感はありません。
カップはマグネットで着脱可能。
マグネットでしっかりくっついているので、付けてる途中で外れることはありませんでした。
スマートケース
見た目がブ◯ジャーのようだと波紋を呼んだ笑、スマートケースがこちら。
AirPods max本体には電源ボタンがありません。
その代わりスマートケースに入れると本体が長低電力状態になります。
ケース表面はサラッとした感触。
マグネットでカバーを閉じる仕様になっています。
本体を収納した状態がこちら。
ヘッドバンド部分がむき出しになっています。
必然的にヘッドバンド部分がカバンのとってのような役割になりますね。
むき出し状態なので人によってはこのままバッグに入れるのは抵抗感あるかもしれません。
(私は気にせずカバンに入れてしまってますが・・)
機能
AirPods maxには、「アクティブノイズキャンセリング」「外音取り込み機能」「空間オーディオ機能」がついています。
それぞれの切り替えはiphoneからも操作可能。
他に本体のヘッド部分のノイズコントロールボタンで「ノイズキャンセリング」「外音取り込み」をワンタッチで切り替えることができます。
ノイズキャンセリングと外音取り込み機能
ノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能はかなり強烈です。
Airpods Proの時も驚きましたが、AirPods maxはそれより上でした笑
外音取り込み機能がONの時の音の聞こえ方はめちゃくちゃ自然。
周辺のどんな音もキャッチして、聞こえ方が外しているときと全く遜色のない聞こえ方です。
ノイズキャンセリング機能もAirpods Proより強烈になりました。
カフェで作業をしているときはかなり重宝しています。
ちなみにノイズキャンセリング機能をオンにしていても、電車音や案内音声など高音の音は割と聞こえます。
空間オーディオ
空間オーディオ(ようするにステレオサウンド)はiphoneから切り替えることができました。
音質はAirpods Proと比べるとかなり良いです。
細かい音までちゃんと聴こえて低音・高音のメリハリがあるなと感じます。
「ヘッドトラッキング中」を選択すると頭の動きに合わせて音が鳴る方向が変わります。
アップルTVの空間オーディオ対応コンテンツは、音が近くでなっているような感覚です。
映画館にいるようでかなりの迫力でした。
AirPods maxの使用して感じた良い点・イマイチな点
ここからは実際に使って感じたAirPods maxのいい点・イマイチだと思った点を紹介します!
- 重いけど意外と疲れない。メガネやマスクをかけてても痛くならない
- 外音取り込み機能は神レベル、ノイキャンも申し分なしで集中できる
- 音量調整、ノイキャン、外音取り込みの切り替えが簡単
- 価格が高い
- 付属ケースが中途半端でヘッドバンドがむき出しになって気を遣う
- ケースから取り出す時、左右のイヤーカップがカチカチ当たる
- 音量調整のデジラルクラウンの回転が緩くて誤って音を大きくしがち
◯:重いけど意外と疲れない。メガネやマスクをかけてても痛くならない
本体重量が384.8gで、持つと重いのですが、装着すると重さはあまり感じられません。
また、弾力性のあるイヤーカップのおかげでメガネ・マスクをつけてても痛くならず、長い時間装着することができています。
◯:外音取り込み機能は神レベル、ノイキャンも申し分なしで集中できる
外音取り込みは自然で本当に驚きました笑
外出時に話す場面でも取り外すことなくそのまま会話できるのは思った以上に便利。
ノイキャンもAirPods proより強烈になっており、カフェでの作業がかなり捗ります。
◯:音量調整、ノイキャン、外音取り込みの切り替えが簡単
イヤーカップのボタンワンタップでノイキャン・外音取り込みと切り替えられます。
外出時に話す場面があっても切り替えが簡単なので外す必要がなくかなり楽。
音量調整もデジタルクラウンと呼ばれるつまみを左右に回すと簡単に調整できます。
△:価格が高い
イマイチな点一つ目は、税込67,980円という強気な価格設定です。
Airpods Proなら2台分、他メーカーの製品でも3万前後。
強気な価格設定がハードルでかなり人を選ぶヘッドフォンになっているのは事実です。
△:付属ケースが中途半端でヘッドバンドがむき出しになって気を遣う
次に付属のスマートケース。
ヘッドバンド部分がむき出しなるためカバンにしまう際、メッシュ部分が破れないようにかなり気を使います。
△:ケースから取り出す時、左右のイヤーカップがカチカチ当たる
スマートケースから取り出す際に、イヤーカップ部分が内側によってしまいカチカチ当たります。
イヤーカップの外側はアルミでできているので、カチカチ当たるとアルミ部分が傷つきそうで結構神経質になります。
高い買い物なので、できるだけ綺麗な状態にしておきたいものです。
△:音量調整のデジラルクラウンの回転が緩くて誤って音を大きくしがち
音量調整はイヤーカップ部分のデジタルクラウンで行います。
デジタルクラウンは結構簡単に回せてしまうため、装着時に少し当たっただけで回ってしまいます笑
何度かボリュームが大きくなって驚いたことがありました。
デジタルクラウンはもうちょっとキツ目でもよかったかも。
Airpods proとどっちを買うべき?
同じくアップルから発売されているAirpods Pro。
項目 | Airpods Max | Airpods Pro |
---|---|---|
写真 | ||
価格(税込) | 67,980円 | 30,580円 |
重さ | 本体:384.8g ケース:134.5g |
本体:5.4g ケース:45.6g |
バッテリー | 20時間 | 4.5時間 |
端子 | ライトニング | ライトニング |
アマゾン | Amazon | Amazon |
楽天 | 楽天市場 | 楽天市場 |
Yahoo! ショッピング |
Yahoo!ショッピング | Yahoo!ショッピング |
機能的には大きく差がなく、どちらもノイズキャンセリング・外音取り込み・空間オーディオに対応しています。
どっちを買えば良いのか?といったところですが、両方使った私の意見は、
価格が半額以下で携帯性にも優れているので、余程の理由がない限りはAirpods proで十分。
逆にAirPods maxはこんな人におすすめです。
- apple製品に囲まれてて、製品間でスムーズな連携がしたい
- 空間オーディオで迫力のある音を楽しみたい
- カナル型のAirpods proが苦手
Airpods maxのクチコミ|購入目的・良い点・イマイチな点
購入目的
元々、AirPodsProを利用していたのですが、耳が小さいのか落ちやすかったり、痛くなったりしていたので、AirPodsMaxに変えようと思って購入しました。
家で仕事を音楽を聴きながら仕事している時、元々はヘッドホンタイプではないもの使用していら長時間つけすぎて耳が痛くなってしまったから
好きな音楽をより楽しむためるためのアイテムを探していました。価格が高額だったので少し迷いましたが、デザインや機能など理想に限りなく近く、トータルでバランスが取れていたので購入しました。
Web会議を行う機会が増えたので、聞き取りやすい高性能なヘッドホンが必要でしたし、オンライン配信のライブなどもよく視聴していたので、その為に購入しました。
友達に勧められて良い音質で聴きたいなと、興味を持って購入しました。家でも徒歩での外出中でも利用していて楽しめています。
良い点
ノイズキャンセルが他社製品やAirPodsの他型番と比べても格段にレベルが高いです。真横で話している人の声が聞こえなくなるレベルでした。
集中したいときにおすすめです。Max製品で基本的にデスク周りをまとめているので、AirPods Maxの充電をしながらスマホもApple Watchも充電できるスタンドとかあって、置き場がまとまるしですごく気に入りました。
接続は悪くないと思います。スムーズで安定した状態をキープできました。
これまで使用してきたものに比較してフィット感はかなりハイレベルです。細かい部分に配慮されている構造なので、聞いている最中気になることもありません。
音質は非常に良かったですし、相手の声などが耳元のすぐ近くから聞こえているような感覚なので、Web会議でも聞き取りにくいということが一切なく大変良かったと思います。また、音楽に関しても今まで聴いていた音とは全く違いましたし、同じ楽曲でも新しい曲のような感覚があったので、やはり音質に関しては圧倒的に良かったです。そして、再生を始めるだけで自動で接続もしてくれるので、使い勝手も良かったです。
重視していた音質がすごく良くて、低音、高音の音質どちらも満足して聴いていられます。また、音が良いですので色んな楽曲を聴く時、気持ちがいいサウンドを堪能でき飽きない音質が中毒になっていて、それぐらい音質に気に入っています。
音がまず違います、iPhoneを使用していのやっぱりApple製品だと今までとは全く違い音がいいです、ノイズキャンセリングの機能も優秀なので他の音が気にならなくて快適です、何より長時間つけていても耳に負担が少ないのでとっても気にいってます
イマイチな点
元々、発表された初期の頃は、左右を自動感知して合わせてくれる!みたいに言っていたのですが、製品版にはその機能が間に合わなかったのか入っていなくて残念でした。
他だと、結構大きくて見た目ががっしりしてるので、小柄な女性とかは外とかでは使いにくいです。
今までのAirPodsの代わりにと思って購入したものの、家でしか使えていないです。
残念なのはやはり価格が高額なことでしょうか。これまでの商品の中で最も高く、最初は思いきれずに購入するまで考えました。また、持ち運びには向いていません。いつも荷物を最小限に抑えている自分にとってマイナスです。
Web会議などで長時間利用をしていると、挟まれているような感覚が強いので耳が痛くなりますし、重さもありあまり長く装着していると首や肩が凝ったりするので、もう少し軽量にはしてもらいたいと感じました。また、長時間ではなくても、ある程度の時間装着しているとやはり負担があるように感じましたし、連続して使うには不便なような感じがします。
装着感に至っては悪くないのですが、あまりデザインがかっこよくないのがイマイチなところです。また、歩いて外出して使っているときにちょっとずつズレてきますので、そういったのもあまり良くなかったなと思っています。
値段が可愛くないので、もし壊れてしまっても買い替えは簡単にできないかなーとは思います、製品に問題があるのか使い方の問題なのか?充電の減りが早い気がします、前は1日中使っても大丈夫だったのですが半日くらいで充電が切れる…
まとめ
以上、Airpods maxのレビューでした。
価格が高くかなり人を選ぶ製品であることは間違いありません笑
普段からアップル製品を使って連携をスムーズにしたい、カナル型イヤホンが苦手、サウンドを楽しみたい人にはおすすめの製品です。
このレビューが参考になれば幸いです。
▼カナル型が気にならない方はAirpods Proで十分です。
Airpods Proが2年も経てばバッテリーの消耗で使えたものじゃないので、Maxは長い目でみればそれほどコスパの悪い製品ではないと感じています。・・・それでも高いのは高いんですけどね。
コメントありがとうございます!
おっしゃる通り充電頻度が多くないので、バッテリーは長く持つことを期待します。
価格については3年使ったとして1ヶ月あたり1860円、1日62円・・・・と思うようにしてますw