- バルミューダの電気ケトルの感想が聞きたい
- いい点・イマイチな点を知りたい
- バルミューダの電気ケトル以外のおすすめの電気ケトルが知りたい
毎日朝はコーヒーと味噌汁を飲むのが日課になっています。
その際お湯を沸かすのに電気ケトルを利用しています。
いつもは山善の電気ケトルを利用しています。
しかし、他のケトルも試してみようと、先日レンティオ(家電がレンタルできるwebサービスです)で、バルミューダの電気ケトル「BALMUDA The Pot」をレンタルしてみました。
ちょうど毎日使って1週間、いい点・イマイチな点が分かったので使用レビューを書いていきたいと思います!
- ケトルの形状が綺麗でデザイン性が高い。お湯を沸かすにランプがついて遊び心もある製品になってる
- お湯は600mlまで。コーヒー2〜3杯分、カップラーメンだと約2杯。一人暮らしの人にオススメ
- 保温機能や温度調整機能がないので、これらの機能が必要な人は別の電気ケトルを検討しよう
- 自分に合うかどうかは、購入前に家電レンタルを活用するのがおすすめです
Rentio(レンティオ)で借りる
タップできる目次
バルミューダとは
バルミューダは2003年に設立された家電メーカー。
実は海外のメーカーだと思っていたんですが、実は日本の会社!東京都武蔵野市に本社があります。
バルミューダからは今回紹介する電気ケトル以外に、スチームトースターや電子レンジなども販売されています。
バルミューダの製品はいずれもデザイン性が非常に高いのが特徴です。
その分価格は高めなのですが、日常の家電に工夫を加えて開発した製品は高い評価を得ています。
バルミューダ電気ケトル「BALMUDA The Pot」について
「BALMUDA The Pot」は2016年9月に発売された電気ケトルです。
今までの電気ケトルのデザインを見直して、お湯の入れやすい注ぎ口を、シンプルな外観でインテリアとしても機能する電気ケトルを開発しました。
2021年時点では、注ぎやすく機能も優れている他製品も発売されています。
それでも実際にバルミューダの電気ケトルを使うと、機能がシンプルで非常に使いやすいです。
デザインも遊び心があり、使っていて楽しい電気ケトルだと感じます。
理由は、温度調整機能がないためです。沸騰したお湯が熱すぎて猫舌の私には向かなかったんですね。
温度調整機能や保温機能が必要ない、デザインに惹かれている人やバルミューダの製品が好きな人に向いている製品だと思います。
- 保温機能・温度調整といった機能が不要
- 1人暮らしでお湯の利用量が少ない
- インテリアにこだわりがある
- バルミューダの製品が好き
外観
まず外観から紹介します。
BALMUDA The Potの同梱物はこんな感じ。
本体のケトルと
ケトルをおく台がセットになっています。
ケトル
まず本体のケトルを紹介・。
全体はこんな感じ。
表面はマットな感じです。小ぶりですが全体のバランスが良く形状がとても綺麗です。
注ぎ口は細いのですが、ケトルを傾ければお湯の量を調整でき、非常に調整しやすいです。
取手の部分にはランプがあります。
ランプはお湯を沸かしているときに点灯。
沸騰して沸かすのが完了するとランプが消えます。
沸騰の完了がパッと分かります。色も暖色で「沸かしている」ってことが伝わるデザインです。
ふたは硬すぎずゆるすぎずちょうどいい感じ。とりやすいです。
ケトルの中はステンレス。600mlまで水を入れることができます。
お湯を沸かすスイッチです。
台の上に置いたあと、スイッチを下に下げるとお湯の沸かしがスタートします。
ケトルをのせる台
こちらはケトルをのせる台。
台から電源コードが伸びています。
裏面はこんな感じ。
電源コードを巻いてちょうどいい長さにすることができて地味に便利です笑
機能・使い方
次に機能と使い方を紹介!
使い方はシンプルでケトルに水を入れて、台に乗せてスイッチを押せば完了です。
ケトルには、水を写真の赤線くらいのところまで入れることができます。
ケトルの半分程度までしか入れられないので、もっとできそうですよね・・・。
ただ、これ以上入れて沸かすと、沸騰したお湯が外に溢れるので注意しましょう。
台の上に乗せたら、ケトル下のレバーを下に下げるとスタートです。
レバーを下に下げるだけなので非常に簡単です。朝は何かと忙しいのでここは便利でした。
お湯は約3分20秒で沸きました。(600mlマックスまで入れた場合)
BALMUDA The Potのいい点・イマイチな点
ここからは、実際1週間利用して感じた。BALMUDA The Potのいい点・イマイチな点を紹介していきます。
- 遊び心のあるデザインで使ってて楽しい
- 電源のON/OFFが簡単
- お湯を注ぎやすい
- 水を入れすぎると沸騰したお湯が溢れる
- 温度調整機能・保温機能がない
- 水の量が600mlと少ない
一つずつ紹介していきます。
◯:所有欲が満たされるデザイン&遊び心もあり使ってて楽しい
一つ目はやっぱりデザイン。
ケトル自体コンパクト。形状が綺麗でデザイン性が高く所有欲が満たされます笑
後はこのランプですね。お湯を沸かし中と言うことが一目でわかり、遊び心のあるデザインだなと思います。
◯:電源のON/OFFが簡単
デザインもいいですが、使い勝手も考えられており、特に電源ON/OFFが簡単です。
本体したのレバーを下げるだけの簡単仕様。朝時間がなくて忙しいときにこれは助かりました。
◯:お湯を注ぎやすい
3点目はお湯を注ぎやすい点。
写真はカップラーメンを入れている図。
湯口の部分が長く、ケトルの傾きでお湯の出る量の調整が効きやすくて入れやすいです。
△:水を入れすぎると沸騰したお湯が溢れる
水はケトル本体の半分程度まで入れられます。
割と余裕があると思いつつ、実際沸かして沸騰すると水がこぼれてしまいます。
これは気をつけろって感じなんですが、最初慣れないうちはびっくりしました。
△:温度調整機能・保温機能がない
温度調整・保温機能がある電気ケトルが販売されいる中、バルミューダの電気ケトルはそれらの機能がありません。
実は普段は温度調整のついた山善の電気ケトルを私は利用しています。
こちらの電気ケトルは温度調整機能がついてます。私の場合猫舌なので80度で沸かしています。
バルミューダの電気ケトルの場合は機能がなく、私が合わなかった要因になっています。
△:水の量が600mlと少ない
水は600ml。コーヒー約2〜3杯、カップラーメン約2杯分までです。
私は一人暮らしなのでこの量で十分ですが、人が来た時や家族がいる方は、水の量が足りないと思います。
BALMUDA The Potのネット上の評判
BALMUDA The Potのネット上での評判を集めてみました。
お湯が入れやすいと言う評判の他に、ギフト用に購入すると言う意見もありました。
電気ケトルをティファールからバルミューダに買い替え。
ティファールの注ぎ口だと、ドリップコーヒーを入れるときドバドバこぼしちゃうのが不満だった。
バルミューダの注ぎ口で、改善されるはず。 pic.twitter.com/dpNoQ8eMC6— 大さん (@daisuke1971) February 3, 2021
注ぎ口が細く、角度を調整すればお湯の量を細かくコントロールできるので、お湯が一気にドバッとなることはなくなりますね。
あと2年くらい引っぱりますが如恵留さんがクリスマスに選んだバルミューダのケトルはセンス良すぎますって、一本、さすが、朝までそれ正解。
— もも (@momocha__115_) February 1, 2021
BALMUDA The Potは買うのになかなか勇気のいる価格で個人で買う場合は躊躇しちゃいますね・・・。
普段自分では買わないからこそ、プレゼントで買うのはとてもいいと思います。
バルミューダの電気ケトル買おうかなーって思ったけど600mlなのね。蒙古タンメンのカップ麺あったから湯量調べたら400ml。1人暮らし向けか
— マンプリ👑@湾岸 (@mansion_prince) February 7, 2021
お湯の量は確かに少なめです。
一人暮らしの方、家族がいてもコーヒーを家族で1杯ずつ飲むみたいなシーンで活用できます。
購入するかどうか迷ってる場合は家電レンタルがおすすめ
BALMUDA The Potはレンティオというサイトで私はレンタルをして1週間使いました。
結論自分には合わず返却してしまいましたが、人によって合う合わないはそれぞれ。
ただ価格は高いし、いきなり買うのは抵抗がある・・・。
という場合に家電レンタルサービス活用がお勧めです。
- カメラや家電をレンタルできる
- 気に入ったらそのまま購入、合わなかったらそのまま返品できる(そのまま購入できない製品もあります)
- 全品往復送料無料
サイトで注文すると製品が届きます。
製品を返却する場合は、届いた段ボールにそのまま製品を入れて返却します。
段ボールを閉じるテープも送付されてきますよ。
返却時は送付されてる配送票を段ボールに貼って完了です。
今回はバルミューダのトースターもレンタルしています。トースターはそのまま購入しました。
レンタル代金は定価の20%ほど、2週間までレンタルすることができました。(商品によってレンタル可能期間・代金は異なります)
2週間あれば自分にとって合う・合わないかが十分わかりますね。
▼他にもBALMUDA The Potをレンタルできるサービスがあります
他の電気ケトルとの比較
ここからは他のメーカーから発売されている電気ケトルと比較したいと思います。
- 山善 EGL-C1280
- デロンギ KBOE1230J-GY
山善 EGL-C1280【温度調整と保温機能がある・コスパ重視向け】
まず山善から発売されている「EGL-C1280」。
温度は60〜100度まで1秒刻みで調整可能、60分まで保温できます。
水は800mlまで入れることができ、バルミューダの電気ケトルよりも機能・水を沸かせる量が豊富です。
価格に関しても8,980円(2021年2月6日時点)と、バルミューダの電気ケトルよりも低価格です。
▼私は前世代の電気ケトルを利用。機能に大きな差はありません
デロンギ KBOE1230J-GY【大容量・温度調整・保温機能がついてデザイン性も高い】
次はデロンギから発売されている「KBOE1230J-GY」。
山善同様、保温機能・温度調整機能がついています。
ただし、保温は20分まで・温度調整は5段階で細かい調整ができません。
ただ、容量が1,000mlとバルミューダ・山善の電気ケトルより大容量なのが特徴です。
▼バルミューダ・山善・デロンギの電気ケトルを比較した表はこちら
メーカー | バルミューダ | 山善 | DeLonghi(デロンギ) |
---|---|---|---|
画像 | |||
製品名 | BALMUDA The Pot K02A-BK |
EGL-C1280 | KBOE1230J-GY |
容量 | 600ml | 800ml | 1,000ml |
重量 | 0.9kg | 0.9kg | 1.4kg |
保温機能 | × | 有:60分 | 有:20分 |
温度調整 | × | 60〜100度 1度刻み |
5段階の温度設定 (50/60/80/95/100℃) |
ワット数 | 1,200w | 1,200w | 1,200w |
amazonで購入 | amazon | amazon | amazon |
楽天市場で購入 | 楽天市場 | 楽天市場 | 楽天市場 |
Yahoo!ショッピングで購入 | Yahoo!ショッピング | Yahoo!ショッピング | Yahoo!ショッピング |
まとめ
以上、バルミューダの電気ケトル「BALMUDA The Pot」の紹介でした。
非常にデザイン性が高く・使いやすい電気ケトル。温度調整・保温機能がなくてもいいと言う人は長く使える製品だと思います。
- 保温機能・温度調整といった機能が不要
- 1人暮らしでお湯の利用量が少ない
- インテリアにこだわりがある
- バルミューダの製品が好き
- 遊び心のあるデザインで使ってて楽しい
- 電源のON/OFFが簡単
- お湯を注ぎやすい
- 水を入れすぎると沸騰したお湯が溢れる
- 温度調整機能・保温機能がない
- 水の量が600mlと少ない
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私は山善の電気ケトルを普段利用しています。温度調整・保温機能がついて非常に満足しています。