- GTRACINGから発売されているゲーミングチェアの種類と違い
- どのタイプがおすすめか
- 購入した人の感想、気になる点
こんにちは、わちろぐです。
職場が在宅勤務に切り替えてもうすぐ1年経ちます。
在宅勤務の環境をよくするために一番買ってよかったのがゲーミングチェアです。
ゲーミングチェアの中で人気のメーカーが「Akracing」と「DXRacer」です。家電量販店でも展示がされており、見たことある方もいるのではないでしょうか。
そんなゲーミングチェアのメーカーの中で、ネット通販限定なのに人気(特にアマゾンで)なメーカーが「GTRACING」です。
ただ、アマゾンを見るとGTRACINGからはいろんなタイプのゲーミングチェアが発売されています。
どれがいいか初見だとよくわからないのも事実・・・。
ということで、GTRACINGのゲーミングチェアを1年利用した私がそれぞれのゲーミングチェアの違いやおすすめを解説します!
参考にしてみてくださいね。
タップできる目次
GTRACINGとは?
GTRACINGは2011年に創業。
年間100万台のゲーミングチェアを販売しているゲーミングチェア専門ブランドです。
1番の特徴は価格!
エントリーモデルでも2万円以下と、数多くあるゲーミングチェアの中で手が届きやすい価格になります。
安いけど大丈夫??
さて、これだけ安いとほんとに大丈夫か??と不安になります。
結論述べると、(これは私の主観になりますが)大丈夫です。
購入して1年間毎日のように仕事で使ってますが何も問題なく使えています。
▼私が利用しているゲーミングチェアのレビュー記事はこちら
ゲーミングチェアの種類は?
GTRACINGからは2021年5月時点で、大きく6シリーズのゲーミングチェアが発売されています。
それぞれのモデルと特徴はこちら。
モデル名 | 特徴 |
---|---|
GTBEE/GT505 | ファブリック生地を採用 通気性良し GT505はポップなデザインが特徴 |
GT002/GT099 | 一番スタンダードなモデル GT099は肘掛けが左右に3段階動く |
GT909/GT901 | オットマン付きモデル |
GT890YJ | オットマンに加え スピーカーがついたモデル |
GT321 | オットマンがあり 肘掛けが4方向に稼働する ハイグレードモデル |
GT89 | 座椅子タイプ |
ゲーミングチェアの機能は?
ここからは、GTRACINGのゲーミングチェアに備わっている機能を紹介していきます。
GTRACINGのゲーミングチェアは複数のシリーズが発売されてるのは先ほど説明した通り。
価格が高いモデルほど付加価値がついて高機能になりますが、人によってはオーバースペックです。
自分にとって必要かどうか見極めてどのシリーズを買うかの判断材料にしていきましょう。
Akracing・DXRacerがグレードが上がると1万円前後の価格差に対し、GTRACINGは5000円前後です。
- 人間工学に基づいた椅子の形状【共通】
- ランバーサポートとヘッドレスト【共通】
- リクライニング機能【共通。角度に違いあり】
- アームレスト位置調整【稼働領域に違いあり】
人間工学に基づいた椅子の形状【共通】
ゲーミングチェア全般に言えますが、パッとみた時に目につくのが独特な形状。
肩の部分が横に突き出してどことなくメカニックなデザインです。
実際に座るとわかりますが、このデザインは非常に合理的です。(確かにちょっとごついけど・・・)
椅子に寄りかかると突起部分が肩を包んでくれるようにサポートしてくれるため、肩こりの軽減につながるという効果があります。
ランバーサポートとヘッドレスト【共通】
どのモデルにも共通して備わっているのが、ランバーサポートとヘッドレスト。
こちらがヘッドレスト。
こちらはランバーサポート。腰回りの負担を軽減してくれます。
どちらも自由に取り外し可能です。
リクライニング機能【共通。角度に違いあり】
リクライニング機能もGTRACINGのゲーミングチェアのシリーズすべてに備わる機能です。
休むときは思いっきり倒すもよし、仕事やゲーム中でも自分に最適な角度にすることで体への負担を軽減することができます。
▼リクライニング機能についての詳細記事はこちら
GTRACINGのゲーミングチェアの場合、モデルによって倒せる角度が異なります。各シリーズごとの違いはこちら。
モデル名 | 角度 |
---|---|
GTBEE/GT505 | 165度 |
GT002/GT099 | 165度 |
GT909/GT901 | 135度 |
GT890YJ | 135度 |
GT321 | 135度 |
GT89 | 180度 |
アームレスト(肘掛け)位置調整【稼働領域に違いあり】
GTRACINGのゲーミングチェアはアームレスト(肘掛け)を稼働できます。
高さを変えたり、左右に角度を調整して自分にあった位置に調整することができます。
自分にあった位置に肘を置けるのでキーボードが打ちやすくなるというメリットを感じます。
モデル名 | 角度 |
---|---|
GTBEE/GT505 | 上下 |
GT002 | 上下 |
GT099 | 上下 左右3段階 |
GT909/GT901 | 上下 |
GT890YJ | 上下 |
GT321 | 上下 左右 前後 左右に角度調整可 |
GT89 | 上下 |
GTRACINGのゲーミングチェアの種類・違いを詳しく解説
ここまでは機能面について紹介してきましたが、それぞれのシリーズの詳細を紹介していきたいと思います。
アマゾンを見るとGTRACINGのゲーミングチェアは色々あります。
2021年5月時点のものですが、今発売されているモデルをまとめてみました。
- GTBEE/GT505【ファブリック生地のエントリーモデル】
- GT002/GT099【PUレザー使用のエントリーモデル】
- GT909/GT901【オットマン付きモデル】
- GT890YJ【オットマン+スピーカー付きモデル】
- GT321【肘掛けが4方向に稼働するハイグレードモデル】
- GT89【座椅子モデル】
GTBEE/GT505【ファブリック生地のエントリーモデル】
最初に紹介するのが、エントリーモデルのGTBEE/GT505です。
このモデルの特徴はファブリック生地(布)で作られていること。
ファブリック生地の場合、通気性がいいというメリットがある反面、汚れに弱いという弱点があります。
機能自体「GTBEE」と「GT505」に差はありません。
こちらがGT505。
デザインはGT505の方がポップで若い人向けという印象です。
サイズや機能の詳細はこちら。
リクライニング | 165度 |
---|---|
オットマン | × |
耐荷重 | 100kg |
アームレスト位置調整 | 上下 |
素材 | ファブリック生地 |
椅子の高さ | 121.65cm~129.08cm |
幅 | 67.31cm |
座面奥行 | 51cm |
GT002/GT099【PUレザー使用のエントリーモデル】
次に紹介するのが、同じくエントリーモデルのGT002/GT099です。
先ほどのGTBEE/GT505もエントリーモデルの位置付けですが、それらとの違いは素材と耐荷重です。
GTBEE/GT505がファブリック生地なのに対し、GT002/GT099はPUレザーで作られています。
PUレザーは通気性が良くないため夏場は蒸れるという欠点はありますが、水でこぼしても雑巾でふけて汚れに強いというメリットがあります。
(夏場も利用した私個人の所感ですが、蒸れについてはそこまで気になりませんでした。)
また、耐荷重はGTBEE/GT505が100kgに対し、GT002/GT099は136kgとなっています。
ちなみに私が利用しているのがGT099。
▼GT099のレビュー記事はこちら
GT099は肘掛けが左右に3段階角度調整することができます。これが地味に便利笑
キーボードを打つ時に角度を変えて肘掛けに添えながら打つと、かなり打ちやすくなります。
ただGT099はカラーが1色のみ、さらに以前までアマゾンでは品切れになっていました。
(2021年5月にみたら在庫が復活してた)。
カラー展開が多くスタンダードなのがGT002です。
リクライニング | 165度 |
---|---|
オットマン | × |
耐荷重 | 136kg |
アームレスト位置調整 | 上下 |
素材 | PUレザー |
椅子の高さ | 120.65cm~132.08cm |
幅 | 67.31cm |
座面奥行 | 51.15cm |
GT099はこちら。
リクライニング | 165度 |
---|---|
オットマン | × |
耐荷重 | 136kg |
アームレスト位置調整 | 上下 左右に3段階調整可能 |
素材 | PUレザー |
椅子の高さ | 120.65cm~132.08cm |
幅 | 67.31cm |
座面奥行 | 51.15cm |
GT909/GT901【オットマン付きモデル】
GT909/GT901は座面の下にオットマンのついたモデルになります。
こんな感じに座面の下から取り出し、座りながら足を伸ばすことができます。
私の場合は個別にオットマンを後から購入しました。
というのも、ずっと作業をしていると足がむくんできちゃうからなんですよね・・・。
▼オットマン付きのGT901のゲーミングチェアのレビュー記事はこちら
リクライニング | 135度 |
---|---|
オットマン | ◯ |
耐荷重 | 136kg |
アームレスト位置調整 | 上下 |
素材 | PUレザー |
椅子の高さ | 121.65cm~129.08cm |
幅 | 67.31cm |
座面奥行 | 51cm |
GT890YJ【オットマン+スピーカー付きモデル】
GT890YJは、オットマンに加えてスピーカーも内蔵されているゲーミングチェアです。
出典:amazon
正直スピーカーなんてゲーミングチェアにいるのか・・??と思ったものの、ゲーミングチェアに座ってリラックスしながら映画や音楽を楽しめる利点がありますね。
スピーカーはBluetooth5.0技術で約20m以内にあるデバイスに接続可能です。
バッテリーは内蔵式。6時間/120曲の長時間連続再生が可能のようです。
リクライニング | 135度 |
---|---|
オットマン | ◯ |
耐荷重 | ー |
アームレスト位置調整 | 上下 |
素材 | PUレザー |
椅子の高さ | 125.0 – 132.0cm |
幅 | 37cm |
座面奥行 | 56cm |
GT321【肘掛けが4方向に稼働するハイグレードモデル】
GT321はGTRACINGの中で一番グレードの高いモデルになります。
グレードが高い・・・と言ってもAkracingやDXRacerのハイグレードモデルとは1/2程度の価格だったりしますが。
GT321は前述したモデルのオットマンの機能に加え、肘掛けが上下・左右・前後・左右に角度調整可能と4方向に動かせることができます。
リクライニング | 135度 |
---|---|
オットマン | ◯ |
耐荷重 | 150kg |
アームレスト位置調整 | 上下 左右 前後 左右に角度調整可 |
素材 | PUレザー |
椅子の高さ | 122.65cm~132.08cm |
幅 | 67.31cm |
座面奥行 | 51cm |
GT89【座椅子モデル】
最後に紹介するのがGT89です。
ご覧の通り、GT89はキャスターのついていない座椅子モデルになります。
ローデスクの方がいいという方にぴったりのゲーミングチェアになります。
また、GT89は他のモデルと比べてリクライニングが180度まで倒すことができます。
出典:amazon
リクライニング | 180度 |
---|---|
オットマン | × |
耐荷重 | – |
アームレスト位置調整 | 上下 |
素材 | PUレザー |
椅子の高さ | 84cm |
幅 | 55cm |
座面奥行 | 53cm |
すべてまとめた比較表はこちら。
【当ブログ限定】8%OFFクーポンの使い方
当ブログ限定、GTRACINGの公式サイトで使える8%OFFクーポンがあります。
使い方は簡単。
商品の注文確認画面にあるクーポンコード入力欄に「WCGT」と入れるだけです。
①:注文確認画面の「注文概要・クーポン入力」をタップします
②:クーポンコードに「WCGT」と入力します
どのモデルがいいの?タイプ別に紹介
さて、ここまでGTRACINGのゲーミングチェアを紹介してきましたが、結局どれを買えばいいかは人によって異なります。
ここでは、実際に仕事でもGTRACINGのゲーミングチェアを1年使っている私の経験をもとに、タイプ別にどのシリーズがいいか紹介します。
参考にしてみてくださいね!
- GT909/GT901|オットマン付きモデル。個人的におすすめ
- GT890YJ|リラックスしてゲームがやりたい、映画が見たい人向け
- GT321|予算が多めで機能性重視の人向け
GT909/GT901|オットマン付きモデル。個人的におすすめ
個人的にお勧めしたいのが私が今利用しているモデル・・・ではなく、オットマンのついているGT909/GT901です。
理由は2点あります。
- 他メーカーのエントリーモデルとの価格差が低いため
- 長時間作業にはオットマンがあると楽なため
AkracingやDXRacerの場合、グレードが上がるとごとに約1万円高くなります。
対してGTRACINGの場合は、エントリーモデルとGT909/GT901の価格差は5,000円と約半額。
価格面のハードルが低く、長く使うものになるのでちょっと奮発してオットマン付きを買った方がよかったなと思います。
また、長時間作業すると足先に血液が溜まりむくんできてしまいます。
収納式のオットマンに足をのせられると、その分作業の疲れが軽減されるというメリットがあります。
▼オットマン付きのGT901のゲーミングチェアのレビュー記事はこちら
GT890YJ|リラックスしてゲームがやりたい、映画が見たい人向け
利用用途が仕事ではなく、動画・映画鑑賞がメインだったら耳元で音が再生されるGT890YJがおすすめです。
オットマンもついてるので、だらっとしながら動画・映画鑑賞ができますね。
GT321|予算が多めで機能性重視の人向け
予算が多めに出せて、仕事・ゲームを長時間体の負担を少なくしてやりたいというかたはハイグレードモデルのGT321がよいでしょう。
特に肘掛けが4方向に動かせるのはポイントが高い!
私は上下と左右に角度調整できるモデルを利用していますが、自分のポジションに合わせて肘が置けるので肩の負担がかなり減ります。
個人的にはノートパソコンスタンドを使うとより効果的です。
私はBoYaTaというメーカーのノートパソコンスタンドを利用。
かなり頑丈な作りで、腕をそのままおいても角度が変わることなくキーボードを打つことができてかなり楽です。
▼BoYaTaのノートパソコンスタンドのレビュー記事はこちら
購入前に試座ができる場所はある?
あれこれ書いてきましたが、一番いいのは買う前に試し座りできることです。(高い買い物ですからね・・・)
ただ、GTRACINGを試座できるお店は2021年5月時点ではありません。
AkracingやDXRacerは各家電量販店で試し座りできるところがあります。
DXRacerのゲーミングチェアを体験できる場所を見る
Akracingのゲーミングチェアを体験できる場所を見る
もしゲーミングチェア自体の座り心地を体感したい場合は、上記のメーカーのゲーミングチェアに試座してみるのをおすすめします。
GTRACINGのゲーミングチェアを購入した人のクチコミ
GTRACINGのゲーミングチェアを購入した人のクチコミ・主な用途・購入の決め手を聞いてみました。
- 座り心地がよくて長時間座れるといった声が多く満足度が高い
- リクライニングは最大まで倒すと倒れそうになって不安という声がある
フットレスト付きを買ったのは初めてだったのですが、寝ることを考えるとこれほど良い機能だとはと気付かされました。下手に床でねるよりとても気持ちがよく最高です。
■主な用途は?
ゲーム
■購入の決め手は?
Amazonの評価が高かった
テレワークに伴い、ゲーミングチェアを購入しました。腰に負担が掛からず、仕事に集中できます。
■主な用途は?
仕事
■購入の決め手は?
Amazonの評価が高かった、価格が安かったから
部屋が和室なので、雰囲気に合いませんでした。でもゆったりできるので買って良かったです。
■主な用途は?
勉強
■購入の決め手は?
Amazonの評価が高かった
座り心地もよく、フットレストもあって長時間座っていられます。ただし、リクライニングを最大まで倒すと後ろに倒れそうになり少しだけ恐怖を覚えます。
■主な用途は?
ゲーム
まとめ
以上、GTRACINGから発売されているゲーミングチェアをまとめてみました。
ゲーミングチェアはゲーム以外でも仕事でも活用できます。在宅勤務が広がると今後ますます重要になってくるアイテムになるでしょう。
この記事が購入の参考になれば幸いです。
- 座り心地がよくて長時間座れるといった声が多く満足度が高い
- リクライニングは最大まで倒すと倒れそうになって不安という声がある
タイプ別のおすすめモデルはこちら
- GT909/GT901|オットマン付きモデル。個人的におすすめ
- GT890YJ|リラックスしてゲームがやりたい、映画が見たい人向け
- GT321|予算が多めで機能性重視の人向け
各シリーズの比較表はこちら
他のメーカーのゲーミングチェアも知りたい場合はこちらの記事がお勧めです。
▼DXRacerのゲーミングチェアをまとめた記事
▼Akracingのゲーミングチェアをまとめた記事