ホカオネオネのホパラ(HOPARA)のサイズ感・クッション性は?ニューポートH2とも比較

この記事はこんな人におすすめです
  • ホカオネオネから発売されているのホパラのサイズ感やクッション性が知りたい
  • KEENのニューポートH2との違いが知りたい

こんにちは、わちろぐです。

ホカオネオネの「ホパラ」というサンダルを先日購入しました。
購入して約1ヶ月、最初はちょっと違和感はあったものの、今では非常に快適に履けています。

わちろぐ
特にホカオネオネの1番の特徴の分厚いミッドソールから生まれるクッション感はクセになる!

今回はそんなホカオネオネのサンダル、「ホパラ」を実際に履いて感じたレビューをしていきたいと思います。

記事のざっくりまとめ
  • ホカオネオネのランニングシューズと比べるとクッション感はやや固め。反発性があって歩きやすい
  • サイズ感は横にやや狭め。ただクイックシューレースのおかげで締まりの強弱がつけやすい
  • 見た目はかなりボリューミー。タウンユースでも利用したい場合はKEEのニューポートH2の購入も視野に入れてみよう

ホカオネオネについて


ホカオネオネは2009年にフランスで誕生した、主にランニングシューズを作っているブランド。

「ホカオネオネ」って日本だと変わった名前ですよね。
実はニュージーランドのマオリ族の言葉で「Time to Fly(さぁ、飛ぼう!)」からとっています。

ホカオネオネの特徴は一眼でわかるミッドソールの厚み!

写真はランニングシューズの「クリフトン8」というモデル。
クッション性は抜群で、その柔らかさから「マシュマロクッション」とも呼ばれています。

ホパラについて

ホパラはホカオネオネから発売されている「マウンテンサンダル」です。
「サンダル」と言いつつ、足のカバー範囲が広くほぼスニーカーです笑

クッション性

ホカオネオネと言えば、前述したように分厚いミッドソールが特徴!
見た目からしてクッション性ありそうですよね笑

その柔らかすぎるクッション性から「マシュマロクッション」とも呼ばれています。

ホパラもホカオネオネの特徴である分厚いミッドソールは健在。
ただホパラのクッション性は、ランニングシューズのクリフトンと比べるとやや硬めです。

わちろぐ
ボンダイ・クリフトンシリーズのクッション性をイメージしていると、最初履いた時ちょっと違うなと思うかもしれません。

その代わりに反発性があり普通に歩いていても、自然と足が前に出るような印象を受けます。

サイズ感


今回購入したサイズは27.5cm。
普段は26.5cmか27.0cmを履いているのでワンサイズ上を購入しました。

ワンサイズ上を購入した理由は以前ホカオネオネのランニングシューズを試し履きした際、27.0cmだと横幅が狭くて27.5cmでジャストだったためです。

わちろぐ
ホパラはランニングシューズじゃないけど、ブランドは同じだしサイズも揃えておいた方が無難かな・・・。
と思い、27.5cmにしましたが、特に問題なく履けています。

足が横幅だと思う人はワンサイズ上、そうじゃない場合は普段のサイズが無難だと思います。

足を曲げるとこんな感じ

ワンサイズ大きめなので、横幅は余裕あります。

靴紐(クイックシューレース)について

ホパラ自体の横幅は狭めですが、靴紐(クイックシューレース)で調整できます。

買った時は靴紐の強さはマックスまで調整されていました。(販売店によって違うかもしれません)
私の場合は、特に調整しないまま履いたら、横幅がキツすぎてサンダル側面の切れ込み(写真)と足がすれて靴擦れを起こしてしまいました。

・・・が、靴紐を限界まで緩めたら靴擦れは無くなりました!
普段よりワンサイズ大きいのですが、緩めてもフィット感はそのままなので今では快適に履けています。

履き心地

履き心地は最初違和感がありましたが、履き慣れると快適です。

前述したようにサンダルというより、スニーカーやアウトドアシューズに近い履き心地ですね。

特筆すべきはやっぱり分厚いミッドソールのクッション性。
やや固めなのですが、特にカカト部分の反発力があり歩行をうまくサポートしてくれます。

違和感の正体は土踏まずの盛り上がり

ホパラは中敷の土踏まずのカーブの最上部分がモコッと出ており、それが足にも当たるのです。

(見た目からはわからないのですが・・・。履いたらわかります)

わちろぐ
痛くなないのですが初めての履き心地でした。もしかしたらサイズによって印象は違うかもしれません。

つま先部分はガードされてて安心

クッション性に目がいきがちなホパラですが、もう一つの特徴がつま先をガードするプロテクション!

マウンテンサンダルという位置付けなので、障害物に足をぶつけてもガードしてくれて安心して歩くことができますね。

外観

ここからはホパラの外観を見ていきたいと思います。
私の場合はタウンユースメインで使っており、普段着とも合わせやすくするためカラーは無難なブラック!

見てわかる通り、切れ込みが多くてかなりボリューム感のあるサンダルになります笑
足元は短パンなどすっきりさせるとバランスが良くなるかなと思います。

横から見るとこんな感じです。

やっぱり特徴的なのは分厚いミッドソール。
また、いろんな切れ込みが入っていますがこれは排水しやすくするための工夫です。

正面から見るとこんな感じ。

後ろから見るとこんな感じ。

ゴム製なのでカカトを踏んでもすぐ戻るのが嬉しいところ。
ストラップはグイッと引っ張ると伸びるので履きやすいです。

アッパー部を拡大するとこんな感じです。

真ん中に(おそらく)メッシュがあります。見た目はかなり足に覆われてますが、意外と通気性良いです。

アウトソールはこんな感じ。

切れ込みは結構深め(4mm)。グリップ力がありしっかり歩くことができます。

履いて分かったホパラのいい点イマイチな点

ここからは実際に履いて感じたホパラのいい点・イマイチな点を紹介します!

いい点

  • クッション性が抜群で疲れにくい
  • 足先のガードで安心して歩ける
  • 横幅の強弱を簡単につけられる
  • アウトソール含めてワンカラーで普段履きでも合わせやすい
イマイチな点

  • インソールの土踏まずの出っ張りに最初は違和感ある
  • ボリュームのある見た目なので好みは分かれそう

◯:クッション性が抜群で疲れにくい

良い点はまずなんといっても、ホカオネオネ独自の分厚いミッドソールから生まれるクッション性。

最初履いた時は分厚!って正直思いました。(語彙力)
思ったより硬めなクッション感なんですが、その分反発性があってスムーズに歩くことができます。

◯:足先のガードで安心して歩ける

次に足先のガード機能。

しっかりと足を覆ってくれて安心して歩くことができます。

◯:横幅の強弱を簡単につけられる

靴紐は強弱が調整しやすいです。

紐を通す穴(厳密には穴じゃないですが)が少ないので調整も楽々。

◯:アウトソール含めてワンカラーで普段履きでも合わせやすい

これは個人の好みですが、ソールが白いといかにもスポーツ用のサンダルって印象を持ってしまうんですよね。。

タウンユースでも使うことを想定しているのでソール含めて真っ黒の方がいろんな服に合わせやすいです。

△:インソールの土踏まずの出っ張りに最初は違和感ある

インソールの土踏まずの部分が結構出っ張りがありました。

(写真じゃ伝わらないと思いますが)

これが足の土踏まずのところにちょうど当たって最初は違和感がありました。
常に足ツボされているような感覚です笑

わちろぐ
最初は違和感ありましたが、履いていくうちに慣れました

△:ボリュームのある見た目なので好みは分かれそう

最後はこのボリューミーな見た目。

川での利用も想定されているので、水が排出しやすいように切れ込みを入れるという工夫がされています。
が、そのせいでボリューな印象を与えているのも事実。

私の場合はタウンユースメインなのでちょっと気になるところでした。
ただ、アウトドアメインに使う方にはあまり気になるところではないのかなと思います。

KEENのニューポートH2との違い


(下:ホパラ、上:ニューポートH2)
最後に、つま先をガードしてくれる仕様のKEENのニューポートH2とも比較をしてみたいと思います。

わちろぐ
ニューポートH2も相当履いててお気に入りのサンダルです。

KEEN ニューポートH2のサイズ感・履き心地の口コミ・レビュー!クリアウォーターCXNやユニークとの違いも解説

2021年5月5日
ニューポートH2のレビュー記事を見る

▼メンズはこちら

▼レディースはこちら

違いを表にまとめるとこんな感じ。

名前 ホパラ ニューポートH2
重さ 342g 403g
クッション性
デザイン
ラインナップ
見た目の印象 ゴツい シンプル

どちらもアウトドア用のサンダルですが、ニューポートH2のほうがカジュアルでタウンユースにも使いやすいです。
逆にホパラはソールのクッション性や複数切れ込みによる排水性といった機能性がよい印象。

重さはニューポートH2の方が上。ソールの素材感が異なる

見た目はホパラの方がボリュームがあるんですが、意外にもホパラの方が軽いんですねぇ。
重さの要因はトゥ・プロテクションとソールの素材感の差。

(手前:ホパラ、奥:ニューポートH2)

ニューポートH2の方がソールとトゥ・プロテクションが硬くて頑丈な作りになっています。
ホパラはやや柔らかめな分軽量になっています。といっても街中で履いてる分にはどちらも十分な性能です。

クッション性はホパラが上

見てわかる通り、クッション性はホパラの方があります。

(左:ホパラ、右:ニューポートH2)

ソール厚みもそうですが、ホパラのソールの方が素材が柔らかく反発性もあります。

デザインラインナップはニューポートH2の方が幅広い

デザインのラインナップの幅広さはニューポートH2の方が上です。

ホパラの場合はザ・アウトドアって感じのカラーが多いのですが、ニューポートH2は私の持ってるブラックからカラフルなものまで幅が広いです。

見た目はニューポートH2の方がすっきりしててカジュアルさは上

見た目はニューポートH2の方がすっきりしててカジュアル。

タウンユースとして履くなら、デザインのラインナップも広いニューポートH2の方が履きやすいと思います。


対してホパラは切れ込みが多くてゴテっとした印象をどうしても与えてしまいます。

まとめ

以上、ホカオネオネのホパラの紹介でした。
なんだかんだ書きましたが、クッション性もありサンダル自体も軽いので日常的にも快適に利用してます。

アウトドアシーンで特に活躍してくれる一足になるでしょう。

いい点

  • クッション性が抜群で疲れにくい
  • 足先のガードで安心して歩ける
  • アウトソール含めてワンカラーで普段履きでも合わせやすい
  • 横幅の強弱を簡単につけられる
イマイチな点

  • インソールの土踏まずの出っ張りに最初は違和感ある
  • ボリュームのある見た目なので好みは分かれそう

ホパラと同じく、つま先をガードしてくれるプロテクターのある、KEENのニューポートH2のレビュー記事はこちら。

KEEN ニューポートH2のサイズ感・履き心地の口コミ・レビュー!クリアウォーターCXNやユニークとの違いも解説

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