- KEENのジャスパー2ウォータープルーフの履き心地やサイズ感が知りたい
- イマイチな点がないか知りたい
- 初代ジャスパーと比べ、防水機能が付いた点以外の違いが知りたい
- 近所にジャスパー2ウォータープルーフが売ってないから試し履きできない
こんにちは、わちろぐです。
KEENから発売されいてるジャスパーを先日購入しました。
履き心地が抜群でデザインも可愛いのでかなり気に入ったのですが、防水じゃないため雨の日に履けないのがネック。

・・・が、あったんです防水のジャスパーが!
その名も「ジャスパー2ウォータープルーフ」。
ということで、本記事ではKEENのジャスパー2ウォータープルーフを実際に履いて感じた履き心地やいい点・イマイチな点を忖度なくレビューしていきたいと思います!
- 防水機能がついて活用シーンが幅広くなった
- 履き心地はやや固め
- 横幅が狭くスタイリッシュな印象はあるものの、やや窮屈。最初は靴紐を解いてフィット感を調整するのがおすすめ
- 初代ジャスパーよりもヒール部分が高くなり、ホールド感が強くなった
- ややきつめなためサイズは普段より0.5cm大きく、厚めの靴下を使ってるなら1cm大き目がいいかも
- 近所にお店がない場合は、ネット注文で7日間無料で試し履きできるamazonのプライムワードローブがオススメ
タップできる目次
KEEN(キーン)について

KEEN(キーン)は2003年にアメリカのオレゴン洲・ポートランでローリー・ファーストによって設立されました。
KEENの創業モデルは、「サンダルはつま先を守ることができるのだろうか」という思いから生まれたニューポート!
keenはサンダル以外には、今回紹介する「ジャスパー」や「ターギー」といったアウトドアシューズも展開しています。

ジャスパー2ウォータープルーフついて

ジャスパーは2008年に発売されて以来、keenの定番に定着したロングセラーシューズ。
クライミングシューズをモチーフとし、山・街歩きにも両シーンで使えるシューズです。
そんなジャスパーの2代目として、防水機能がついて2020年に発売されたのが「ジャスパー2ウォータープルーフ」です。
履き心地はどう?
ここからは実際に私がジャスパー2ウォータープルーフを履いて感じた履き心地を紹介します!
ジャスパー2ウォータープルーフを履いた際の第一印象はカチッとした履き心地、でした。
アッパー素材は撥水加工を施したウォータープルーフスエードを採用しています。
一点留意しておきたいのがジャスパー2ウォータープルーフは色ごとに素材異なる点。
私の買った黒は「ヌバックレザー」、対して今回試し履きで取り寄せたシルバーミンクというカラーは「スエードレザー」
ヌバックは表面に凹凸がなくサラッとした質感です。
スエードレザーは表面にやや凹凸があってざらっとした質感となります。
素材以外にも防水対策がしてあり、アッパー部からの浸水を防ぐためのタンが一体化しています。
シューレースはタンの内側に通す仕様。シューレースが濡れることにも配慮されています。
履き口部は厚めでクッション性・ホールド感があります!
アッパーの素材は通常のスニーカーよりも硬いため足を曲げたときにも硬さを感じます。
(かといって歩きづらいということはありません)
履き口部もホールド感があるので、最初履いた時はカチッとしている印象でした。
サイズ感・大きさは?
普段は26.5cmまたは27.0cmを履いています。 今回購入したジャスパー2ウォータープルーフは27.0cmを購入しました。サイズ感問題なく履けています。
足を曲げるとこんな感じです。
公式サイトでは「着用感がきつめ」と書いてありますが、実際そうだと思います。
また、ジャスパー2ウォータープルーフは初代のジャスパーと比べると横幅が狭くなっています。
サイズについては試し履きの際に少しでもきついと感じたらワンサイズ(0.5cm or 1.0cm)大きくすると良いと思います!
試し履きの際27.5cmも試しましたが特段問題ありませんでした。
私の場合は履きなれた時のことを考えて27.0cmを選択しています。
サイズ感の調整は靴紐でやることも可能です。

一度靴紐を自分で外してサイズ感を調整してみるといいかもしれません。
あとは歩く際の靴下の厚みにも影響を受けると思います。
私の場合は薄めの靴下を利用しているので0.5cm大きい27.0cmで大丈夫でしたが、厚手の靴下を使う場合は普段より1.0cm大きい方がいいと思います。
購入前のサイズ感を知る場合は、返品無料で試し履きのできるネット通販がおすすめです。
個人的おすすめはアマゾンのプライムワードローブです。
- セール品でも返送料が無料で7日間試し履きできる
- アプリから簡単に返品手続きができる
- ジャスパーも試し履きできる
- 同じデザインで違うサイズの靴を同時に試し履きできる

普段履いている靴のサイズに加え、0.5mm、1cm大きいサイズを同時に注文してフィット感を確かめるのがおすすめです。
厚みの違う靴下を持っている場合は、試し履きの際に靴下を変えて試すといいと思います。
防水性能の実力は?
ジャスパー2ウォータープルーフはその名の通り防水機能が付いていることが最大の特徴です。
どの程度防水性能があるか、試しにシャワーでがっつり水をかけてみました
結果、全く靴下が濡れませんでした。防水機能は抜群です!
外観
ここからはジャスパー2ウォータープルーフの外観をチェック!
私の購入したのは「ブラック」。ソールからアッパー、靴紐まで全て黒!
Keenのシューズ全体に言えますが、ロゴの主張が弱いのでほんとに真っ黒に見えますw
試し履きの際は「SILVER MINK」というカラーも試しました。
色はこっちの方が明るくて自分の好みに近かったです。ただ最終的には黒を選択。
これは個人の好みですがソールの黒の占める領域が広く、ちょっとアウトドア感が強いなと思ったんですよねぇ・・。

ジャスパー2ウォータープルーフには替えの靴紐がついています
ジャスパー2ウォータープルーフには替えの靴紐が2本用意されています。
カラーが黒の場合、赤と白のストライプと太さの違う黒の靴紐がついてきます。
赤と白のストライプの靴紐にするとこんな感じ。
ベースが黒の上に赤と白なのでちょっと雰囲気が変わって明るい感じなりました。
靴にワンポイントアクセントが欲しい場合に変えてみるといいと思います。
いろんな角度からジャスパー2ウォータープルーフを見てみる
ジャスパー2ウォータープルーフを正面から見るとこんな感じ。
後ろから見るとこんな感じ。
横から見るとこんな感じ。
裏面はこんな感じです。
履いて分かったジャスパー2ウォータープルーフのいい点・イマイチな点
ここからは実際に履いて感じたジャスパーのいい点・イマイチな点を紹介します!
- 防水機能のおかげで天候を気にすることなく履くことができる
- トップラインが厚め、ヒールも初代より高くなってでホールド感がアップ
- デザインが良くてアウトドア以外にも街中でも履ける
- デザインの異なるシューレースが付属している
- 履き口が硬くて狭く感じる
- 靴紐の取り替えが手間
◯:防水機能のおかげで天候を気にすることなく履くことができる

1点目はシューズ名に「ウォータープルーフ」とある通り防水機能がついたこと。
梅雨の時期やアウトドアで川にいく時でもそのまま履けるので、活用シーンがかなり広がりました。
◯:トップラインが厚めでホールド感がよい
2点目はトップラインの厚み。
履くと包み込まれるような感覚で、ホールド感はかなりよいです。
◯:デザインが良くてアウトドア以外にも街中でも履ける
3点目はデザインがよいところ。
今回は黒を買いましたが、カラーパターンは明るい色も用意されています。
靴自体の形状も横にやや狭目でスタイリッシュなのでタウンユースでも履きやすいです。
◯:デザインの異なるシューレースが付属している
ジャスパー2ウォータープルーフは替えの靴紐が2本用意されています。
デフォルトは本体のカラーに合わせていますが、カラーが黒の場合は赤と白のストライプと太さの異なる靴紐が付属。
後述しますが、靴紐を変えるのは若干めんどくさいものの笑、気分を変えたい時に有効です。

△:履き口が硬くて狭く感じる
アッパーで用いられている素材が硬い(ウォータープルーフスエード:皮)ため、靴が横に広がりづらいので履き口が狭く感じます。
少しでも横に広げるために、靴紐を緩めておくのをお勧めします。

△:靴紐の取り替えが手間
靴紐を通す穴が内側に隠れているので、タンをめくりながら靴紐に穴を通す必要がありやりづらさがありました。
初代ジャスパーとの違いは?
ここからは「初代ジャスパー」と「ジャスパー2ウォータープルーフ」との違いを解説します!
防水機能がついたことが最大の特徴ですが、細かく見ていくと他にも色々と変わっています。
- 初代よりも横幅がスリムになった
- ヒールが高くなりホールド感が増した
- アウトソールの形状
- 靴紐を通す穴が減り、かつ防水を意識して内側になった。
▼初代ジャスパーの記事はこちら
初代よりも横幅がスリムになった
写真を見比べればわかるように、横幅がスリムになりました。
横幅がスリムになりフィット感が増し、見た目もカジュアルさが増してタウンユースで履きやすくなりました。
反面足が横幅な人には最初ちょっと窮屈に感じるかもしれません。

ヒールが高くなりホールド感が増した
ヒールが初代よりも高くなりホールド感が向上しました。
元々ジャスパーはクライミングシューズをベースに作られており、そのせいでヒールは低め。
ヒール低めな靴に慣れていなかったせいか初代を最初履いた時違和感を感じましたが、ジャスパー2ウォータープルーフは最初から違和感なく履くことができました。
ヒールが高くなることで水の浸水がしづらくなるメリットがあります。非常い良い進化点だなと思います!
アウトソールの形状が変わった
初代のアウトソールが一律同じ形状に対して、ジャスパー2ウォータープルーフは部分ごとにソールの形状が異なっています。
写真上がジャスパー2、写真下が無印ジャスパー。
特にカカトとつま先部分がジグザグの切れ込みを入れていることが特徴です。
靴紐を通す穴が減り、かつ防水を意識して内側になった。
靴紐を通す穴が減りました。さらに防水を意識して穴が内側になっています。
初代は穴が多くて靴紐を変える時間がかかりました。
ジャスパー2ウォータープルーフは穴が減ることで靴紐を通しやすくなった・・・と思いきや、内側に穴があるので入れづらさはあまり変わりません笑
穴が内側にあることで見た目が初代よりもシュッとなった効果もあります。
初代は靴紐が前面に出ていたので、靴紐カラーの主張が強かったのですが
ジャスパー2ウォータープルーフは靴紐が内側にあることで、靴紐が露出する面積が少なく主張が弱めです。
アクセントカラーとしていい感じになりました。
どっちを買うといい?
色々と比較をしましたが、初代ジャスパーとジャスパー2ウォータープルーフを比較してそれぞれいいと感じた点は以下!

- 価格が約3000円ほど安い。防水機能がいらない人は初代でも十分
- 靴紐の露出量が多いので、足元が強調される

- 防水機能があるため、天候関係なく履ける
- 横幅が狭くなりスタイリッシュな外観になった。タウンユースでも使いやすくなった
個人的にはジャスパー2ウォータープルーフをおすすめします。
若干価格が高いものの、防水機能付きで初代ジャスパーから見た目など確実に改良されているためです。
逆に防水機能がいらず、見た目が初代ジャスパーがいいという方は初代の方を選ぶといいと思います!

足元のワンポイントを強調したいという方は初代の方がいいと思います。
▼初代ジャスパーの記事はこちら
無料で7日間試し履きができるamazon wardrobeがおすすめ
近所にジャスパー2ウォータープルーフを試し履きできるお店がない、忙しくてお店に行く時間が取れないという方は送料・配送料無料で7日間試し履きのできるAmazonプライムのサービス「プライムワードローブ」がおすすめです。
(Amazonの有料会員サービスのプライム会員になる必要があります)
ジャスパー2ウォータープルーフもプライムワードローブの対象になっており、7日間無料で試し履きをすることができます。

▼プライムワードローブについて詳細を知りたい方はこちらの記事もおすすめ
まとめ
以上、keenから発売されているジャスパー2ウォータープルーフの紹介でした!
デザインがよく、機能性も抜群!さらに防水機能もついて非の打ちどころがないシューズになりました。
アウトドアからタウンユースまで、さらに天候も気にせず幅広く使えます。
この記事が参考になれば幸いです。
- 防水機能のおかげで天候を気にすることなく履くことができる
- トップラインが厚め、ヒールも初代より高くなってでホールド感がアップ
- デザインが良くてアウトドア以外にも街中でも履ける
- デザインの異なるシューレースが付属している
- 初代と比べると靴紐でのサイズ感の微調整がしづらくなった
- 履き口が硬くて狭く感じる
- 靴紐は相変わらず結びづらい
初代ジャスパーと比べた時の違いはこちら
- 初代よりも横幅がスリムになった
- ヒールが高くなりホールド感が増した
- アウトソールの形状
- 靴紐を通す穴が減り、かつ防水を意識して内側になった。
- 靴紐の長さが異なる。ジャスパー2の方が短くなった
▼初代ジャスパーの記事はこちら
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