- メレルのラプトのサイズ感や履き心地が知りたい
- ベアフットシューズって何?ラプトのデザインがいいんだけど買っていいもの?
- 実際に歩いた感想が知りたい
「ベアフットシューズ」という靴をご存知でしょうか?トレーニングシューズの一種で歩行改善などを目的に作られたシューズです。
私の好きなシューズブランド「メレル」からもベアフットシューズを販売しています。
代表的なシューズが「トレイルグローブ」や「ペイパーグローブ」ですが、ハイキングシューズと組み合わせた「ラプト」というベアフットシューズも発売されています。
この記事ではそんなラプトを実際に履いて感じたサイズ感や履き心地を紹介します。
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- ソールがクッション性がない
- アッパーが横に広く、普通のスニーカーよりも歩く際に足先が曲がりやすい。つま先立ちで歩いているような感じになる。クッション性がないことも相まって、足先の負荷が大きくて疲れやすい
- デザインはアウトドア感あるが、カラーがシンプルな分カジュアル寄り。そのため普段履きとして使いやすい
- 普段ばきとして使いやすいので、履く機会が多くなって自然とトレーニング機会も多くなる
タップできる目次
ベアフットシューズとは?
ベアフットシューズはトレーニングシューズの一種です。履くことで歩行動作の改善やトレーニング効果を上げることが目的のシューズです。
ベアフットシューズは必要最低限の機能しかありません。
特徴は非常に薄いソールと
横に広いアッパーです。
ソールが薄くクッション性がないため、地面の衝撃がダイレクトに足にきます。
歩くと足先をグイッと曲げないと歩けないようになっています。
私の場合、履き始めは足先が非常に痛くなりました笑
素足に近い履き心地のため、痛くならないように歩く必要があります。結果、それが歩行の改善につながるというわけですね。
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ラプトの概要
ラプトはメレルから発売されている、ベアフットシューズとハイキングシューズを掛け合わせた「ベアフットハイク」と呼ばれるカテゴリーのシューズです。
ラプトはメンズの場合は「オリーブ(緑)・グラナイト(グレー)・タバコ(茶色)」の3種類、ウィメンズは「タバコ(茶色)・ライキン(緑)・パロマ(白)」が発売されています。
私はタバコ(茶色)を購入しました。アッパーとソールの色が同系色でまとめられてて、色数が少なくシンプルで使いやすいと思ったためです。
アッパーはピッキングレザーが採用されています。
形状は独特ですがレザーの風合いが味がありますね。
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ラプトのコーディネート例
パンツの種類ごとにラプトを履いたコーディネート例を簡単に紹介します。
こちらはチノパンと合わせて履いた場合。
ラプトと同型色カラーまとめてみました。
こちらはジーンズのブルーのパンツと合わせた場合。
アウトドアシューズに分類されるので、ジーパンのようなカジュアルでラフなパンツによく似合います!
ラプトのサイズ感・履き心地
ここからはラプトのサイズ感と履き心地を紹介します。
サイズ感
今回私が購入したサイズは27.5cmです。
試し履きの際は27cmも履いたのですが、横がややきつく、27.5cmの方がきつい感じがしませんでした。
ちなみにこちらは私の所有しているスニーカーのサイズです。
ラプト | 27.5cm | |
---|---|---|
ニューバランス CM996 |
27.0cm (-0.5cm小さい) |
|
コンバース オールスター |
28.0cm (+0.5cm大きい) |
|
アディダス スタンスミス |
27.5cm (同じサイズ) |
|
ナイキ エアフォース1 |
27.5cm (同じサイズ) |
ラプトは実店舗で購入しましたが、購入の際店員さんには「履くと非常に疲れる」という説明がありました。
そのため、きつめだと足にストレスがかかり疲れやすくなるのではないかと予想し、少しゆとりのあるサイズ感の27.5cmを選びました。
足を曲げるとこんな感じ。
アッパーの素材は柔らかいため脚は非常に曲げやすいです。
履き心地
ラプトはソールが薄く地面の衝撃が足にダイレクトに伝わるため、正直履き心地は良くありません。
というか、歩行を改善することが目的の「ベアフットシューズ」なので、履き心地を求めて買う靴ではなかったりします。
実際に歩いてみた感想は?
ラプトを購入して1週間、実際に履いて歩いてみましたが非常に疲れます。
ラプトのアッパーは横に広い作りになっています。
これが、履いて歩く時に通常のスニーカーよりも足先が広がる分、足先が通常のスニーカーよりも良く曲がるんですよね。
例えて言うなら、常につま先立ちで歩いているような感じです。
コツとしては、姿勢を正しくし、膝を使って足を前に蹴るような歩き方にすると少しマシになりました。
▼youtubeのベアフットシューズを履いた歩き方の解説動画も紹介しておきます
メレルのジャングルモック2.0とサイズ感・履き心地を比較
ラプトはメレルから発売されているシューズです。
ベアフットシューズという靴と普通の靴との違いをわかりやすくするために、同じくメレルの代表シューズの「ジャングルモック2.0」と比較してみます。
ジャングルモック2.0との大きな違いは「アッパーの形状」と「クッション性」。
アッパーはこんな感じ。
このジャングルモック2.0は27.0cmなのですが、つま先の長さはジャングルモック2.0の方が長いです。
ラプトの方が横に広い分、足の指が横に広がります。この広がりが素足に近いという感覚の元の一つになっています。
ヒールの高さはこんな感じ。
ジャングルモック2.0はクッション性がある分ソールが厚めです。対してラプトとの方はかなり低い作りでソールのクッション性はゼロです。
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次はラプトを履いて「良かった点」「注意点」を紹介します。
ラプトの良かった点
ラプとを履いて良かった点は以下の2点。
- デザインが良くて普段履きにも使える
- 自然と足回りが鍛えられる
デザインが良くて普段履きにも使える
デザインが良いので普段着のコーディネートに組み込みやすいです。
アウトドア感の強いデザインなので、色数が少ないタバコ(茶色)だとアウトドア感が薄まるので普段着にも組み込みやすいんですよね。
自然と足回りが鍛えられる
ラプトはベアフットシューズの一種で履き続けることで足回りを鍛えることができます。
上述したようにデザイン良く普段着にも取り入れやすいので、普段履きしやすいです。
普段履きしやすいので、結果的に履く・歩く機会が多くなり自然と足回りが鍛えられるようになると感じました。
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ラプトの注意点
最後にラプトの注意点です。
- 履き始めははめちゃくちゃ疲れる
履き始めは疲れます
ラプトは普通のスニーカーと比べるとソールが薄く非常に疲れやすいです。
履き慣れないうちはかなり足周りが疲れます。慣れるまでは2日おきにとか間隔を置いて履くといいでしょう。
購入した店舗の店員さんも1週間履き続けたそうですが、体がバキバキに痛くなったそうです笑
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まとめ
以上、メレルから発売されているベアフットシューズ「ラプト」の紹介でした。
デザインはアウトドア感が強いもののシンプルで日常履きでも使えるシューズです。
履き心地はかなりクセがあり、最初は疲れますが普段履きに取り入れて自然に健康的になりたいという方に特におすすめです。
- デザインが良くて普段履きにも使える
- 自然と足回りが鍛えられる
- 履き始めははめちゃくちゃ疲れる
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