石石石!大谷資料館で巨大地下空間に潜入&日本最古の石仏を拝観!

大谷資料館

こんにちは、わちログです。

宇都宮は餃子が有名ですが、実は数多くの映画やアーティストの撮影にも使われている大谷資料館という場所も見どころ抜群の有名観光スポットです。
また、その周辺には日本最古の石仏のある大谷寺や平和観音も見どころのあるスポットです!

今回はそんな大谷について書いていこうと思いますよ。

大谷ってどんなところ?

大谷は栃木県宇都宮市から西北へ約8kmの場所にあります。

大谷は凝灰岩と呼ばれる石、通称大谷石が採掘されています。
実際現地につくと目につくのが、数々の石が採掘されたであろう跡が見られます。

ちなみに宇都宮市内にある餃子像もここの大谷石を使って作られたそうですよ。

大谷観光1日乗車券がお得

大谷資料館へ行く場合、関東自動車が発行している「大谷観光1日乗車券」を使って観光することをおすすめします!

以下がセットで1680円

  • 宇都宮駅〜大谷資料館間バス乗り放題チケット
  • 大谷資料館の入場券
  • 大谷寺の拝観料
  • その他特典

ちなみに1日乗車券を使わずに普通に観光すると、約2100円かかります。
大体400円程度お得になる切符ですね。

購入場所はJR宇都宮駅西口の関東自動車高速バスセンター

大谷観光1日乗車券はJR宇都宮駅西口徒歩約1分程度の場所にある、関東自動車高速バスセンターで購入できます。

大谷資料館

大谷資料館は宇都宮駅からバスで約30分、大谷資料館バス停で下車します。
バス停の前は駐車場です。

この日は11時くらいにつきました。駐車場はまだ全然余裕がありますが、13時くらいになるとそこそこ埋まってましたね。

歩いて約5分ほどいくと大谷資料館の入り口に。
大谷資料館

資料館周りをみると明らかに石が切り取られた後がそこかしこで見られます。

休憩場も切り取られた後地に!

さて、大谷資料館内に入りますよ。
資料館、というといわゆる建物の中に展示物が飾ってある様子をイメージしますが、大谷資料館は地下採掘場跡の巨大な地下空間が目玉!
資料館に入って右手にある入口から階段をおります。

階段を降りると、大きな空間が広がります。

1919年(大正8年)から1986年(昭和61年)までの約70年をかけて、 大谷石を掘り出して出来ました。

途中、昔の様子を再現したリアルな人形も見れます(いきなり見るとちょっと驚きました笑)

中は約2万平方メートル(140m×150m)。およそ野球場が一つ入ってしまう大きさです。

この日訪れたのが3月でまだまだ寒い時期だったのですが、中はさらに寒いです。
年平均気温は8度前後のようなので夏でも一枚何か羽織るものを持っていくといいかもしれませんね。

大谷採掘場は戦争中は地下の秘密工場として、戦後は政府米の貯蔵庫として利用されました。
現在では、コンサートや美術展、演劇場、映画の撮影、地下の教会(結婚式ができる!)としても活用されています。

一部には映画の撮影跡も残されています。
こちらは映画るろうに剣心のロープを釣るためのアンカー。

他にも大谷採掘場のロケ時の様子の写真も展示されています。

実際に利用されたPVも貼っておきますよ。

他にも、石の採掘をするための機械の展示もあります。

大谷資料館は撮影などに利用される日もあるようです。
臨時休館日じゃないか事前に公式サイト、または電話で確認しておきましょう。

大谷資料館
■住所
栃木県宇都宮市大谷町909
■TEL
028-652-1232
■入館時間
4月~11月9:00〜17:00(最終入館16:30まで)
12月~3月9:30〜16:30(最終入館16:00まで)
■休館日
4月~11月は無休
12月~3月は毎週火曜日が休館
(火曜日が祭日の場合翌日休館)
年末・年始(12月25日~1月1日)
■入場料
大人:800円
子供:400円(小・中学生)
未就学のお子様は無料です

【団体】※20名様以上
大人:700円
子供:350円(小・中学生)

■HP
公式サイト

大谷平和観音

さて、大谷資料館を後にし、次は大谷公園に行きます。
大谷公園へは、バス停「資料館前」から1つ先の停留所「平和観音前」にあります。

バスは1時間に1本程度しかありませんが、大谷資料館からは歩いても行ける距離ですね。
バス停から大谷公園へは約5分ほど歩く必要があります。

大谷公園への途中の道です。岩の山が目立ちます。

途中のお土産屋さんには大谷の石を使用した置物や人形が売っております。

大谷公園でひときわ目立つのがこの大谷平和観音!
平和観音

大谷平和観音は全長約27メートルの石造観音菩薩立像です。
太平洋戦争の戦死者を追悼するため、終戦の1948年から6年かけて作られました。

この大谷平和観音、正面から見るだけではなく、上に登ることが出来ます。

登ると間近で平和観音を見ることが出来ます。景色もいいですよ!

大谷寺

この大谷平和観音から近いのがこの大谷寺。

大谷寺の中に入るには拝観料400円が必要です。
大谷観光1日乗車券だったらこちらの拝観チケット付きです。

大谷寺はこのように石垣の下に建てられております。

中には日本最古の石仏があります。
写真撮影はNG!公式HPには写真が掲載されていますね。

石仏は今から約1100年も前の平安時代(810年)、弘法大師の作と言われています。
ただ最新の研究によると、アフガニスタンのバ―ミヤン石仏との共通点が見られることから、実際はアフガニスタンの僧侶が彫刻した、日本のシルクロ―ドと考えられているそうですよ。

ちなみに今では石の灰色だけの石仏なのですが、昔は金箔がおされ金色に輝いていたそうです。
大谷寺境内には他にも宝物館もあります。

宝物館では、お堂の下から出土した、土器・石器、人骨、大谷平和観音の原型が展示されています。


大谷寺
■住所
〒321-0345 栃木県宇都宮市大谷町1198
■拝観時間
・4月~9月
8:30~17:00
・10月~3月
9:00~16:30
※受付は20分前に終了
■拝観料
大人400円
中学生200円
小学生100円

団体割引(30名さま以上)
大人350円
中学生150円小学生70円

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2018年3月11日

ちなみに大谷一日観光券を提示すると、ドリンク一杯が無料でもらえますよ。





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