こんにちは、わちログ(@wachilog)です。
今回は神奈川県横浜市中区の山手町にある西洋館の紹介です。
横浜山手の西洋館は私のお気に入りスポットの一つ!
賑やかな横浜中華街から一転、静かな住宅街に洋館が立ち並ぶ異国情緒あふれる場所。
今日はそんな山手の西洋館を紹介していきたいと思いますよ!
タップできる目次
山手西洋館について
横浜・山手西洋館は明治末期から昭和初期に建てられた洋館を横浜市が復元し、一般に無料公開している建物です。
日本の住宅とは違った、西洋のクラシックな雰囲気ただよう建物を見学できます。
今回のルート
今回はみなとみらい線の元町・中華街駅からスタートしました。
もう一つの最寄り駅、JR石川町駅からだと結構坂を登り、特に夏場は汗だくになる可能性大!
私のおすすめはみなとみらい線元町・中華街駅の「元町・新山下方面改札」から行くこと!
アメリカ山公園までのエスカレーターがあるので、あまり坂を登らずに西洋館の場所まで行くことができます。
- 外国人墓地
- 山手234番館
- エリスマン邸
- ベーリックホール
- 外交官の家
- ブラフ18番館
- 喫茶エレーナで一休み
- 代官坂のパン屋ブラフベーカリー
洋館の開園時間は9:30〜17:00
7月、8月は閉園が18:00になります
1.横浜山手外国人墓地

さて、元町・中華街駅からエスカレーターを登って、アメリカ山公園を出て右手に見えるのがこの「横浜山手外国人墓地」です。
横浜山手外国人墓地は2万平方メートルの敷地に約4,200柱が眠ります。
横浜山手外国人墓地は1854年のアメリカ水平の埋葬に始まり、それ以来国や宗教問わず日本で活躍した多くの外国人の墓地になっています。
基本的には非公開なのですが、3月から12月までの土曜日、日曜日と祝日は公開されています。
いわゆる日本お墓とはまったくイメージが異なる外国人墓地、山手洋館通りの雰囲気を感じられると思いますよ。
さて、外国人墓地沿いの道路の様子はこんな感じ。
街灯や建物などレトロな雰囲気を感じさせてくれる通りなっています。ここの通り沿いを歩いていこうと思います!
2.山手234番館

ここは山手234番館。
1927年頃に外国人向けの共同住宅として建てられました。関東大震災の復興事業の一つで、横浜を離れた外国人に戻ってもらうために建設された経緯があるそうですよ。
現在は1階はパネル展示、2階は貸しスペースとしてに利用されています。この日2階は絵画の展示をやっていました。
こちらは1階の様子。他の洋館もそうですが、当時の家具やベットが再現されています。
格調高いと感じますが、その中にも住んだ人の日常が垣間見れる雰囲気になっていますよ!(私は高級なフランスレストランのような印象をもちました笑)
3.エリスマン邸
続いてこちらのエリスマン邸。
その名の通り、こちらはスイス生まれのフリッツ・エリスマン氏の邸宅。生糸貿易商社シーベルヘグナー商会の横浜支配人格として活躍しました。
現在は1階が喫茶店(しょうゆきゃふぇ)、地下ホールが貸しスペース、2階は資料を展示しています。
4.ベーリックホール
エリスマン邸のすぐ向かいにあるこの建物は「ベーリック・ホール」。
ベーリックホールは、こちらのその名の通りイギリス人貿易商B.R.ベリック氏の邸宅として1930年に設計されました。
山手の西洋館の中でもひときわ大きい建物です。実は2000年まで寄宿舎として使用されていたそうです。
こちらは1階のホールの様子。窓際の椅子で休憩することもできます。
ベーリックホールは2階建て。2階にもいくつか部屋がありますが、こちらは令息寝室。
山手の西洋館で唯一子息用の部屋として設計されたという、特徴を活かすために復原・改修時に小さな男の子の部屋という設定にしたようです。
壁がベットは子供サイズ、人形が置かれていますね。エメラルドグリーンでポップな壁も特徴です。
タンスの上にも飾りがおいてありました!
5.外交官の家
この木漏れ日がきれいな通りは「外交官の家」の敷地内です。先程のベーリックホールからは約10分ほど歩いた場所にあります。
外交官の家は1910年、元々は明治政府の外交官である内田定槌氏の邸宅として東京都の渋谷に建てられました。
あれ、東京にあったの?とお思いでしょうが、その後1997年に建物を山手に移築復元したという経緯があります。
外交官の家は建物はもちろんのこと、庭園が見どころです!
横浜の景色が一望できる手入れの整った庭は開放感抜群!庭は左右対称のシンメトリーになっていますね。
洋館は1階建て、1階は受付と喫茶店も併設しています。
こちらは2階の大客間。
ちなみに庭園内には山手西洋館通りに存在する洋館のミニチュアがあります!
小さいのですが、小人が住んでいるのじゃないかと思うほどめちゃめちゃ精巧にできていますよ!
6.ブラフ18番館

最後に紹介するのが「ブラフ18番館」。
先程紹介した外交官の家の敷地内に併設されている、元々はオーストラリアの貿易商バウデン氏の住宅だったものです。
廊下や部屋ともに壁が白、扉のエメラルドグリーンが際立ちます。個人的には中の雰囲気はこの洋館が山手の洋館の中で一番スキですね!
(多分白とエメラルドグリーンという配色が個人的ツボなのだと思います笑)
部屋の中も窓のふちもエメラルドグリーンになっていますね。
部屋の中の椅子は吸われるのでここで休憩していましたよ。
7.喫茶エレーナで一休み

さて、洋館めぐりが一通り終わったので、ちょっと引き返して「喫茶エレーナ」という喫茶店で一休みします。
喫茶エレーナは先程の外交官の家から、元町・中華街駅方面に歩いて約2分の場所にあります。
この日はメロンパフェを注文!
冷たいメロンがたっぷりはいった美味しいパフェでございました!横浜の景色を眺めながら落ち着いた店内でした。
パフェのメニューは季節ごとに変わるので、違う季節に行っても楽しむことができますよ。
▼詳細はこちらから
8.代官坂のパン屋ブラフベーカリー
さて、喫茶エレーナを出て駅に戻ります!
駅に戻るには個人的には「代官坂」をおすすめします。途中いろいろな喫茶店やお店があります。
こちらのブラフベーカリーは代官坂を降りた途中にあるパン屋。
外観が濃いブルーの扉とちょっと他のパン屋とは印象が異なるのが特徴!
もちろん様々なパンを売っておりますよ!
私はNYCドーナッツパッション&マンゴーとトラディショナルフユテを購入。
こちらはNYCドーナッツパッション&マンゴー。
非常にサクッとした食感が特徴。
控えめな甘さにドーナッツの中のマンゴーのフルーティーな酸味が美味しいドーナッツでした!
こちらはトラディショナルフユテ。
発行バナーを織り込んだフランスパンです。一口サイズで食べやすい!
まとめ
横浜・山手の西洋館を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
そばには中華街もあるので、人が多い中華街に疲れたら洋館通りで休憩するといいかもしれませんね!
▼今回訪問した場所のまとめ
番号 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
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名前 | 外国人墓地 | 山手234番館 | エリスマン邸 | ベーリックホール | 外交官の家 | ブラフ18番館 | 喫茶エレーナ | ブラフベーカリー |
営業時間 | 9時〜17時半 土日祝日のみ |
9時半〜17時 7、8月は18時閉園 |
9時半〜17時 7、8月は18時閉園 |
9時半〜17時 7、8月は18時閉園 |
9時半〜17時 7、8月は18時閉園 |
9時半〜17時 7、8月は18時閉園 |
9:00~21:00 水曜定休 |
8:00~18:30 |
詳細リンク |
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