こんにちは、わちログ(@wachilog)です。
鉄道の混雑情報を掲載している当ブログ。
当初は興味本位で混雑情報を集めていましたが、集めていく過程で「ん?」と思うことが多数ありました。
今回はその疑問に感じたことの一つ
湘南新宿ラインは大宮〜新宿〜大船間です
湘南新宿ラインと呼ばれる区間は「大宮〜新宿〜大船」になります。
大宮からは高崎方面が「高崎線」、宇都宮方面が「宇都宮線」に。
大船からは逗子方面が「横須賀線」、小田原方面が「東海道線」になります。
1が「大宮駅」、2が「新宿駅」、4が「大船駅」になります。
他の番号や色はこのあと説明しますよ!
と、ここで終わったらちょっと寂しいのでもうちょっと解説してみます。
湘南新宿ラインは3つの路線をまたがる運行系統
「湘南新宿ライン」は2001年に運行が開始されました。
運行開始前まで、神奈川県側から新宿・渋谷方面にいくには一度品川で下車する必要があり不便でした。
横浜駅から品川・東京駅方面には東海道線で直通で行けました。
しかし新宿・渋谷方面にいく場合、一度品川を下車して山手線に乗り換える必要ありました。それが湘南新宿ライン開通により直通で行けるようになりました。
埼玉県側から見ても恩恵がありました。
それまで新宿・渋谷方面に行くには埼京線しかなかったのですが、湘南新宿ライン開通により利便性が上がりました。
さて、そんな湘南新宿ラインは3つの路線をまたがる運行系統になります。
運行系統?
どういうこと?
ちょっと複雑ですね。一つずつ解説してみます。
湘南新宿ラインは「東北貨物線」「山手線」「東海道本線」をまたがります
先ほどの地図です。色分けしているラインが異なる線路(=路線)になります。
緑:東北貨物線
紫:山手線
赤:東海道線
以上、3つの路線をまたがって運行していることから、湘南新宿ラインは「東北貨物線」「山手線」「東海道本線」をまたがります。
運行系統について
これも中々聞きなれない言葉です。
さきほど説明した通り、湘南新宿ラインは「東北貨物線→山手線→東海道線」と3つの路線をまたがって運行されています。
「系統」というのは、路線上における具体的なルートをさします。
ということから、湘南新宿ラインは3つの路線をまたがって「運行」されている「系統(=ルート)」なのです。
湘南新宿ラインはルートの名前ということになりますね。
以上、湘南新宿ラインにまとめた記事でした。