浜離宮恩賜庭園は中島のお茶屋でお茶と和菓子を楽しむのがおすすめ!駅近穴場スポットです

浜離宮恩賜庭園

こんにちは、わちログ(@wachilog)です。

東京都内には、江戸・明治時代から建てられた庭園が9つあり、それらを総称して都立文化財9庭園と呼ばれています。
本日はその庭園の一つ、中央区にある浜離宮恩賜(おんし)庭園の様子を書いていきたいと思います!

浜離宮恩賜庭園について

浜離宮恩賜庭園は東京都中央区にある、かつて徳川将軍家のものだった庭園です。
1654年に海を埋め立てて甲府浜屋敷と呼ばれる別邸を建てたことが始まりです。

他の庭園にない特徴といえば東京湾に面しているところ。
庭園真ん中にある大きな池(潮入の池)は海水を引き入れています。

ほかにも水上バスの発着場でもあります。
水上バスチケット売り場

水上バスは浅草方面・日の出桟橋方面へ向かうことができます。
10時半が一番最初の便で、約30分〜1時間おきに船が来ます。最終便は16時15分になりますよ。
詳細はこちら

東京湾に面した道もあり、ベンチがかなり多く設けられております。
丁度東側を向いているので西日が差し込まず、静かで落ち着いた雰囲気でした(ただし夕方は日陰になるので冬は寒いかな)
東京湾に面したとおり

一人で東京湾を眺めながら過ごすのもおすすめです!

浜離宮恩賜庭園内の様子

それでは、浜離宮恩賜庭園内の様子を見ていきたいと思います!
園内はかなり広い!すべて紹介すると日が暮れるので、ここでは一部を紹介しようと思います。

お伝い橋を渡って中島の御茶屋でお茶と和菓子を楽しもう

浜離宮恩賜庭園に行ったら絶対に行ってほしいのがお伝い橋と渡った「中島の御茶屋」です。

お伝い橋

お伝(つた)い橋は潮入の池の岸からかかる、全長118mの総檜造りの橋です。

橋の左右から潮入の池の様子を眺めることができます。

特に東京湾方面は晴れた日は絶景ですね。
和の雰囲気と奥にある高層ビルがが水面に写り、近代的だけど奥ゆかしいなんとも言えない風景を眺めることができます。
浜離宮恩賜庭園

もちろん写真のスポットでもあり、カメラを構えている人も見かけました。

中島の御茶屋

お伝い橋を渡ると見えてくるのが中島の御茶屋。
潮入の池の真ん中に立っており、中ではお茶とお菓子を食べて休憩することができます。

中は座敷式とこの奥にはテーブル席があります。

テラス席もあり、池の様子を眺めながらお茶を楽しむことができますよ!
夕方に行くと直射日光があたり、日陰になるものがないのでちょっとつらいかもしれません笑
テラス

メニューは「上生菓子抹茶セット」(720円)と「蒸し菓子抹茶セット」(510円)の2種類。
どちらもお茶とお菓子が付き、違いはお菓子の種類ですね。
蒸し菓子抹茶セットはお饅頭が、上生菓子抹茶セットは練り切りやこぼれ萩になります。

私はせっかくなので「上生菓子抹茶セット」を注文!

お茶は温かいものオンリーでしたが、お菓子と一緒に食べるとかなり美味しい!
お菓子

池の真ん中にある茶屋、風流な景色を見ながらお茶とお菓子を楽しめる場所です。
休憩にもちょうどいいので、ぜひとも立ち寄ってみることをおすすめします!

中島の御茶屋
■住所
東京都中央区浜離宮庭園1-1 浜離宮恩賜庭園内
■営業時間
9:00~16:45
■URL
公式サイト
食べログで口コミを見る

鴨場

鴨場はその名の通り鴨を捕まえる場所です。
浜離宮恩賜庭園内には2つあり、それぞれ1778年、1791年に建てられました。

この建物の奥には堀があります。
壁には穴が空いており堀の様子をこんな感じで除くことができます。

昔はここでカモの様子を伺いヒエやアワといった餌とアヒルでおびき寄せて捕まえていたそうです。
小窓のそばには木槌があり、木槌を鳴らすとアヒルが寄ってきて、鴨もそれにつられてやって来るので、そこで捕まえていたようですね!

三百年の松

最後に紹介するのが、今から約300年前、6代将軍徳川家宣が植えたとされる松。

大手門のそばにあり、存在感は抜群!
三百年の松は松の枝が見えている下にはえているのではなく、実は奥に植えられているのでその大きさがわかります。

他にも春・秋にナノハナやコスモスが咲くボタン園・お花畑といったスポットもあります。
園内はかなり広くここで紹介したのはごく一部。新橋駅から徒歩で行ける落ち着いたスポットです。普段のお出かけやデートの他にも、観光でも楽しめる場所です。

おすすめシチュエーションは?

浜離宮恩賜庭園内は広くて見どころが数多くあります!
基本的にどんなシチュエーションでもおすすめできるスポットですが、実際に私が行って感じたシチューエーション別のおすすめポイントを上げてみました。

シチュエーション別おすすめポイント!

  1. デート
    静かで掃除が行き届いた和の園内はデートにピッタリ!
    茶屋やベンチなど座れる場所が多いので、広い庭園を歩いて疲れても休憩がしやすいのもいいですね。
  2. 家族・お子様連れ
    広場もあるのでのびのび遊ぶことができます。ただし砂利道や凸凹した道がおおいためベビーカーは厳しいです
  3. 観光
    江戸時代から続く歴史ある庭園、もちろん観光にもぴったり!特に外国人観光客を多く見かけました。
    庭園を見終わったら時間を合わせて水上バスに乗って浅草方面に移動するもよし、新橋駅に向かう途中にある日本テレビによってもいいかも。
  4. 1人で
    1人でも問題なく過ごせます。特に写真がすきな方はいい風景が沢山あるので撮りごたえのある場所となるでしょう。

浜離宮恩賜庭園の口コミ

実際に浜離宮恩賜庭園に行った方の感想も聞いてみました。
口コミ中には庭園訪問後に行くならどこがいいかも合わせて聞いているので参考にしてみてくださいね。

口コミ中にでてくるお店はこちら

  • フリホーレス
    住所:東京都港区東新橋1丁目8 東新橋1-8-2 カレッタ汐留B2F
    浜離宮恩賜庭園から徒歩約8分
  • 銀座みゆき館
    住所:東京都中央区銀座6-5-17 みゆき館ビル 1F(住所は銀座本店)
    浜離宮恩賜庭園から徒歩約20分
  • 銀座椿屋
    住所:東京都中央区銀座7-7-11 管原ビル 2F・3F(住所は銀座七丁目花椿通りの本店)
    浜離宮恩賜庭園から徒歩約13分

友達と行った方の口コミ

女性40代前半
■誰と行きましたか?
友達と
■目的は?
観光
■浜離宮恩賜庭園について
私が行った庭園の中で最も池の面積が大きかったのが浜離宮恩賜庭園です。ここの特徴は高層ビルと庭園のミスマッチ、伝統と最新を組み合わせた景色が何とも不思議です。
園内は美しいお花のほかに老朽して良い味を出している木がたくさんありました。その中で特に印象的だったのは松の木です。この場所で変わり行く時代をずっと見守っているという圧倒的な存在感でした。
■特に良かったところ
どこから見ても景色が素晴らしいと思います。ごちゃごちゃしている感じがなくて、全体的にスッキリとしていました。キレイにお手入れをされているというのがよく分かります。
清潔感があったので気持ち良く過ごせました。
■イマイチだったところ
バランスを考えているのかもしれませんが、ちょっと緑が少ないような気がしました。もう少し多くても良いと思います。
■浜離宮恩賜庭園のあとはどこに行くのがおすすめ?
帰りはニューヨークから上陸した人気のカフェに立ち寄りました。そこで食べたケーキが絶品だったのでまた足を運びたいと思います。
女性30代後半
■誰と行きましたか?
友達と
■目的は?
海外から来た友人の観光
■浜離宮恩賜庭園について
日本らしい風景を、来日中の友人に紹介するために行きました。とても綺麗に手入れされている庭園は、日本らしい美しさだと感動していました。お伝い橋からみる風景は、高層ビルと自然の正反対な光景がマッチしています。多言語によるガイドや、マップ、ガイドブックなどもあり、外国人観光客にも人気でした。季節のイベント以外の時期でしたが、ただ歩いているだけでも、鮮やかな緑の木々や池など見所がいっぱいです。公園からは、東京タワーも見えました。
■特に良かったところ
観光客向けの用意や、トイレなどの設備が充実しています。特にオムツ替えの台があったので、赤ちゃんも連れて行けて助かりました。授乳室もあり、子供にも優しい庭園だと思いました。なかなか子供と一緒に行ける庭園がないので、このように設備の整った場所は助かります。
■イマイチだったところ
外国人観光客のバスツアーと重なると、静かな環境が一気にうるさくなります。痰を吐いたり、マナーも気になりました。事前に、そのような点についての、注意などの説明や表示をしてくれるといいなと感じました。
■浜離宮恩賜庭園のあとはどこに行くのがおすすめ?
フリホーレスです。カレッタ汐留に入っているお店です。野菜がたっぷりと入った、巻いて食べるロールが、すぐに食べられてヘルシーでおすすめです。

恋人・夫婦で行った方の口コミ

男性40代前半
■誰と行きましたか?
恋人と
■目的は?
1月初頭のデート。汐留のナイトイルミネーションまで時間があったので。また庭園の風景の撮影も兼ねて
■浜離宮恩賜庭園について
旧築地市場に隣接する大庭園です。
大きな池や日本家屋が点在し広々としていて、プレイスポットというよりは憩いの場、静かに落ち着いて散歩や茶会を楽しむ人のための場所です。
新橋駅、もしくは汐留駅から徒歩ですぐの場所にあり、朝日ホールやカレッタ汐留、または各企業のオフィスに近接しており、都心の中の息抜きにはぴったりでしょう。
観光目的の人は、純和風と言う事でどちらかというと外国人が目立ったようにも思えます。
北側には0.2ヘクタールほどの大きな花畑があり、春~晩夏に行けばナノハナ畑やコスモスが綺麗です。
■特に良かったところ
池を中心にとにかく広々としており、結構人も多いのですがそれ以上に敷地がゆったりしているので、閉塞感を感じず落ち着けます。
この池は海水を利用したもので、他では見られないハゼやウナギが生息しています。
南側の池のど真ん中にある中島の御茶屋には、日本人なら一度は必ず訪問する事をおすすめします。
おこもり感はさほどありませんが、晴れた日なら凝ったお茶菓子をいただきながら、舞台のように広い縁側に座る事もできます。
マンホールは松と御茶屋を模していて可愛いものです。
■イマイチだったところ
広々としているのはいいのですが、行ったのが1月ということもあり寒風を凌げるところがあまりありませんでした。
風の強い日は避けた方がいいかもしれません。
池の生物や植物の鑑賞、写生会、お茶会、昼寝など特別な用事がない限り、時間を潰す手段は乏しいです。
微々たるものとはいえ入場料(300円)が必要なので、抵抗がある方は行船公園(船堀)にでも行きましょう。
■浜離宮恩賜庭園のあとはどこに行くのがおすすめ?
メインの目的にもある通り、クリスマスから年初にかけてのカレッタ汐留のイルミネーションです。
訪問時は中庭などに青を基調としたイルミネーションの林やアーチがあり、とてもロマンチックでした。
同建物内には劇団四季の劇場もあるので、観劇までの時間を庭園で過ごすのも悪くありません。
環状線を挟んで東側はこれといったものもなく迷いやすいので、新橋駅方面に向かえば間違いはありません。
女性50代前半
■誰と行きましたか?
夫婦で
■目的は?
静かなところを休日に散策したかったため
■浜離宮恩賜庭園について
春の暖かさを感じられる季節となったので、夫と二人で散策に出かけました。都会の喧騒の中、そこだけぽっかりと異次元に迷い込んだかのような落ち着いた雰囲気にすっかり魅了されました。3月中旬を過ぎた頃の訪問でしたが、ちょうど菜の花が満開の季節。黄色い絨毯が、背景の高層ビル群とのコントラストに一層映えていました。都会の中に広がる自然を堪能することができる珍しい庭園です。
■特に良かったところ
潮風が香る中で、水と植物、そして高層ビルが不思議と一体となって美しい風景を作り出している点が最も気に入りました。それだけ多くの要素がぎゅっと濃縮された施設は他になかなか類を見ないのではないでしょうか。高層ビル群と青い空を背景として目の前に広がる菜の花畑は、いつまでも見続けられる素敵な景色でした。
■イマイチだったところ
新橋駅から徒歩で向かいましたが、思いの外遠くて道もわかりにくく、何度か迷いながらの到着。アクセスがわかりにくいのが難点でした。
■浜離宮恩賜庭園のあとはどこに行くのがおすすめ?
せっかく新橋方面まで出て来たのだから久しぶりに「銀座みゆき館」へ行きたくなりました。庭園の帰りにそのまま銀座六丁目まで歩きお店に到着。以前から大好きな「和栗のモンブラン」とコーヒーを注文。私たち夫婦の中では日本一美味しいと思っているモンブランを堪能しました。

1人で行った方の口コミ

女性50代前半
■誰と行きましたか?
1人で
■目的は?
観光
■浜離宮恩賜庭園について
浅草から水上バスで浜離宮恩賜庭園まで行きました。
浜離宮恩賜庭園は都会のオアシスと呼ばれていますが、とても美しい広大な庭園です。
手入れが行き届いているので、広い庭園を気持ちよく散策できました。
浜離宮恩賜庭園には花畑があり、遊びに行ったときはコスモスが咲いていてきれいでした。
花が多いので美しいチョウも見ることができました。
■特に良かったところ
美しい庭園を時間をかけて歩いたことでリラックスでき、ストレス解消に役立ちました。
江戸時代の茶室を再現した有名な店があり、抹茶と和菓子を楽しみました。
抹茶も和菓子も美味しかったです。
濃厚な抹茶をいただきながら日本の庭園を眺められるのは素晴らしいです。
■イマイチだったところ
浜離宮恩賜庭園は外国人も多く訪れますが、中にはマナーを知らない人もいて気になりました。
これから外国人観光客も多くなるので、少し心配です。
■浜離宮恩賜庭園のあとはどこに行くのがおすすめ?
浜離宮恩賜庭園の周辺には美味しいカフェがたくさんありますが、椿屋珈琲店は独特の雰囲気がありコーヒーも美味です。
サイフォンで丁寧に淹れてもらったコーヒーを美しいコーヒーカップで味わうひとときは最高でした。

浜離宮恩賜庭園へのアクセス・基本情報


浜離宮恩賜庭園
■住所
東京都中央区浜離宮庭園1−1
■入園料
一般:300円
65歳以上:150円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
■開園時間
午前9時~午後5時
(入園は午後4時30分まで)
■URL
公式サイト

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