こんにちは、わちログ(@wachilog)です。
ブログの取材を兼ねていろいろなところに出かけています。
一人旅の場合、結構いきあたりばったりでして笑、大体現地に行ってからパンフレットを見てここに行こう!と決めることが多いです。
と、インターネットでの情報収集が当たり前になった昨今ですが、紙のパンフレットはまだまだ役に立つシーンが多いのです。
ということで今回は意外と役に立つ観光パンフレットをテーマに、パンフレットの活用シーンを紹介しようと思います!
旅行計画の参考になれば幸いです。
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情報収集手段のメリット・デメリット
まず旅行の主な情報収集手段の「価格」「メリット」「デメリット」をまとめてみました。
価格 | メリット | デメリット | |
---|---|---|---|
インターネット | 無料 |
・お金がかからない ・スマホでスキマ時間に読める ・旅先のピンポイントの情報がほしいときに便利。 ・ニッチな情報も検索すればOK |
・全体像を把握するのが結構難しい (おすすめスポット60選!とか出ても・・) ・ネット環境がないと使えない |
旅行ガイド本 | 1000円前後 |
・情報量が豊富! 網羅性が高いので旅先に1冊あれば事足りる |
・行き先が決まってからじゃないと手が出しづらい ・情報量は多い分物理的に重い |
観光パンフレット | 無料 |
・全体像を把握しやすい ・いろんな旅行先をコンパクトに見比べられる ・無料なので手軽 |
・情報量はガイドブックに比べると劣る ・すべての都道府県が近所に置いてあるわけじゃない |
インターネットのメリット・デメリット
- お金がかからない
- スマホでスキマ時間に読める
- 旅先のピンポイントの情報がほしいときに便利
- ニッチな情報も検索すればOK
デメリット
- 全体像を把握するのが結構難しい
(おすすめスポット60選!とか出ても・・) - ネット環境がないと使えない
インターネットのメリットはお金がかからずスキマ時間で確認できたりとにかく手軽に情報収集できること。
他にも、旅行先で(例えば観光スポットの場所やお店の情報とか)ピンポイントな情報が欲しいときにも有効ですね。
インターネットのデメリットは全体像を把握するのが結構難しい!
例えば「東京 観光」といったキーワードで探すときに出ているのが「おすすめスポット60選!」などのページ。。
いや60個も行かないし・・・ページが長くてスクロール手間だしページは分割されているので、結局どこがいいのか良く分からないということが往々にしてあります。
旅行ガイド本のメリット・デメリット
- 情報量が豊富!網羅性が高いので旅先に1冊あれば事足りる
デメリット
- 行き先が決まってからじゃないと手が出しづらい
- 情報量は多い分物理的に重い
次にガイドブック。
ガイドブックは有料雑誌でさすがの情報量!旅先には一冊で十分なくらいあります。
反対に行き先が決まってるといいのですが、行き先が決まっていない段階からお金を出して買うのはもったいないですよね・・・。(ちなみに図書館で借りられることもあります)
あと情報量が多い文、結構分厚くてかさばるというデメリットも。
行きたいところがピンポイントで決まっているときにガイドブックは有効です。
▼こういうときにはガイドブックは向きません。2つも買うのはもったいないですよね。
▼こんなときに有効です
観光パンフレットはネットとガイド本の不便さを埋めるのに役立ちます
- 全体像を把握しやすい
- いろんな旅行先をコンパクトに見比べられる
- 無料なので手軽
- 情報量はガイドブックに比べると劣る
- すべての都道府県が近所に置いてあるわけじゃない
デメリット
さて、観光パンフレットです。観光パンフレットは多くて20ページ程度と情報量はかなり少ないです。
なのですが、ネットとガイドブックのデメリットを保管できる存在です。
ネットは全体像を把握するのが難しいですが、パンフレットは把握しやすいです
ネットで検索すると「おすすめ60選!」といった内容のページがヒットしますが、これだと全体像が把握しづらい・・・。
そうじゃなくてもっとざっくり知りたい・・・というときに概要がコンパクトに纏まっているパンフレットは把握しやすいです
例えばこちらは富山県の観光パンフレット。
富山県の主要なスポットを写真付きで解説してくれます。裏面は地図も。
▼こういう時にインターネットは向きませんが観光パンフレットは把握しやすいです
観光パンフレットは情報がコンパクトにまとめられているため、全体像が把握しやすいです。
ガイドブックは有料でかさばりますが、観光パンフレットは無料でコンパクトです
こちらは愛知県のパンフレット。かなり薄くて軽いです。
パンフレットを展開すると地図が。愛知県全体で何があるかわかりやすいですね。
また観光パンフレットは、たいていこのようにラックに入れられて無料で手にとることができます。(写真は大宮駅の様子)
▼こういうときにはガイドブックは向きませんが観光パンフレットは手軽なので向いてます
異なる旅行先同士を見比べる、最初の取っ掛かりとして観光パンフレットはとても有効な情報源になります。
観光パンフレットとスマホの組み合わせが最強です
便利な点を紹介してきましたが、観光パンフレットにも情報量が薄いという弱点があります。
私のおすすめは「スマホと組み合わせて使う」ことです。
先日名古屋を中心に愛知県内を巡る旅行をしましたが、こちらのパンフレットが活躍しました。
愛知県内をエリア別にざっくり紹介しているため、行き先を決めるのにかなり役立ちました!
・・・が、パンフレットだと情報量が薄いです。
それを補完するために、スマートフォンで気になる情報を検索詳細を調べるという流れでかなりスムーズに旅行することができました。
ちなみに結構スマホを使う機会が多いのでモバイルバッテリーは必須です。
▼私はこれを使っています
「みんたび」は400以上の自治体・観光協会発行のパンフレット一括請求できます
今回紹介したパンフレットは冒頭でも書いた「みんたび」というサービスで取り寄せました。
みんたびは日本で唯一(2019年1月時点)観光パンフレット一括請求お届けサービス!
「みんたび」では400以上の自治体・観光協会発行のパンフレットがあります。メジャーなものからニッチなものまで種類が豊富。
- 複数の観光地をまとめて取り寄せて、サクッと比較したい
- 行きたい場所のパンフレットが近所にない
サイト上ではカテゴリーから選ぶことができます。
▼パソコン版は画面の左>カテゴリーをクリック
▼スマートフォン版は画面上部のカテゴリー一覧をクリック
おすすめは総合・広域パンフです。
その名の通り、都道府県や市単位の広いエリアを紹介しているパンフレット。
行きたい都道府県・市区町村単位でざっくり知ることができます。私もここから愛知県版と富山県版を取り寄せました。
パンフレット自体は無料。ただし1回の利用で10冊までという制限があります。・・・が、10冊で十分ですね。
ただし送料290円はかかります。
・・・が、色々な旅行先を比較したい、近所にパンフレットがないというときの手間賃と思えば気にはなりませんでした。
ガイドブックよりも低価格ですし、とても便利なサービスでしたね。ぜひうまく活用してみてくださいね!
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