- パラディウムの防水スニーカーが気になる
- サイズ感・履き心地ってどうなの?
- どこで買うのがおすすめ?
1920年にフランスで創業されたパラディウム。
普段Amazonで靴を買うことが多いのですが、アマゾンのページを見ていたらたまたま見かけたのがパラディウムでした。
元々シンプルなスニーカーが好きなので、思い切って購入。
私が購入したモデルは防水・ハイカットの「PAMPA HI SEEKER LITE+ WP+」というモデルです。
実際雨の日に履きましたが、軽量で防水性もあり非常に満足度が高い一足になりました。
この記事では、パラディウムの「PAMPA HI SEEKER LITE+ WP+」のレビューを紹介します。参考にしてみてくださいね。
- 横幅は狭め。普段サイズよりも少し大きめがおすすめ
- ハイカットモデルはサイドジッパーがついてて、履きやすい。ローカトもあるけどハイカットがオススメ
- ソールの高さが高く、深めの水溜りにはいっても足の中に入ってきづらい。
- デザインがシンプルで雨の日以外でも履きやすい
- 軽量で足が曲げやすくて歩きやすい
タップできる目次
パラディウムのPAMPAシリーズについて
パラディウムの代表的なスニーカーが「PAMPA」と呼ばれるモデルです。
PAMPAは1947年にフランス軍からタフなブーツをつくるように依頼されて作られたブーツです。
私が購入したモデルは防水・ハイカットの「PAMPA HI SEEKER LITE+ WP+」というモデルです。
ハイカットは履きづらいという欠点がありますが、パドルライトプラスはサイドにジッパーがついており足入れしやすいようになっています。
重さは片足371g(27.5cm)で、見た目よりもかなり軽いです。
アッパーからヒール部分にかけてシンプルなデザイン。
対してソールは切れ込みが深く、ラギットなデザインになっています。
ローカットモデル
PAMAPシリーズにはローカットモデルもあります。
ご覧の通りヒールの高さは低め。
防水性はありますが足首の露出が多いため、ハイカットモデルよりも足へ浸水はしやすいです。
こちらはコロンビアの防水スニーカー「ホーソンレイン3」と比較した写真。
ホーソンレイン3も非常に良いスニーカーです。
パドルライトプラスのサイズ感・履き心地
ここからはパドルライトプラスのサイズ感と履き心地を紹介します。
サイズ感はややキツめ
私が購入したサイズは27.5cmです。
私の足のサイズ感はこちら。
*以前ニューバランスの原宿店で足サイズを測った際のデータです
推奨サイズは27.0cmで横幅は2E(3E寄りみたいです)となっています。
PAMPAの横幅は狭めです。推奨サイズの27.0cmも試し履きをしましたが横幅に圧迫感があったので、ハーフサイズ大きい27.5cmにしています。
27.5cmにした結果、つま先・横幅共に余裕が出て非常に快適に履けています。
靴紐は先端まで結べてフィット感も良いです。足首との隙間が狭くなるため、浸水しづらいのもポイント高いです。
足を曲げるとこんな感じ。
アッパーの素材は合成繊維です。
軽量で柔らかく、足も曲げやすいです。
横幅と他のスニーカーとの比較
私の所有している定番スニーカーとのサイズ・横幅を比較します。
*横幅はローカットモデルで計測しました
名前 | 写真 | サイズ | 横幅 |
---|---|---|---|
パラディウム PAMPA HI SEEKER LITE+ WP+ |
27.5cm | 9.7cm | |
CM996 | 27.0cm (-0.5cm小さい) |
10.0cm | |
コンバース オールスター |
28.0cm (+0.5cm大きい) |
10.0cm | |
アディダス スタンスミス |
27.5cm (同じサイズ) |
9.6cm | |
ナイキ エアフォース1 |
27.5cm (同じサイズ) |
9.9cm |
パドルライトプラスの横幅はスタンスミスと同程度の9.7cmです。
こちらはスタンスミスを履いている写真。
パドルライトプラスを履くとこんな感じ。
やや狭めなのでシュッと見えてシルエットは非常に綺麗です。
一方で、アッパーの素材は薄めで柔らかいのですが、ニューバランスのCM996のスニーカーと比べると横に広がりづらいです。
そのため、足幅の広い人はジャストサイズだと圧迫感を感じるかもしれません。
普段スタンスミスや革靴、オールスターなど横幅狭めの靴を履いている方は、同じサイズを。
ウォーキングシューズなど横幅広めの靴を履いている方は、足のサイズによっては圧迫感を感じることもあるため0.5cm〜1.0cm大きいサイズを選ぶとよいでしょう。
購入前にサイズ感を知るためのおすすめの購入サイト
パラディウムというブランド自体知名度が高くなく、なかなか店頭で見流ことができません。
そのため、パラディウムのパドルライトプラスの購入にあたっては返品無料で試し履きのできるネット通販がおすすめです。
個人的おすすめはアマゾンのPrime Try Before You Buyです。
- セール品でも返送料が無料で7日間試し履きできる
- アプリから簡単に返品手続きができる
- パラディウムの靴も試し履きできる
- 違うカラー、違うサイズの靴を同時に試し履きできる
ただアマゾンの場合、有料会員になる必要があるのがデメリットです。
無料会員でも返送無料の通販サイトは他にもあるので、こちらの記事を参考にしてみてください。
サイズ感の口コミ
靴下が厚めなことが多いので、大きめサイズを購入しました。ちょうど良いサイズ感で、良かったと思います。
足の横幅が大きいので形に合う靴があまり無かったのですが、ぴったりとしたサイズだったので良かったです。
普段のスニーカーよりもサイズが少し大きく感じました。スニーカーとの高さがあるので足のそう感じるのかもしれません。
普段のスニーカーは26cmを履いていますが、ジッパーになっていて履きやすいので少し小さめのサイズが丁度いい感覚があります。
足幅が広いため、普段は幅重視で23.5を選ぶことが多いですが、これは23でピッタリでした。幅広の造りになっているため、窮屈で痛みが出るということもありません。
海外のメーカーなので表記サイズよりも大きいんだろうなと思っていましたがほぼほぼジャストサイズでした。
履き心地
パドルライトプラスの履き心地を紹介します。
パドルライトプラス・ハイカット自体の重さは27.5cmで片足371gです。
ソールに厚みがあってゴツメな見た目ですが、アッパーの素材が軽いので見た目以上に軽いです。
ソールのクッション性は柔らかくもなく硬くもなく、ちょうど良い硬さです。
実際に履いて2時間ほど歩きましたが、クッション性が程よいため足への負荷が低く疲れづらいです。
インソールはこんな感じの明るいオレンジ。
カカト部分がちょうど良い厚みです。
アウトソールは溝が深くグリップ力があります。
雨の日にコンクリート・デパートの地面を歩きましたが滑りづらくて歩きやすかったです。
履き心地の口コミ
足にフィットして、とても歩きやすいです。長時間歩いても疲れにくいので、遠出する時や子供と遊ぶ時に重宝しています。
しっかりとした素材でありながら、柔らかい生地なので足にフィットします。長時間歩いても疲れないので助かります。
普段のスニーカーとかわらないぐらい足にフィットして履き心地は良いです。夏場もオールシーズン使えます。
フィット感があり、足首までしっかりと支えられているよう感覚なので履き心地は非常に良いですし、クッション性も高くてとても歩きやすいです。
一般的なスニーカーに比べ、ソールの滑り止めが厚く、一見すると重そうに見えるが、実は軽くて長時間履き続けても疲れにくい。防水仕様のスニーカーにありがちな蒸れも、あまり感じない。
“履き心地は自分の足にフィットしていると思います。
靴が足に馴染むまで短時間でした。
長時間履いていてもそんなに疲れないのはありがたいです。”
防水性
ソールに厚みがあるので、水溜りに入っても中に浸水しづらくなっています。
道路溝の深めの水溜りに足を入れてしまった時がありましたが、その際も中に浸水することはなかったです。
サイドのジッパーもしっかり閉まるので問題なし。
防水機能の口コミ
雨の日もしっかり防水してくれるので、助かっています。
暴風の中を歩いても水が入ってこないので助かります
雨の日に使用しましたが特に問題ありませんでした。防水機能ありました。
雨の日のキャンプなどでも全く水は染み込んでこないですし、雨が降っていようと足場が濡れていようと全く問題ないです。
雨の日の買い物に履いていっても、中まで水が入ってくることはまずなく、靴下も濡れないため快適に過ごせる。滑り止めがしっかりしていて、タイル床でも安全に歩ける。
梅雨と台風が来た時などは大活躍しました。
特に大雨台風の時に合羽の中の服はびしょびしょでしたが、靴と靴の中だけは無事でした。
想像以上の防水性能が有りました。
次はパドルライトプラスを履いて良かった点・イマイチな点を紹介します。
パドルライトプラスの良かった点
- 晴れの日の日常履きでも使いやすい
- クッション性があり軽い。長い時間歩ける
- ソールがグリップ力があり滑りづらい
晴れの日の日常履きでも使いやすい
パドルライトプラスは防水スニーカーですが、見た目がレインブーツ感が薄く軽量なので、晴れの日でも違和感なく履くことができます。
ちなみに防水性能がない、キャンパス生地タイプもあります。
クッション性があり軽い。長い時間歩ける
パドルライトプラスは「ライト」と名前がついている通り、ハイカットは371g・ローカットは332g(共に27.5cm)と軽量です。
さらいクッション性もあり足への負担が少なく長い時間歩くことができます。
ソールが高め・グリップ力もあり滑りづらい
ミッドソールの高さは約4cmあり、多少深い水溜りでも浸水しづらくなっています。
アウトソールも細かい溝があり滑りづらい構造になっており、雨の日でも歩きやすくなっています。
パドルライトプラスのイマイチ点
パドルライトプラスのイマイチな点は以下の2つ。
- サイドジップが閉じにくい時がある
- 知名度が高くなくお店で見かけない
サイドジップが閉じにくい時がある
中の布(?)にサイドジップが引っかかって閉じにくい時があります。
履く時はサイドジップを閉じるのですが、引っかかって履くのに手間取った場面が何度かありました。
知名度が高くなくお店で見かけない
パラディウムというブランド自体知名度が高くありません。
パドルライトプラスの良かった・イマイチ点の口コミ
良かった点の口コミ
ベージュを選んだこともあり、シンプルなデザインで綺麗めにもカジュアルにも使えるところがよかった。一見、防水スニーカーっぽく見えないため、雨予報だけどまだ降っていないときなどにも便利。キャンプや水遊びの際にも気兼ねなく履ける。
当メーカーの製品で気に入っているのはデザインがカッコいい所です。
こういった機能を売りにする製品はデザインがダサかったりすることが多々有ります。
しかし、当製品はスタイリッシュなデザインが多く、靴選びに目移りして決めるのにかなり時間を要しました。
イマイチな点の口コミ
他のメーカーのものを履いていましたが、少し高いかなと思います。
デザインが地味です。また汚れやすいです。
底が高いので盛り履にう見えてしまうことがあります
若干重たいので、長時間履いて歩くにはあまり向かないです。
デメリットは梅雨時などはどうしても蒸れてしまう所です。
放水性能を維持しながら通気性も備わった製品を作るのはやはり難しいのだとは思いますが。
まとめ
以上、パラディウムの防水スニーカー「PAMPA HI SEEKER LITE+ WP+」の紹介でした。
知名度は低いものの、デザイン・防水性ともに高いレベルで作られているコスパの良いおすすめスニーカーです。
人と被りたくない、雨の日でも履けるスニーカーが欲しいという人にぴったりの一足です。
この記事が参考になれば幸いです。
- 晴れの日の日常履きでも使いやすい
- クッション性があり軽い。長い時間歩ける
- ソールがグリップ力があり滑りづらい
- サイドジップが閉じにくい時がある
- 知名度が高くなくお店で見かけない
ローカットモデルはこちら
防水機能のないキャンパス生地タイプはこちら。
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