- コロンビアのホーソンレイン3のサイズ感や履き心地が知りたい
- 防水スニーカーだけどほんとに大丈夫か知りたい
- ハイカット・ローカット、アドバンスとか色々あるけどそれぞれの違いを知りたい
- 前作の「ホーソンレイン2」との違いは?
アウトドア用具のブランドとして有名な「コロンビア」。
そんなコロンビアから発売されているスニーカーに、「ホーソンレイン」という防水スニーカーのシリーズがあります。
ホーソンレインは非常にカジュアルなデザインながら防水機能があって、さらに軽い!雨の日以外でも履ける非常に使い勝手の良いスニーカーです。
現在はアップデートを重ねて3代目。私は2代目の「ホーソンレインツー」を購入していたので、3代目が出たと知ってすぐ買ってしまいました笑
この記事では「ホーソンレイン3」のサイズ感や、前作「ホーソンレインツー」との違いを解説します。
参考にしてみてくださいね。
▼ローカットモデル(アドバンス版)
▼ハイカットモデル(アドバンス版)
- 防水効果があるが、デザインがシンプルなため晴れの日でも履ける使い勝手の良いスニーカー
- 種類はローカット・ハイカット・スリッポンの3種類。ローカット・ハイカットにはアドバンス版もある
- 普段ばきとして使いたいならローカット、防水効果を高めたいならハイカットがおすすめ
- アドバンス版はグリップ力・耐久性のある仕様。ノーマル版より2,000円ほど高いがアドバンス版の方が個人的にはおすすめ
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ホーソンレイン3について
ホーソンレイン3はコロンビアから発売されている防水スニーカーです。
「3」という数字がスニーカー名についている通り、現在発売されいているのは3代目。2022年3月に発売されました。
私が購入したのは「ホーソンレイン3」のうち、機能性が高いアドバンス版・ローカットです。
見た目通りデザインが非常にシンプルです。オールブラックでミッドソールも黒なのが気に入りました。
アドバンス版ではアッパーは耐久性に優れたコーデュラ生地が採用。
また、アドバンス版はアウトソールにヴィブラムソールも採用されており、グリップ力が高いことも特徴です。
*赤枠で囲っている箇所がヴィブラムソールが適用されている箇所です。
防水なのでご覧の通り水溜りに入っても足が濡れずにすみます。
ホーソンレイン3の違いは?何がアドバンス版なの?
ホーソンレイン3はハイカット・ローカットモデルなど複数タイプが発売されています。
違いを簡単にまとめると以下。
アドバンス | ノーマル | スリッポン | |
---|---|---|---|
ローカット | |||
ハイカット | ー | ||
ソール | ビブラムソール | ー | ー |
アッパー素材 | 耐久性に優れた コーヂュラ生地 |
キャンパス生地のような ポリエステル素材 |
キャンパス生地のような ポリエステル素材 |
インソール | オーサーライト | オーサーライト | オーサーライト |
ノーマル版とアドバンス版の価格差は約2,000円です。個人的には、少しお金を出して「耐久性」「グリップ力」の高いアドバンス版を購入することをおすすめします。
ローカットモデル|スニーカー感覚で気軽に履ける
ローカットモデルはスニーカー感覚で履くことのできる汎用性の高いモデルです。
反面、履き口部からの浸水リスクはハイカットモデルより高いです。 タウンユースの普段履きとして活用しつつ、普通の雨の日でも履きたいという方にお勧めです。
アドバンス版
ノーマル版
ハイカットモデル|足を覆うため浸水リスクが低い。大雨の日にも◯
ハイカットモデルは足をすっぽり覆うため雨の日の浸水リスクが抑えられます。
サイドにジッパーが付いているのも特徴ですね。
ハイカットモデルは 急な大雨の日にも対応したいという方にお勧めです。
アドバンス版
ノーマル版
スリッポンモデル|靴紐がない分脱ぎ履きしやすい
スリッポンモデルは靴紐がない分脱ぎ履きしやすいのが特徴。
ただ靴紐で縛れない分履き口部からの浸水リスクより高いです。 近所に出かける際の普段履きとして活用しつつ、雨の日にも備えておきたいという方にお勧めです。
ホーソンレイン3のサイズ感・防水性・履き心地
ここからはホーソンレイン3のサイズ感・防水性・履き心地を紹介します。
サイズ感
今回私が購入したサイズは27.0cmです。前作の「ホーソンレイン2」も27.0cmでしたが、サイズ感は3になっても変わりませんでした。
ちなみに私の足のサイズはこちら。
推奨サイズは27.0cmで横幅は2E(3E寄りみたいです)となっています。
私が持っている他のスニーカーのサイズと横幅を比較するとこんな感じです。
名前 | 写真 | サイズ | 横幅 |
---|---|---|---|
コロンビア ホーソンレイン3 |
![]() |
27.0cm | 10.1cm |
ニューバランス CM996 |
![]() |
27.0cm (同じサイズ) |
10.0cm |
コンバース オールスター |
![]() |
28.0cm (+1.0cm大きい) |
10.0cm |
アディダス スタンスミス |
![]() |
27.5cm (+0.5cm大きい) |
9.6cm |
ナイキ エアフォース1 |
![]() |
27.5cm (+0.5cm大きい) |
9.9cm |
スタンスミスやオールスターといった横幅の狭いスニーカーは推奨サイズよりも大きいサイズを履いています。
ホーソンレイン3は横幅に他のスニーカーに比べるとややゆとりがあり、推奨サイズの27cmでも問題ありませんでした。
サイズ感についてはニューバランスのスニーカーと同じ程度、オールスターやアディダスよりも横幅はやや広めと考えておいた方がよいでしょう。
足を曲げるとこんな感じです。
防水性
ホーソンレイン3の防水性能はかなり優秀です。
結構な大雨の日に履いて水溜りにも入りませしたが、全く濡れませんでした。
ただローカットの場合は激しい雨だと履き口部から浸水してしまいます。急な激しい雨にも備えたい方はハイカットの購入を検討しましょう。
履き心地
履き心地は普通です。極端に悪くもなく、極端に良くもなく、ちょうど良いバランスです。
ただスニーカー自体270g(一般的なスニーカーは300〜400gあります)と、非常に軽量なので足に負担をかけずに歩くことができます。
先ほど紹介した定番スニーカー同士であえて順番をつけるならこんな感じです。(私の主観です笑)
- ニューバランス:CM996・ML574
- コロンビア:ホーソンレイン
- アディダス:スタンスミス
- ナイキ:エアフォース1
- コンバース:オールスター
ホーソンレイン3はアッパーがニューバランスの定番スニーカーであるCM996やML574よりも少し硬めなので、ホールド感はニューバランスよりもやや劣ります。
ただアディダスのスタンスミス・コンバースのオールスターよりは素材が柔らかくクッション性もあるので履きやすいです。
ナイキの定番スニーカー「エアフォース1」とはクッション性などは同じくらいですが、重さが違います。
エアフォース1の重さが片足491g、ホーソンレイン3は270gと220gも違うので、疲れづらさはホーソンレイン3が上です。
▼ローカットモデル(アドバンス版)
▼ハイカットモデル(アドバンス版)
次はホーソンレイン3を履いて良かった点・イマイチな点を紹介します。
ホーソンレイン3の良かった点
ホーソンレイン3を履いて良かった点は以下の3つ。
- 防水性抜群
- 晴れの日でも使いやすいデザイン
- アドバンス版はソールが滑りづらい
防水性抜群
1点目はやっぱり防水性。
カジュアルなデザインながら全く濡れずにすみます。
晴れの日でも使いやすいデザイン
デザインは非常にオーソドックスで、晴れの日でも違和感がなく使うことができます。
私の購入したカラーはブラックですが、他にも赤やオレンジなどカラーバリエーションが豊富です。
アドバンス版はソールが滑りづらい
ホーソンレイン3のアドバンス版はアウトソールの一部にヴィブラムソールが採用されています。
採用箇所はアッパーと踵部分。歩くときに地面に接する箇所ですね。
ヴィブラムソールが採用されている箇所は、溝が他のよりも細かいのでグリップ力があり滑りづらいです。触っても違いがわかります。
▼ローカットモデル(アドバンス版)
▼ハイカットモデル(アドバンス版)
ホーソンレイン3のイマイチな点
ホーソンレイン3のイマイチな点を紹介・・・しようとしましたが、かなりバランスの良いスニーカーなので正直イマイチな点が見つかりませんでした。
強いていうなら「アウトソールは全面ヴィブラムソールにして欲しい」です。
いっそ全面ヴィブラムソールにしてほしい
アドバンス版はアウトソールの一部が全面ヴィブラムソールが採用されています。
個人的には一部だけじゃなくて全面に採用してほしいなぁとは思います。

▼ローカットモデル(アドバンス版)
▼ハイカットモデル(アドバンス版)
前作「ホーソンレイン2」との違い
ここからは前作「ホーソンレイン2」との違いを解説します。
- 軽量化した
- ビブラムソール採用面積が広がった
- 靴紐がほどけにくくなった
- ヒールの高さが0.7mm低くなった
- シュータンが若干長くなって浸水効果がアップ
- ヒールのカウンターが柔らかくなった
- カカトのストラップがなくなった
前作「ホーソンレイン2」のレビュー記事はこちら。

*ちなみにサイズ感は全く同じです。
軽量化した
1点目は持ってすぐわかるくらいに軽量化したことです。
ホーソンレイン2も十分軽かったのですが、3はさらに軽くなりました。

ヴィブラムソール採用面積が広がった
アウトソール部分のヴィブラムソールの採用面積が広がりました。
カカトは外側にあったものがなくなった代わりに、先端の面積がやや広がりました。アッパーは爪先までカバーされています。
靴紐がほどけにくくなった
前作は紐丸みを帯びててが非常に解けやすくてストレスでした。特に雨の日は滑るからすぐ解けてしまいました・・・。
3は靴紐が改良。フラットな形で紐が解けづらくなりました。

ヒールの高さが0.7mm低くなった
ホーソンレイン3はヒールの高さが0.7mm低く(9.6cm→8.9cm)なり、その分軽量化につながっています。
シュータンが若干長くなって浸水効果がアップ
反対にシュータンはホーソンレイン3の方が若干長いです。
長い分足をカバーする範囲が広がり浸水効果がアップしました。
ヒールのカウンターが柔らかくなった
ヒールの形状を固定化する部分をカウンターと言います。
このカウンターがホーソンレイン3は2よりも柔らかくなっています。
(柔らかくなっているからといって履きづらい訳ではないです)
カカトのストラップがなくなった
カカトのストラップが無くなりました。
これは正直、あってもなくてもどっちでもよいです。ないから履きづらくなる訳ではないです。
▼ローカットモデル(アドバンス版)
▼ハイカットモデル(アドバンス版)
まとめ
以上、コロンビアのホーソンレイン3の紹介でした。
前作よりも確実に良くなってクオリティがアップしたスニーカー。雨の日はもちろん晴れの日でも履ける、非常に使い勝手の良いスニーカーです。
このレビュー記事が参考になれば幸いです。
- 防水性抜群
- 晴れの日でも使いやすいデザイン
- アドバンス版はソールが滑りづらい
- 強いていうならアウトソールは全面ヴィブラムソールを採用してほしい
▼ハイカット・ローカット・スリッポンタイプの違いはこちら
アドバンス | ノーマル | スリッポン | |
---|---|---|---|
ローカット | |||
ハイカット | ー | ||
ソール | ビブラムソール | ー | ー |
アッパー素材 | 耐久性に優れた コーヂュラ生地 |
キャンパス生地のような ポリエステル素材 |
キャンパス生地のような ポリエステル素材 |
インソール | オーサーライト | オーサーライト | オーサーライト |
▼ローカットモデル
アドバンス版
ノーマル版
▼ハイカットモデル
アドバンス版
ノーマル版
▼スリッポン型
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