- メレルのモアブスピードゴアテックスの履き心地やサイズ感が知りたい
- イマイチな点がないか知りたい
- モアブ2ゴアテックスとの違いが知りたい
- 近所にモアブスピードゴアテックスが売ってないから試し履きできない
メレルから発売しているモアブスピードゴアテックスという靴を先日買いました。
モアブシリーズのモアブ2という存在は前から知っており、その派生ヴァージョンが出た時から気になっていたものの、他ブランドにも目移りしちゃって、買うかどうか迷っていました笑
元々メレルはジャングルモックなんかも愛用しており、モアブシリーズの評判はかなり良い。
ということで、思い切ってポチってしまいました!
購入後は高尾山までハイキングに行って履きましたが、かなり歩きやすい靴でした。
今回はそんな「モアブスピードゴアテックス」を実際に履いて感じたサイズ感や履き心地を紹介していきます!
- 防水機能・ソールの切れ込みが深く色々な路面に対応できる
- ソールが柔らかいため、コンクリート上でも歩きやすい。タウンユース・アウトドアどちらでも履けるマルチな靴
- さらに防水性能もあるので、雨の日でも履けるマルチぶりを発揮
- 近所にお店がない場合は、ネット注文で7日間無料で試し履きできるamazonのPrime Try Before You Buyがオススメ
タップできる目次
メレルについて
メレルは1981年にクラーク・マティス、ランディ・メレル、ジョン・シュバイツァーにより設立。アメリカのミシガン州に本社があります。
今回紹介するモアブスピードゴアテックス以外にも、1998年に発売され今なお売れ続けているジャングルモックというシューズも同社の代表作です。
モアブスピードゴアテックスについて
モアブは2007年から販売され、累計で2500万足売れたメレルの定番アウトドアシューズ!
今回紹介するモアブスピードゴアテックスは2020年に発売。
「ゴアテックス」という名前の通りゴアテックス社の防水機能がついた機能性抜群のシューズになります。
ベースとなる「モアブ2ゴアテックス」の防水機能やグリップ力の高いアウトソールなどの良いところは継承。
▼モアブ2ゴアテックスの詳細記事はこちら
この記事で紹介しているモアブスピードゴアテックスは、モアブ2ゴアテックスより軽量に、クッション性も柔らかくすることで、様々なシーンで活用できるモデルになります。
高尾山で履き心地・サイズ感を検証!
今回は東京都の高尾山でモアブスピードゴアテックスを実際に履いてみました。
上りで歩いたコースは6号路(びわ滝コース)で約3.3km。
6号路は舗装された道は少なく、途中ぬかるみ道もありました。
結論、めっちゃ歩きやすかったです笑
高尾山にはモアブ2ゴアテックスも持っていき、コース途中で履き替えて比較もしました。。
自然路であったらモアブ2ゴアテックスの方がやや歩きやすかったですね。
下りは舗装された1号路。
モアブスピードゴアテックスはアウトソールが柔らかいため、下りのコンクリートの足への衝撃が緩和。非常に快適でした!
逆にモアブ2ゴアテックスはソールが硬いため、下り坂のコンクリートは痛かったです。
履き心地
モアブスピードゴアテックスの履き心地を紹介します。
モアブスピードゴアテックスのソールは厚く、クッション性は柔らかいです。
6号路は石が多いコースですが、足に負担をかけず軽快に歩くことができました。
ミッドソールが厚いおかげで、足への衝撃も緩和されます。
ソールはヴィブラムソールが採用されています。
切れ込みが深く、石や木の根が出ているところでも引っ掛けて歩けグリップ力もあり登りやすい!
帰りは1号路の舗装されたコンクリートを歩きましたが、非常に歩きやすかったです
クッション性が柔らかいため、コンクリートの衝撃を緩和してくれて負荷が少なかったです。
行き、帰りの道もモアブスピードゴアテックスをそのまま履いて帰りました。
日帰りの軽いハイキングならこの一足で十分事足りると思います。
ちなみに、より高いフィット感を求める場合は、ミッドカットモデルをお勧めします。
サイズ感
今回購入したサイズは27.0cm。
普段履いてるサイズが26.5cmか27.0cmです。
メレルの靴は何足か持っていて、27.0cmのものを購入してますが、モアブスピードゴアテックスもジャストフィットでした。
足を曲げるとこんな感じ。
アッパーが高さはやや低めな作りです。
厚手の靴下をはいたらアッパーへの圧迫感があって長時間歩くと痛くなってしまいました。
もしかしたらソールが柔らかい分、自然路での歩行時の踏み込みをしやすくするためにフィット感を強くする工夫かもしれません。
どのサイズを買えばいい?
横幅は広めで足の幅が広い私でも余裕があります。
足の幅広の方は普段履いているサイズから+0.5cmを。 そうじゃない方は普段のサイズで十分だと思います。
足の甲が高めで厚手の靴下を履きたい人は普段のサイズの+1.0cmも視野に入れるといいと思います。
ちなみに購入前のサイズ感を知る場合は、返品無料で試し履きのできるネット通販がおすすめです。
個人的おすすめはアマゾンの「Prime Try Before You Buy」です。
- セール品でも返送料が無料で7日間試し履きできる
- アプリから簡単に返品手続きができる
- モアブスピードゴアテックスも試し履きできる
- 違うカラー、違うサイズの靴を同時に試し履きできる
防水機能
モアブスピードゴアテックスは、靴の名前からもわかる通りゴアテックス社の技術をアッパーに採用しています。
登山の道中に川がありましたが全く濡れませんでした。
見た目
ここからはモアブスピードゴアテックスの外観を見ていきます。
私の購入したカラーはブラック。
タウンユースでの利用も想定されており、スニーカーよりのデザインになっています。
重さは320g。
モアブ2ゴアテックスが450gなのと比べると非常に軽量。
横から見るとこんな感じ。
ソールが分厚い分、凸凹した道でも安定した歩くことができました。
ミッドソールは柔らかいため、硬い地面でも歩きやすいです。
正面から見るとこんな感じ。
後ろから見るとこんな感じ。
履き口部は厚めになっておりフィット感がよいです。
靴紐はほどけづらくてかなり良いです!
登っている間一度もほどけることはありませんでした。
アウトソールにはヴィブラムソールが採用されています。
アウトソールの切れ込みが深いので、木の根や石を間に挟むことが歩行をサポートしてくれました。
モアブスピードゴアテックスのいい点・イマイチな点
ここからはモアブスピードゴアテックスを実際に履いて感じた「イイ点」「イマイチな点」を解説します!
- ソールの切れ込みが深く石の多い道でも安定している
- 防水のためぬかるんだ道でも問題なし
- クッション性が柔らかいため、タウンユースでも歩きやすい
- 紐が解けづらい
- アッパーの高さが低いため、厚手の靴下だと圧迫感があるかも
◯:ソールの切れ込みが深く石の多い道でも安定している
ソールの切れ込みが深いので、石が多い凸凹した道も安定して歩くことができました。
登山初心者で、登山自体久しぶりだったんですが、靴次第でこんなに変わるのかと驚きました。
◯:防水のためぬかるんだ道でも問題なし
今回道中はぬかるんだ道もありましたが、ゴアテックス社の防水機能のおかげでぬかるんだ道でも安心して歩くことができました。
あと防水のもう一ついい点は、下山した後水でさっと汚れを洗えるところも利点でした笑
◯:クッション性が柔らかいため、タウンユースでも歩きやすい
ミッドソールが柔らかく、硬い地面の上を歩いても衝撃を吸収してくれて歩きやすいです。
今回下りで歩いた1号路はコンクリート舗装された下り道でしたが、足に負担をかけることなく歩くことができました。
モアブ2ゴアテックスとも比べながら歩きましたが、こちらはクッション性が硬いためか足先が痛くなってしまいました。
◯:紐が解けづらい
登山〜下山までヒモが解けることはありませんでした。
わざわざ紐を結びの直す手間がなく、地味によかったです。
△:アッパーの高さが低いため、厚手の靴下だと圧迫感があるかも
アッパーの高さはやや低い作りになっています。
私の場合ですが、厚手の靴下を履いて歩いたら圧迫感を感じしまい、大体30分くらいで痛くなってしまいました。
モアブ2ゴアテックスとの違いを解説
写真奥:モアブ2ゴアテックス
写真手前:モアブスピードゴアテックス
メレルからは実は色々なタイプのモアブが発売されています。
ここでは、私がモアブスピードゴアテックスと同時に購入した「モアブ2ゴアテックス」との違いを簡単に解説します。
▼ざっくりまとめるとこんな感じ
名前 | モアブ スピードゴアテックス |
モアブ スピードゴアテックス ミッドカット |
モアブ2 ゴアテックス |
モアブ2 ゴアテックス ミッドカット |
---|---|---|---|---|
画像 | ||||
重量 | 320g | 340g | 450g | 490g |
クッション性 | 柔らかい | 柔らかい | 硬め | 硬め |
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▼モアブ2ゴアテックスの詳細記事はこちら
ソールのクッション性はモアブ2ゴアテックスの方が硬い
ソールのクッション性はモアブ2ゴアテックスの方が硬いです。
クッション性が硬い分、自然路ではモアブ2ゴアテックスの方が踏み込みしやすいですね。
反面、コンクリート上ではモアブスピードゴアテックスの方がクッション性が柔らかいので衝撃を吸収してくれて歩きやすいです。
アウトソールの切れ込み深さはほぼ同じ。どっちも安定して歩ける
写真はモアブ2ゴアテックス
アウトソールの切れ込みの深さはどちらもほぼ同じ。
石の多い凸凹道ではどちらも歩きやすかったです。
防水性能も互角
モアブ2ゴアテックスにもゴアテックス社の防水技術が採用されています。
防水性能はどちらも互角です!
結局どっちがオススメ?
今回高尾山で両方履き比べましたが、タウンユースでも使いたいという方はモアブスピードゴアテックスをお勧めします。
逆にアウトドア重視で自然路をメインに歩くという方は、クッション性が硬いモアブ2ゴアテックスがいいと思います。
- ハイキングやキャンプなど土の地面での動きが多いアウトドア用途
- サバゲーといったミリタリーが好きな方にもおすすめ
- タウンユース、アウトドア、どちらでも利用したい人におすすめ
- 柔らかいクッション性でコンクリート地面でも歩きやすい
- さらに防水機能がついてて、ソールも切れ込みが深く山道も安定して歩行できました
まとめ
以上、メレルのモアブスピードゴアテックスの紹介でした。
防水機能も高く、行きの道〜ハイキング〜帰りの道までこの一足で大体カバーできる非常にマルチな一足!
色々なコースを歩くことができて利用シーンも幅広く使える靴です。
- ソールの切れ込みが深く石の多い道でも安定している
- 防水のためぬかるんだ道でも問題なし
- クッション性が柔らかいため、タウンユースでも歩きやすい
- 紐が解けづらい
- アッパーの高さが低いため、厚手の靴下だと圧迫感があるかも
ホールド感を強見たい人はミッドカットモデルもおすすめです。
アウトドア重視の人はモアブ2ゴアテックスがおすすめです。
▼モアブ2ゴアテックスの詳細記事はこちら
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