こんにちは、わちログ(@wachilog)です。
皆さん駒込駅って知ってますか?
駒込駅は豊島区にあるJR山手線の駅の一つ!田端・巣鴨駅の隣駅になります。
(巣鴨は知ってるけど、田端ってどこ・・・となりそうですがここでは割愛します)
池袋や新宿といったターミナル駅ではないので、特別な用事がない限りは降りない駅かもしれません。
そんな駒込駅の間近に、都会のオアシス「六義園(りくぎえん)」という庭園があるのをご存知でしょうか?
※都会のオアシスは私が勝手に言っているだけです笑
今日はそんな六義園について紹介しようと思いますよ!
タップできる目次
六義園について
六義園は東京都文京区にある、江戸時代に築園した日本庭園です。
六義園は川越藩主の柳沢吉保が築園。
その後明治時代に入って三菱の創業者の岩崎弥太郎が購入し、1938年には東京市(都)に寄付され、現在は国の特別名勝に指定されています。
日本における文化財の種類のひとつ。芸術上または観賞上価値が高い土地について、日本国および地方公共団体が指定を行ったもの。
東京都内にはいくつかの庭園がありまして、ここ六義園の他にも、「小石川後楽園」や「浜離宮恩賜庭園」など9庭園があります。
これらは都立文化財9庭園と呼ばれています!
駒込駅から徒歩圏内にある「旧古河庭園」も都立文化財9庭園の一つになります。
▼詳細はこちら
おすすめは11月下旬ごろの紅葉の季節!
六義園は4月はソメイヨシノが、6月にはあじさいが咲きます。
一番のおすすめ時期は11月下旬ごろの紅葉の時期!
園内はハゼノキやイチョウ、紅葉が庭園を鮮やかに彩ります。紅葉の時期は一定期間中、開園時間を21時まで延長して紅葉のライトアップが楽しめます!
2017年は11月18日(土)~12月6日(水)に開催されました。
ライトアップの時期はこちらのページを参照してください。
ライトアップはかなり人気で紅葉の時期は混むのでご注意ください。
休日ではなく、平日の会社帰りに立ち寄ってみるのをおすすめします。
ちなみにこの記事での紹介時期は9月末。
特に花は咲いておらず、新緑が楽しめる季節です。ストレートに言うと見どころが特にない時期なのですが、その分人が少なくまったりとした時間が楽しめました。
六義園内の様子
さて、実際に六義園の中の様子を見ていきたいと思います。
六義園の入り口は2つあり、駒込駅前には染井門がありますが、そちらは閉まっており入れません。
入り口は染井門を左手に曲がってし歩いて5分程の場所にあります。
こちらが六義園の入り口!六義園の周りはレンガの壁で囲まれています。
入場は有料。サービスセンターで大人一人300円の入場料を支払って中に入りますよ。
荷物が多いときは100円ロッカーがおすすめです
入口入ってすぐのサービスセンター奥には100円ロッカーがあります。
六義園を周る所要時間はおよそ1時間〜1時間半程度。
園内は平坦で起伏は少ないのですが、荷物が多い・重いときは歩いて回る場合中々に大変なので、100円ロッカーに荷物を入れて身軽にして周るのをおすすめします。
(ちなみに100円は戻ってきます。お財布に優しい)
サービスセンターを抜け、「内庭大門」をくぐると庭園の広場に出ます。
庭園の真ん中には大きな池、「大泉水」があります。
水に木々が反射して、園内のいろいろな角度から景色を楽しむことができますよ!
さて、六義園内にはいくつかの休憩ポイント(茶屋)があります。
今回は「滝見茶屋」と「吹上茶屋」と呼ばれる茶屋を見ていきたいと思います。
滝見茶屋
まずはこちらの滝見茶屋。
「滝見」という名称の通り、茶屋のそばの滝を見ることができます。
とはいえ、滝といっても大きなものではなくミニチュアなものですが。
中の様子です。
座る場所が用意され、水の流れを聞きながら休憩するのは中々癒やされます。
吹上茶屋
次に紹介するのが「吹上茶屋」。大泉水が目の前に広がり、その景色を見ながら、お茶・お菓子を楽しむことができます。
吹上茶屋内の様子です。中・外にそれぞれ座る場所が用意されています。
おすすめは奥にある席ですね。
目の前の大泉水を見ながら、お茶・お菓子を食べて風流な気持ちになれます。特に晴れた日は超オススメです!
他にもお土産も販売していますよ。
こちらはメニュー。
種類は多くなく、和菓子と抹茶が注文できます。
私は冷抹茶セット(510円)を注文しました。
お茶は程よく苦くてお茶の深い味が楽しめます。
お菓子は手のひらサイズの小さめの甘いお菓子。
お菓子とお茶を交互に食べると、和菓子の甘みがまして美味しいです。
いやー、かなりゆっくりしちゃいました!
休日に行ったのですが天気は晴れてて、人も多くなかったのでかなり静かにゆっくり過ごすことができました。
駒込という山の手線内でもマイナーな駅の近くではありますが、人混みに疲れたなぁ・・・というときに寄ってみると都心の喧騒を忘れさせてくれる場所です。
一度よってみることをおすすめします!
六義園の口コミ
実際に六義園に行った方の感想も聞いてみました。
口コミ中には庭園訪問後に行くならどこがいいかも合わせて聞いているので参考にしてみてくださいね。
- 小松庵
住所:東京都豊島区駒込1-43-16 アルナス駒込六義園 2F
六義園から徒歩約6分 - 八百コーヒー
住所:東京都文京区本駒込2-10-5 platform 1 1F
六義園から徒歩約11分 - Cafe&Deli COOK
住所:東京都豊島区駒込3-1-13
六義園から徒歩約8分
友達と行った方の口コミ
夫婦で
■目的は?
紅葉狩り
■六義園について
ライトアップされている時間にいきました。同じく紅葉狩りに来た人で賑わっていましたが、身動きがとれないほどではなかったです。綺麗に色を染めた葉は絵になる美しさでした。池の周辺が撮影スポットかなと思います。またちょうどいい間隔でベンチやトイレが配置されていて、コインロッカーもありました。観光客にも優しい設備の整ったところだと感じました。
■特に良かったところ
和の心を感じさせる庭園に、紅葉の赤茶色が調和し一層美しく見えました。普段の生活から日本人だということを意識していなくても、この光景を見て感動できるのは日本人だからなのかなと誇らしく思いました。そういう内面に気付けだけでも来園して良かったです。尚入園料が訪れやすい価格なのも有り難いです。
■イマイチだったところ
甘味などが味わえる茶屋はありますが、きちんとした食事がとれる場があってもいいのではと思いました。また花見や紅葉狩り目的ならいいのですが、普通に歩いて回るとあっという間に見てまわれる広さでした。
■六義園のあとはどこに行くのがおすすめ?
ライトアップまで時間があったため、先に東洋文庫ミュージアムを訪れました。六義園の後は出てすぐのところにある小松庵でお蕎麦を頂いて帰りました。天ぷらがさくっと揚げてありとても美味しかったです。
友達と
■目的は?
お花見(桜)
■六義園について
お花見のために行きましたが、とても綺麗で静かな環境でした。お花見でよくいる酔っ払いや、食べたもののゴミなどを気にすることなく、気持ちよく桜やそのほかの木々を楽しめました。園内もとても綺麗に管理されており、静かにゆっくりと美しい自然を感じ癒されました。客層も、静かに過ごしている人が多く、落ち着いた庭園です。
■特に良かったところ
なんといってもしだれ桜です。とても雄大な桜は、これを見るだけでも価値があります。夜は混んでいると聞いていたので、昼間に行きました。昼でも綺麗な薄いピンクの花びらと、横に大きく手を開くように広がる枝がダイナミックでした。
■イマイチだったところ
カラスが多いことです。園内はとても綺麗に管理されていますが、やはり木が多いのでカラスが集まるのは、仕方ないのかなと思います。
■六義園のあとはどこに行くのがおすすめ?
八百コーヒー店です。特に、一杯ずつ丁寧に淹れてくれるコーヒーが、深い香りが広がりとても美味しかったです。サイホンでコーヒーを淹れてくれる様子も、初めての光景だったので、興味深く見てしまいました。
友達と
■目的は?
観光
■六義園について
ずっと行ってみたかった六義園に友人と行ってきました。
入園料を払って中に入ると美しい庭園が目に飛び込んできます。
六義園を築造したのは徳川綱吉の右腕だった柳沢吉保ですが、こんなに美しい庭園を築造したとは知りませんでした。
緑が少ない場所に暮らしているので、久しぶりに自然の美しさを楽しめました。
イメージしていたよりも広い庭園で、かなり歩きました。
人工的でなく自然のままを大切にしているので、気持ちよく散策できて良かったです。
久しぶりにとても贅沢なひとときを過ごせました。
■特に良かったところ
紅葉が素晴らしかったです。
種類も本数も多く、多彩な色が調和して本当にきれいでした。
都心で唯一の紅葉の名所というのも納得です。
夜になるとライトアップされ、紅葉が池に映えるのを見て感動しました。
茶店があるので、疲れたときにお茶を飲みながら休憩ができます。
■イマイチだったところ
全国的に有名なので紅葉の季節は混むと覚悟して行きましたが、思った以上の混雑ぶりでした。
ライトアップの時間帯は特に混雑して行列のような感じでした。
■六義園のあとはどこに行くのがおすすめ?
六義園の近くにあるCafe&Deli COOKは小さなカフェバーですが、生パスタとケーキが美味しかったです。
夫婦で行った方の口コミ
夫婦で
■目的は?
新宿での買い物前に立ち寄りました
■六義園について
訪問したのは11月中旬。新宿で買い物をする予定だったので、早めに出発して六義園に立ち寄ることに。情報を全く調べずに行きましたが、紅葉にはまだ早く少し残念でした。モミジが色づき始めていましたが、真っ赤に染まったら綺麗だろうなという印象。緑の中にポツンと深紅のモミジが配置されている場所は、最盛期には大変美しいことでしょう。茶屋で久しぶりに甘酒を飲みましたが、それ以外にもお餅や軽食も充実しており、ゆったりと散策を楽しめる施設であることは間違いありません。
■特に良かったところ
木々だけでなく、遊歩道や橋、そして建物など全てのものが細部まできれいに手入れされていることに感動しました。どころ切り取っても完璧に美しく、整然とした雰囲気と凛とした空気を感じることができます。心洗われる静かな時間を楽しむことができました。
■イマイチだったところ
規模やメンテナンスのことを考えればしょうがないのかもしれませんが、入園料300円というのが「ちょっと高いかな」と感じました。庭園ガイドを有料にして、入園料をもう少し安くしたらどうかな、と感じました。
■六義園のあとはどこに行くのがおすすめ?
帰りに駒込駅周辺でコーヒーを飲もうということになり、ふと立ち寄ったのが「Cafe&Deli COOK」さんでした。手作り感あふれるこじんまりしたカフェでしたが、なぜか初めてでもほっとした気分が味わえるお店でした。ガトーチョコラも美味しかったです。
親子で行った方の口コミ
母親と
■目的は?
東京観光の際に訪れました
■六義園について
私が1番好きな日本庭園です。母と東京観光の際に訪れました。
都内なのに、庭園からビルが見えず、都会の中にあることを忘れます。とても綺麗に整備されています。
しだれ桜、藤、紫陽花、紅葉など、季節季節の風情を楽しむことができます。
私は3月と12月に行ったのですが、3月はライトアップされたしだれ桜、12月はライトアップされた紅葉が見事でした。
お茶屋さんでお抹茶と上生菓子を頂き、至福のひと時でした。
■特に良かったところ
綺麗な風景を見ながらいただくお抹茶と和菓子は、風情があってとても美味しかったです。
また、至る所にベンチがあるので、綺麗な池畔を見ながらゆっくり過ごすことができます。
春夏秋冬いつ行っても、四季折々の素晴らしい風景が楽しめます。
■イマイチだったところ
時期にもよりますが、すごく混んでいて、行列ができていたことです。
風景を見ていても、周りの人の話し声がうるさくて残念でした。
六義園へのアクセス・基本情報
東京都文京区本駒込6
■開園時間
9:00~17:00(入園は16:30まで)
■入園料
一般:300円
65歳以上:150円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
■URL
公式サイト
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