- バルミューダのトースターを買おうかどうか迷っている
- リアルな感想が知りたい
- 普通のトースターと比べてパンがどう違うかが知りたい
こんにちは、わちろぐです。
先日、レンティオというサイトでバルミューダの「バルミューダ ザ・トースター」をレンタルしました。
レンティオではレンタルしたら返すこともできるし、そのまま買うこともできます。
レンティオで借りてみる
バルミューダのトースターと言えば、同社を代表する製品の一つ。
実際に1週間ほど使った結果、気に入ってそのまま買っちゃいましたw
- 普通のトースターよりパンが美味しかった
- 自炊レシピの幅が広がると思ったから
ということで、今回はバルミューダの「バルミューダ ザ・トースター」のデザインや機能、普通のトースターで焼いたパンとの比較をレビューしていきたいと思いますよ!
- デザインがよくて所有欲を満たされる
- 買うパンによっては普通のトースターと変わらないかも。筆者はフランスパンの焼き加減が気に入りました
- 水分を含むパンに焼いてくれるので、パンカスがこぼれないのが嬉しい
- 自分に合うかどうかは、購入前に家電レンタルを活用するのがおすすめです
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タップできる目次
バルミューダについて
バルミューダは2003年に設立された家電メーカー。
以前まで海外のメーカーだと思っていたんですが、実は日本の会社!東京都武蔵野市に本社があります。
バルミューダからは今回紹介するトースター以外に、電気ケトルや電子レンジなども販売されています。
電気ケトルのレビュー記事を読むバルミューダの製品はいずれもデザイン性が非常に高いのが特徴です。
その分価格は高めなのですが、日常の家電に工夫を加えて開発した製品は高い評価を得ています。
バルミューダ ザ・トースターについて
ここからは、バルミューダ ザ・トースターの外観と機能を紹介していきます。
外観
まず外観から。
私は黒のヴァージョンを購入しました。
黒がベースでさし色にゴールドが採用されています。
高級感があって普通のトースターとは違う、という印象のデザインです。
バルミューダ ザ・トースターは2021年時点で他にも、「ホワイト」「ベージュ」のカラーもあります。
中を開けるとこんな感じ。
本体の底にはパンカス用の皿があります。
本体の付属品としてカップがついています。
大きさは指でつまめるくらい。結構小さいです。
水は5ccまで入れることができます。マックスまで入れても表面張力で不思議とこぼれません。よくできてる。
カップの水は本体へ。
本体の中に管があります。
注いだ水がここに流れるわけですね。
注いだ後にパンを焼きます。
するとトースター本体がこんなふうに水滴がつきます。
機能
次に機能を見ていきます。
本体左のつまみでモードを選択することができます。
- トーストモード
- チーズトーストモード
- フランスパンモード
- クロワッサンモード
- クラシックモード
パンの種類によってモードを使い分けることができます。
クラシクモードは水を使わないで焼きます。いわゆる普通のトースターの機能ですね。
右のつまみは電源とタイマーを設定するつまみがあります。
トースト時は本体側で細かく温度調整をして焼いてくれます。
パンを入れてしばらくすると蒸気がでます。
実はこの時点ではパンの見た目は変わりません。
ラスト1分〜30秒あたりで急速に本体が温度を高くします。
先程の蒸気が蒸発して、この時点でパンが一気にこんがりとしてきつね色になります。
パンの焼き加減を普通のトースターと比べてみた
ここからは、普通のトースターとバルミューダのトースターでパンを焼いた時の焼き加減や味の違いを解説していきたいと思います。
いずれもスーパー・コンビニで売っているパンです。
- パン全体にむらなく焼ける
- 通常のトースターと比べるとしっとりしてる(特にパンの耳は触っただけでわかるレベル)
- 水分を含んでいるからか、パンクズがこぼれない!特にフランスパンの時に顕著
食パン
まず食パンから。
「左:普通のトースター」
「右:バルミューダ ザ・トースター」
普通のトースターではいつも3分で焼いてますが、ちょっと焦げてしまいました・・・。
バルミューダも同じく3分。バルミューダの方が全体満遍なくこんがり焼けてて美味しそうです。
裏面はこんな感じ。
先ほどと同じく、バルミューダ ザ・トースターで焼いたパンが右です。若干手前が焦げ付いてますが、表面同様に満遍なく焼けてますね。
側面から見たパンの耳です。
手前がバルミューダ ザ・トースターで焼いた食パン。
これは明確に差が出たので驚きました。
通常のトースターは焼きが甘いのですが、バルミューダ ザ・トースターはパンの耳の部分までしっかりと焼かれています。
パンの耳をアップにしました。
触っても明確にわかる感じ。
通常のトースターで焼いた方はカサカサしてますが、バルミューダ ザ・トースターの方は水分を含んでいるので柔らかめでした。
正直写真だけだと違いはわかりませんね・・・。
食べてみるとバルミューダ ザ・トースターはやっぱり水分を含んでいるので、ちょっとしっとりしています。
・・・が、食べた感想として私の場合は明確に差が出ているとは思いませんでした。
元々しっとり目の食パンだったからあんまり差が出なかったのかもしれません。
期待しすぎると肩透かしを喰らうかもしれません。
フランスパン
さて、次にフランスパンです。
バルミューダ ザ・トースターではフランスパンモードで焼きました。
出来上がったのがこちら!
「左:普通のトースター」
「右:バルミューダ ザ・トースター」
またも、普通のトースターだと焦げてしまいました・・・。
バルミューダ ザ・トースターは表面が白いですが、歯応えはしっかりカリカリです。
側面から見るとこんな感じ。
先程の食パンと同様、耳の部分もしっかり焼けてます。
中身はこんな感じ。
これも写真だと伝わりづらいですが、フランスパンの方が食べた時に差が出ていると感じました。
バルミューダ ザ・トースターの方がしっとり目です。
さらに嬉しいのが、パンクズの溢れが少ないこと!
フランスパンってカリカリに焼いてかじるとパンの耳のカスがこぼれてしまった片付けがめんどくさかったりするんですよね・・・。
バルミューダ ザ・トースターで焼くとみみの部分にも水分が含まれてしっとりしているので、こぼれる量が少ないです。
バルミューダ ザ・トースターのいい点・イマイチな点
実際使ってみて感じた、バルミューダ ザ・トースターのいい点・イマイチな点を解説します。
参考にしてみてくださいね
- 食感のいいパンが簡単に焼ける
- 色々なモードがあって、レシピの範囲が広がる
- デザインがいい
- カップが小さいのでなくしやすい
- 電源ケーブルが1mしかなくて短い
- 期待しすぎると肩透かしをくらうかも
- 価格が高い
◯:食感のいいパンが簡単に焼ける
まずは何といっても、食感のいいパンが簡単に焼けること。
カップに水を入れてトースターに流して、スイッチオンで完了!
特にフランスパンは通常のトースターよりもふんわり焼けて、パンカスも出ないので非常によかったです。
◯:色々なモードがあって、レシピの範囲が広がる
モードが複数選べるのも助かります。
トースターは今までパンを焼くだけの機械として使ってきたんですが、パン別にモードが用意されてて最適な焼き方をしてくれます。
付属しているレシピブックや公式サイトにはパン以外のレシピも掲載されてて、作るレシピの幅が広がりますね。
◯:デザインがいい
デザインがよくて所有欲が満たされます。
バルミューダ ザ・トースターは本体の見た目以外にも音にもこだわりを感じさせます。
焼いてるときの「カチカチカチカチ・・・」という、小気味のいい音はバルミューダ ザ・トースター独特のもの。
聞いてて耳障りのいい音で、パンが焼くまでの時間が楽しみになります。
△:カップが小さいのでなくしやすい
水を入れるカップが小さいのですが、トースター本体にどこにもしまう場所がありません。
自然とトースターのそばに置いておく必要がありますが、何かの拍子に無くさないか結構不安になります。
無くさない対策として私はマグネットフックを利用。
本体側面にマグネットフックを取り付け、カップをかけています。
△:電源ケーブルが1mしかなくて短い
電源ケーブルが1mと短めです。
コンセントから少し離れると届かないので、置く場所によっては延長コードが必要になります。
買う前に置き場所を調べておくのが吉でしょう。
私の場合、トースターは棚の上の方に置いて、コンセントは床に近い場所でした。
バルミューダ ザ・トースターも同じ場所に置いたら、電源コードが届かなかったので一瞬焦りました。
(延長コードがあったので、それを利用してます)
△:期待しすぎると肩透かしをくらうかも
パンの美味しさは絶賛するレビューを見ます。
・・・が、これは人によって異なると思いますし、買うパンによっても変わります。
私の場合いつも食べている食パンがしっとり目だったからか、通常のトースターで焼いても割としっとりしてました笑
絶賛レビューを読んだ時に想像した味と差があって肩透かしを喰らったり・・・。
△:価格が高い
最後に価格が高い点。
バルミューダ ザ・トースターの定価価格は税込で25,850円。
機能が豊富でブランド価格ということもありますが、通常のトースターと比べるとかなり高価格ですね。
トースターにそこまでお金をかけるべきか躊躇する価格です。
購入前は家電レンタルサイトでレンタルをしてみるのをおすすめします。
バルミューダ ザ・トースター買った理由
価格が高いバルミューダ ザ・トースター。
それでも私が購入に踏み切って買った理由は以下の2点。
- なんだかんだ書いたけど普通のトースターよりパンが美味しかった
- 自炊レシピの幅が広がると思ったから
自炊レシピの幅が広がると思ったから
一番の決め手は「自炊レシピの幅が広がると思ったためです。
バルミューダ ザ・トースターを購入するとレシピ本がついてきます。
パン以外に、もちやグラタンなどのレシピが掲載。
また、公式サイト上にもバルミューダ ザ・トースターを使ったレシピが多数掲載されています。
約モードが複数用意されているので、それらを活用してレシピを作るわけですね。
私は自炊をしていますが、メニューが単調・・・。
とは言え新しいレシピを試すのも億劫でした。
一つのトースターでいろんなレシピを作れる、しかも手軽に。自炊メニューの幅が広がるメリットがあり、トースターの価格分の食費は割とすぐに取り戻せそうだなと思意購入に至りました。
なんだかんだ書いたけど普通のトースターよりパンが美味しかった
あとはやっぱりパンが美味しい。(特にフランスパン)
「期待しすぎると肩透かしをくらう」と書きましたが、それでもパンは美味しく焼けます。
水分を含んでトーストできるので、パンカスのこぼれがなく、掃除が楽なのも大きなメリットだと感じました。
購入するかどうか迷ってる場合は家電レンタルがおすすめ
色々と書いてきましたが、バルミューダ ザ・トースターは、価格に見合った価値を自分が感じられるかはトースターを焼いて食べてみないとわかりません。
ただ価格が高いし、いきなり買うのは抵抗がある・・・。
という場合は家電レンタルサービス活用がお勧めです。
- カメラや家電をレンタルできる
- 気に入ったらそのまま購入、合わなかったらそのまま返品できる(そのまま購入できない製品もあります)
- 全品往復送料無料
サイトで注文すると製品が届きます。
製品を返却する場合は、届いた段ボールにそのまま製品を入れて返却します。
段ボールを閉じるテープも送付されてきますよ。
返却時は送付されてる配送票を段ボールに貼って完了です。
今回はトースターはそのまま購入したんですが、同時に借りたバルミューダのポッドは合わなくて返却しました。
レンタル代金は定価の20%ほど、2週間までレンタルすることができました。(商品によってレンタル可能期間・代金は異なります)
2週間あれば自分にとって合う・合わないかが十分わかりますね。
▼他にもバルミューダ ザ・トースターをレンタルできるサービスがあります
まとめ
以上、バルミューダ ザ・トースターの紹介でした。
価格が高く購入に躊躇したものの、長く使うものだと判断して買いましたが、買ってよかったと思います。
- 食感のいいパンが簡単に焼ける
- 色々なモードがあって、レシピの範囲が広がる
- デザインがいい
- カップが小さいのでなくしやすい
- 期待しすぎると肩透かしをくらうかも
- 価格が高い
購入に迷っている方は参考にしてみてくださいね!
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