- ワンスターJのサイズ感とか履き心地が気になる
- デザインが気になってるけど、高いから買うかどうか迷う
- オールスターとの違いが知りたい
こんにちは、わちろぐです。
スニーカーのド定番ブランドのコンバース。
オールスターやジャックパーセルといったモデルが有名ですが、「ワンスター」というモデルもコンバースを代表するモデルの一つです。
1974年の発売からデザインが変わらないまま現代に至ります。
そんなワンスターJ、デザインは最高で高級感もある反面、皮が硬く履きやすさは最初非常に悪い、非常にクセのあるスニーカーです。
この記事では実際にワンスターJを履いた筆者がサイズ感や履き心地を紹介します。オールスターとの違いも解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
- オールレザーで高級感のある見た目、星マークのポップさでカジュアル・フォーマルのいいとこ取りのデザイン
- 光沢感のある見た目を出すために、硬いガラスレザーが採用されており最初は履きづらい
- 歩き方次第でアッパーの屈伸時に皮が当たって痛いかも
- オールスターよりもサイズ感は横幅広め
タップできる目次
ワンスターJについて
「ワンスター」はバスケットシューズの「スター&バーズ」をルーツに1974年に発売されたスニーカーです。
1974年の発売から2年しか製造されませんでしたが、10年後の1984年に日本製として復帰しました。(ワンスターJの「J」は日本製を表す「J」なんですね)
その後ワンスターは色々なシリーズが発売されてきましたが、基本的なデザインは1974年発売から大きく変わっておらず、コンバースの定番モデルとして定着しました。
ワンスターJのサイズ感・履き心地のレビュー
ここからはワンスターJのサイズ感や履き心地をレビューしていきたいと思います!
サイズ感
今回私が購入したサイズは27.5cmです。
同じくコンバースの「オールスター」「ジャックパーセル」は28.0cmです。
オールスター・ジャックパーセルは27.5cmだと特に横幅がきつかったのですが、ワンスターJはこれらと比べるとやや横が広めな作りになっています。
左:ワンスターJ
右:オールスター
横幅が広い分27.5cmでも足が窮屈ということはないですね。
参考までに、私の履いてるコンバース以外のスニーカーのサイズも紹介します。
CM996 | ML574 | MS327 |
---|---|---|
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27.0cm | 27.5cm | 27.0cm |
CM996のレビュー | ML574のレビュー | MS327のレビュー |
今回ワンスターJ購入に当たっては28.0cmでも試し履きをしました。しかし28.0cmだと私の歩き方が悪いのか、足を曲げる際に右足の甲がアッパーの皮に当たって痛かったんですよね・・・。
(27.5cmでも最初痛いですけど笑)

店員さんは「履き慣れていくと皮も柔らかくなるからオーバーサイズ目の28.0cmが良い」と言っていましたが、そもそも履き始めからこれじゃあ履き続けるのしんどいので27.5cmを選択。
購入後の履き始めの段階では、皮が硬く小指が擦れて靴擦れを起こしてしまいました。(これは紐を緩めたら靴擦れが解消)
3日程度ガッツリ履きましたが、皮が徐々に足に馴染んで靴擦れやアッパーが痛いと言ったことは緩和されました。
履き心地
履き心地は正直良くありません笑。
よくない理由は2点あります。
- 重たい
- 皮が硬くて足が動かしづらい
重たい
ワンスターJは片足457g(27.5cmの場合)です。
コンバースのオールスターが418g(28.0mcの場合)、ジャックパーセルが396g(28.0mcの場合)なのを比べると15~20%重たいわけです。
実物を見ると皮・アッパーともに厚みがありかなりの重厚感。手に持つと重さがさらに実感できます笑
重たいため、よく言うと履いてる際の実感がある、悪く言うと重くて足に負担が大きいです。
皮が硬くて足が動かしづらい
ワンスターは光沢感のあるガラスレザーが採用されています。
ガラスレザーはツヤがあり手入れがしやすいのがメリットな反面、(良くも悪くもですが)硬くて伸びにくいという性質があります。
そのため、履き始め段階では皮が硬く足が非常に動かしづらいです。
外観
ここからはワンスターJの外観を紹介していきます。
サイズ感・履き心地ともにクセのあるワンスターJですが、外観は非常に素晴らしい!
私の購入したカラーは黒。
光沢感のある皮の質感に、星のマークがついている、非常にシンプルですが他のスニーカーにはない唯一無二のデザイン。
高級感を与えつつ、星とステッチでポップな印象も与えている、革靴ライクなスニーカーといった感じ。

履き心地を多少犠牲にしてでも、この見た目を実現できるのはコンバース・ワンスターというブランドだからできるものなのでしょうねぇ。
履き口部のアップです。
履き口部は厚めで柔らかいです。そのためカカトの靴擦れは起きていません。
後ろから見るとこんな感じ。
前から見るとこんな感じです。
次はワンスターJのよかった・イマイチな点を紹介します。
ワンスターJの良かったところ
- 皮の高級感がありつつもポップな見た目
- どんな服にも合わせやすい
皮の高級感がありつつもポップな見た目
ワンスターJの良い点はなんといっても、デザイン。
ガラスレザーの光沢感で高級感・フォーマルな感じを出しつつも、星とステッチでポップな印象も与えています。
どんな服にも合わせやすい
フォーマルでもありカジュアルでもある絶妙なラインをついたワンスターJのデザインは、色々な服に合わせることができます。
ジーンズともあうし、
カジュアルジャケットとの相性も良いです。
ワンスターJのイマイチな点
- 歩き方によってはアッパーとソールの境がはがれる
- 履き始めは硬い
- 重いので足に負担がかかる
歩き方によってはアッパーとソールの境がはがれる
皮に伸縮性がないため、歩き方によってアッパーとソールの境が剥がれる場合があります。

歩いてても特に問題がないものの、結構高い買い物だったので残念ですね。人
これについては直営店の店員の方にも質問しましたが、歩き方によって剥がれる人は剥がれてしまうそうです。
修理したい場合は浅草にあるコンバースリペアサービスセンターをおすすめされました。
履き始めは硬い
皮が最初は硬く足に馴染むまで時間がかかります。そのため、最初は非常に歩きづらいです。
重いので足に負担がかかる
ワンスターJは皮・ソール共に分厚く、片足457gとスニーカーの中では重い部類にはいります。
前述した皮の硬さに加えて靴自体重たいので、履き慣れるまでは足に負担がかかります。

ワンスターJの口コミ・評判
私以外にワンスターJを履いてる人の口コミをアンケートサイトで集めました。 参考にしてみてくださいね。
少し重くて歩いた後に疲労感はありますが、存在感とデザイン性は他にない魅力があります。どの洋服とも合わせやすく、いろんなシーンで活躍してくれます。時代を超えて支持される名品です。
オールレザーなので少し上品で外しのアイテムとしても使えます。カップインソールなのでオールスターより履きやすいです。サイズ感は平均的です。
デザインがとても気に入って履いていたが、靴が重く他のスニーカーよりも疲れやすいので、だんだん履く回数が減ってしまった。
オールスターとの違い
ここからは「ワンスターJ」と「オールスター(ロウカット)」の違いを解説します。
1番の大きな違いは素材。
オールスターはキャンバス素材なに対して、ワンスターJはレザー。ご覧の通りワンスターJの方が光沢感があり存在感があります。
横から見た時の違いです。
ソールはワンスターJの方が厚くクッション性があります。ヒールもワンスターの方が若干高いです。
実際履き比べた時の横幅です。
横幅についてはオールスターの方がスリムな作りになっていますね。
ワンスターJがおすすめな人
- 予算に余裕がある
- 革靴ライクなスニーカーが欲しい
- ワンスターJのデザインがとにかく好き

予算に余裕があり、革靴ライクなスニーカーが欲しいと言う人(多少の履きづらさを最初我慢する必要がありますが笑)はワンスターJがおすすめです。
オールスターがおすすめな人
- 予算を安く抑えたい人
- 白や黒以外のカラーも欲しい人
- オールスターのキャンパス生地の方が好きな人

また、ワンスターJが白と黒の2パターンしかないのに対し、オールスターはカラーパターンも豊富です。
服に合わせたカラーのスニーカーを、予算を抑えて履きたいと言う人にオールスターがおすすめです。
▼オールスターのレビュー記事も参考にしてみてください
まとめ
以上、コンバースのワンスターJの紹介でした。
皮が硬い・重たくて履き心地はお世辞にもいいとは言えないスニーカー。
ですが、光沢のある質感と星マークのポップなデザインは唯一無二の存在。癖がある履き心地でありつつも、長く愛されるのも納得のいくスニーカーでした。
この記事が参考になれば幸いです。
- 皮の高級感がありつつもポップな見た目
- どんな服にも合わせやすい
- 歩き方によってはアッパーとソールの境がはがれる
- 履き始めは硬い
- 重いので足に負担がかかる
ブランド・利用用途別のスニーカー・サンダルレビュー記事
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