こんにちは、わちログです。
最近スマートウォッチを買いました。
今のスマートウォッチは、自分の睡眠の状況を計測してくれる睡眠トラッキング機能があります。
スマートウォッチをつけると自動で分析をしてくれているのですが、これがっけこう面白い。
そんな時に興味を持ったのが、今回紹介するWithingsから販売されている「Withings Sleep」。
1週間使ってみたのでそのレビューをしようと思います。
- Withings Sleepを使った感想を聞きたい人
- 買うべきか迷ってる、自分にあうか不安な人
Withings Sleepとは?
Withings Sleepはフランスのメーカー「Withings」が販売している睡眠パッドです。
布団・マットレスの下に置いて、本体のセンサーで睡眠中の動きをキャッチして測定します。
使い方は簡単。
- 電源を入れる
- マットレスの下に置く
- アプリで設定
- 寝る!
これだけです。
本体のデザインをチェック
Withings Sleep本体のデザインをチェックしていきます。
外観はこんな感じです。
グレーのカバーからUSBケーブルが伸びていますね。
カバーはざらっとした触り心地。
カバーの中に本体とビニール製のクッションが入っています。
こちらが本体。
本体の裏面はこんな感じ。
クッションの部分はこんな感じ。
少し空気が入って膨らんでます。触ると弾力性があることが感じられます。
キャリブレーション(正しい値になるよう調整すること)する際に、本体から伸びてる線から空気がでます。
カバーは本体を入れる部分と、クッションを入れる部分で分かれています。
利用の際はこんな感じでマットレスの下に配置してます。
睡眠のトラッキングはかなり正確
さて、実際に1週間使ってみましたが、睡眠のトラッキングはかなり正確です。
(スコアが低いのは気にしないでくださいw)
途中で起きた時間もトラッキングしてくれますが、それも感覚値に近いなと感じました。
計測されるデータをチェック
Withings Sleepでは以下のような項目を計測できます。
- 睡眠時間
- 睡眠の深さ
- 睡眠の中断回数
- 眠るまでの時間
- 起きるまでの時間
- 心拍数
- 呼吸の乱れ
- いびき
Withings Sleepはアプリを通じて睡眠のデータを確認します。
アプリ内ではこのように表示。
棒グラフでどの時間にどの程度睡眠が深かった、どの程度継続したかが一目でわかるようになっています。
下にスクロールすると他の項目が確認できます。
いびきも計測してくれます。(結構いびきかいてる・・・)
いびきの音声は録音されていません。
どの時間にいびきをかいたかのかということだけ確認できます。
睡眠の棒グラフは日単位の他にも、週単位・月単位でも確認できますよ。
寝る前のルーティーンの改善なんかに役立ちそうですね。
買ってみてどう?自分の睡眠を知ると行動が変わる
実際に使って自分のスコアを目の当たりにすると、スコアをあげなくては!と思い始めました。
もちろん製品単体で睡眠の質が改善されるものではありません。
大事なのは、自分の睡眠の状況をデータ化して客観視することで行動を変えること。
このPDCAが結構楽しいです。
- 健康についての本を買った
- 朝散歩をするようになった
- バナナを食べるようになった
- 寝る前はスマホを見ず、部屋を暗くするようにした
どんな人におすすめ?
睡眠を計測してくれるWithings Sleep。
どんな人におすすめかを解説します。
具体的にはこんな人におすすめです。
- 睡眠の計測を正確に測りたい
- バッテリー起動時間が短いスマートウォッチを使ってて、睡眠の時に計るのが難しい人
- 寝ている時にスマートウォッチをつけたくない人
- 使ってるスマートウォッチの睡眠トラッキングが不正確な人
睡眠の計測を測りたい人
まず、大前提としてWithings Sleepは自分の睡眠について知りたい方におすすめできます。
寝不足気味だから睡眠の様子を測りたい、単に興味があるから、でもいいかもしれません。
自分の睡眠が可視化されるのは想像以上に面白いです。
睡眠のスコアをみると、スコアを上げるためにどうするか考えちゃうんですよねぇ・・・。
ただ、今販売されている大概のスマートウォッチには睡眠計測機能がついています。
しかも結構精度が高いです。
▼スマートウォッチはこちらの記事でも紹介しています
そのため、Withings Sleepは、今使ってるスマートウォッチで睡眠トラッキングができない、という場合のサポートの製品として生きてくる製品です。
バッテリー起動時間が短いスマートウォッチを使ってて、夜は充電する必要がある人
まずバッテリーの起動時間が短いスマートウォッチを使っている方。
例えばアップルウォッチは多機能な反面、バッテリーが1日程度しか持ちません。
睡眠トラッキング機能もあるものの、日中使うと夜充電する必要があるため、睡眠トラッキングをすること自体が難しかったりします。
Withings Sleepの場合コンセントに繋いだまま、位置は固定です。
充電を気にする必要がありません。
寝ている時にスマートウォッチをつけたくない人
バッテリー時間が長いスマートウォッチもあります。
ただ、人によっては寝ている時にスマートウォッチをつけたくない方もいると思います。
使ってるスマートウォッチの睡眠トラッキングが不正確な人
バッテリーの持ちも十分!寝ている間にスマートウォッチ別につけてても気にしない!
・・・でも、睡眠トラッキングの精度がイマイチ、という方にもおすすめです。
今まで書いた通り睡眠の計測はかなり正確です。
Withings Sleepは、今使ってるスマートウォッチ自体は気に入ってるけど、睡眠トラッキングの精度がイマイチな場合の代替アイテムとして有効です。
ちなみにWithings Sleepと同じメーカーからスマートウォッチも販売されています。
現在Steel HR Sportというスマートウォッチ利用していますが、睡眠の深度が2段階までとスマートウォッチと比べると物足りないです。(その他の機能は十分でデザインもよいので気に入って使ってます)
▼レビュー記事はこちら
Withings Sleepのいい点・イマイチな点
ここからは私が実際にWithings Sleepを使って感じた、いい点・イマイチな点を書いていこうと思います。
参考にしてみてくださいね。
- 睡眠の計測が正確
- 導入が楽
- 計測が楽
- 布団の扱いに気を使うようになる
- 睡眠以外のデータは測れない
- 本体の出っ張りが気になる人は気になるかも
○:睡眠の計測が正確
一番大事なのが睡眠の計測精度。
睡眠は4段階「深い眠り」「浅い眠り」「とても浅い」「起きてる」を計測してくれます。
これはとある日の睡眠データですが、自分の感覚とも一致しておりかなり精度が高いなと思います。
○:導入が楽
初期設定が非常に簡単です。
マットレスの下に置き・・・
アプリで設定。
自宅のwi-fiパスワードを入れて設定完了!
○:計測が楽
設定が完了したらあとは寝るだけ。
スマートウォッチで計測する場合、寝ている時も腕につける必要があります。
体に何もつけなくていいため、圧倒的に睡眠の計測が楽です。
△:布団の扱いに気を使うようになる
本体部分は、プラスチックとクッションになっていますが結構簡素な印象。
全体重かけると壊れるかも・・・と思い布団に体重をかけるのがためらわれ気を使うようになります。
△:睡眠以外はかれない
当たり前ですが、睡眠のデータ以外は図れません。
日中の行動(歩数や心拍数とか)を測りたい場合は、計測できる製品を別途購入する必要があります。
△:本体の出っ張りが気になる人は気になるかも
本体のクッション部分に少し空気が入って膨らんでます。
そのため、マットレスの下に置いたとしても、マットレスの厚さによっては、配置した位置の布団が出っ張ります。
そのため、寝る時に背中部分にあたるため気になる人は気になるのかなと思います。
(私はあまり気になっていません)
製品自体の厚さは2cm程度。
不安な人は同じ程度の厚さの布などを用意して、試しにマットレスの下に配置してみることをお勧めします。
Withingのスマートウォッチをつけて寝ると計測はどうなる?
Withingsからはスマートウォッチも販売されており、睡眠トラッキングも計測可能です。
Withings Sleepとスマートウォッチ、両方使ったまま寝るとどうなるかを解説します。
アプリ内ではWithings Sleepのデータが優先されて表示されます。
ただスマートウォッチのデータも計測されているのでご安心を。
まとめ
以上、Withings Sleepの紹介でした。
睡眠のトラッキングが正確なので、日々ウォッチしています。
まだまだスコアが上がりませんが笑、スコアを上げることが健康につながるのでとてもいい循環ができているなと感じています。
自分の睡眠の状況が知りたい人、今使ってるスマートウォッチでの睡眠トラッキングが難しい人におすすめできるアイテムです。
- 睡眠の計測が正確
- 導入が楽
- 計測が楽
- 布団の扱いに気を使うようになる
- 睡眠以外のデータは測れない
- 本体の出っ張りが気になる人は気になるかも
▼睡眠トラッキングはスマートウォッチでもできます。どんなスマートウォッチがあるのかを解説した記事です。
▼Withingsから発売されているスマートウォッチのレビュー記事はこちら
Withingsからは体重計も発売されています。私はWithings Body+という体重計を利用。
▼こちらでレビューしています。
マットレスの下に置いて使うものですが、あんまり体重をかけないほうがいいかも。