レビュー|山善 電気ケトルを1年半使ったレビュー【コスパ抜群!丁度いい温度で味噌汁・コーヒーがうまい】

こんにちは、わちろぐ(@wachilog)です

この記事はこんな人におすすめです
  • 山善の電気ケトルを買おうか迷って、リアルな感想が知りたい
  • 類似製品より安いけど問題なく使えるか不安な人
  • 他のメーカーから発売されている電気ケトルとの違いが知りたい人

私は朝にコーヒーを飲んでいるんですが、以前はコンロを使いヤカンでお湯を沸かしていました。
その際の悩みが・・・。

わちろぐ
沸騰するまでその場を離れられないし、コーヒーが熱くて中々飲めない。
何とかしたいなぁ。

そんな時に知ったのが自動で温度調整のできる電気ケトルでした。

わちろぐ
自分好みの温度に調整して沸かしてくれるから、コーヒーが飲みやすくなった!
沸かしている間に、コンビニとかにも出かけられるし便利!

私の購入した電気ケトルは「山善 電気ケトルYKG-C800」。
今回は山善 電気ケトルYKG-C800を紹介します。

山善 電気ケトルYKG-C800とは?


山善 電気ケトルYKG-C800は、株式会社山善が販売している電気ケトルです。

山善の製品は電気屋さんなどでよく見かける方も多いかもしれません。
ジェネリック家電と言われる、低価格家電を販売しています。

ジェネリック家電とは?
ジェネリック家電は、1世代前の技術を利用し、機能を絞って低価格を実現した家電。
わちろぐ
最低限の機能で価格重視の方におすすめですね。

今回私が購入したのは、電気ケトルYKG-C800。

わちろぐ
まず外観から見ていきたいと思います!

外観

山善 電気ケトルYKG-C800は、「ケトル」と「電源プレート」の2つから構成されています。
電気プレートの上にケトルを置いて水を沸かします。

ケトル

まずケトル部分。細長いシルエットが特徴。

表面はざらっとした感触。

取手部分はこんな感じ。

持ち手の部分はしっかりしており、持ちやすいです。
ケトルの本体から距離が離れています。
持った時に、沸騰して熱くなった本体に手が触れないようになっていますね。

注ぎ口です。じょうろのような形で、細長いのが特徴。

注ぎ口が細いお陰で、お湯の量の微調整がかなりしやすいです!

フタです。

こちらも持ち手は十分大きいです。

フタを外す時はちょっと力が入ります。

片手で真上に抜こうしても外せません。取手部分を抑えながらフタを外す必要があります。

わちろぐ
コツを掴むと簡単ですが、最初のうちは慣れないかも・・・。

ケトルの中身はこんな感じ。ステンレス製です。

山善 電気ケトルYKG-C800800mlまで水を入れることができますよ。

「MAX」という文字があります。水をここまで入れることができますな。

電源プレート

次は電源プレート。

プレートの上にケトルをのせてお湯を沸かします。

ケトルの裏面はこんな感じ。

ドッキング。

わちろぐ
ドッキングする方向は特に意識しなくて大丈夫です。楽チン。

機能

山善 電気ケトルYKG-C800の機能を見ていきます。
電源プレート部分がタッチパネル式になっています。
電源アイコンをタッチすると起動します。

タッチすると、「ピッ」という音が鳴ってこんな画面が表示されます。

真ん中の数字が現在の水の温度ですね。

お湯は大きく、「温度を選択して沸かす」「沸騰(100度)させる」の2パターン!

温度は60度〜100度まで設定可能。
「温度選択」という文字を押すと、60度から5度〜10度刻みで温度を設定することができますよ。

(1度単位で指定したい場合は、温度表示部分の「+」「➖」部分で調整します。

わちろぐ
私の場合、コーヒーやインスタント味噌汁を飲む場合に利用し、温度は80度で設定しています。
熱すぎず、温すぎずちょうどいい温度です。

沸かした後の保温も60分まで可能です。

沸騰までにかかる時間は4分半〜5分ほど

普通に沸騰させる場合は、完了までに4分半〜5分ほどかかります。
沸騰時間をもっと短縮したい場合、山善から1200wモデルも販売されているのでこちらを選びましょう。

わちろぐ
1200wモデルだと沸騰まで約2〜4分だそうです。
私の購入したモデルは1000w。今のモデルの沸騰時間でも十分便利です。

山善の電気ケトルを1年半使って感じた「○:いい点」「△:イマイチな点」

ここからは私が1年半つかって感じた「いい点」「イマイチな点」を紹介します!

○:いい点

  • 60度〜100度の間で細かい温度調整ができる
  • シンプルなデザインでインテリアとしてもよい
  • 類似商品よりも安い(けど、機能差は対してない)
  • 注ぎ口が細くお湯が入れやすい
△:イマイチな点

  • ふたが硬い(徐々に慣れます)
  • タッチの場所が悪いとタッチパネルが作動しない
  • 指定温度近くになると温度が中々上がらない

○:60度〜100度の間で細かい温度調整ができる

まずは何と言っても、お湯の温度調整機能!

60度〜100度の範囲で1度単位で細かく指定をすることができます。

購入前はヤカンでお湯を沸かしていたわけですが、沸騰していたお湯を使っていたのでコーヒーがとにかく熱い!
山善 電気ケトルYKG-C800は温度調整ができるため、自分のちょうどいい温度でお湯を沸かすことができます。

また、自動で沸かしてくれるので、その場を離れてもOKというのもとても良かったです。

わちろぐ
お湯を沸かす間にコンビニ行って買い物することもできますな。

○:シンプルなデザインでインテリアとしてもよい

次にデザイン。全体的に黒一色で非常にシンプル。

電気ケトルというと、寸胴の形状をイメージしていますが、こちらは余計な装飾がなくスタイリッシュという印象でした。

○:類似商品よりも安い(けど、機能差は対してない)

山善は「ジェネリック家電」を販売しています。
山善 電気ケトルYKG-C800もジェネリック家電なわけですが、類似商品の価格帯より40〜50%ほど安いです。

・・・の割に、機能は大きく変わりません。

○:注ぎ口が細くコーヒーが入れやすい

注ぎ口が細く、お湯を入れる量が非常にコントロールしやすいです。

△:ふたが硬い(徐々に慣れます)

イマイチな点の1つ目、ふたが硬く最初のうちは外すのに苦労しました。

上の写真では片手で外していますが、実際は両手必要です。
フタが硬いため、無理やり抜こうとするとケトル本体ごと持ち上がってしまいます。(無理やりやると最悪、ひっくり返ってしまいます。)

片方の手で取手を抑えながら、フタを外す必要があるので意外と手間です。
(と言っても、あんまり簡単に外せちゃうとそれはそれでお湯が溢れて危ないのですが)

慣れないうちはちょっと大変かもしれませんん。

△:タッチの場所が悪いとタッチパネルが作動しない

たまにですが、タッチ箇所が悪いからかタッチをしても反応しない時があります。
もうちょっとタッチ可能範囲が広かったら良かったかもしれませんね。

△:指定温度近くになると温度が中々上がらない

お湯を温度指定で沸かす際、指定した温度の-5度位から温度の上昇が緩くなります。

「まだか・・・!?」と、ちょっと焦らされる場合あります。

わちろぐ
と言っても、1,2度は誤差なので急いでる時はそのままお湯を入れてしまいます

買ってわかった範囲で答えます!Q&A

Q.カラーは白と黒どっちがいいと思う?

わちろぐ
正直好みだと思いますが、amazonのレビューを見る限りは「黒」の方がいいのではないかと思います。
というのも、白は電源プレート部分のタッチパネル部分のデザインが残念な仕様になっているようだからです。

該当のamazonレビューを見る

Q.電気代はかかる?

わちろぐ
私の場合は1日1回、5分程度しか利用しないので気になりません。
1000wの電気製品の1時間あたり約22円です。保温機能を使うと高くなるかもしれませんね。

Q.最新版のEGL-C1280とどっちを買った方が良さそう?

2020年に山善から最新モデルが販売されています。

機能自体に大きな差はありません。
デザインワット数1200wと増えていることが大きな違いです。

わちろぐ
私の場合、今だったら最新版を買うと思います。
理由は2点

  • 価格差が約2000円(2020年8月13日時点)。ずっと使う物なので2000円程度の価格差だったら最新版を選びます
  • デザインが単純に好み笑

その他の電気ケトルを比較

ここからは他のメーカーから発売されている電気ケトルと比較したいと思います。

比較する電気ケトル
  • バルミューダ 「BALMUDA The Pot」
  • デロンギ KBOE1230J-GY

バルミューダ BALMUDA The Pot【一人暮らし・デザインにこだわりのある人にオススメ】

まず紹介するのがバルミューダの「BALMUDA The Pot」。

2016年に発売。それまでの電気ケトルのデザインを見直して、お湯の入れやすい注ぎ口を、シンプルな外観でインテリアとしても機能する電気ケトルを開発しました。
デザイン性が非常に高く所有欲を満たしてくれる電気ケトルです。

ただ温度調整機能・保温機能がなく、お湯の量も今回紹介する山善のケトルより少ない600ml。
一人暮らし、デザインにこだわりがある、バルミューダの製品が好き、と言う方にオススメです。

▼実際1週間使ったレビュー記事はこちら

レビュー|バルミューダ 電気ケトル ザ・ポットを1週間使った感想【所有欲の満たされる電気ケトル】

2021年2月6日
バルミューダ 「BALMUDA The Pot」のレビュー記事を読む

デロンギ KBOE1230J-GY【大容量・温度調整・保温機能がついてデザイン性も高い】

次はデロンギから発売されている「KBOE1230J-GY」。

山善の電気ケトル同様、保温機能・温度調整機能がついています。
ただし、保温は20分まで・温度調整は5段階で細かい調整ができません。

ただ、容量が1,000mlとバルミューダ・山善の電気ケトルより大容量なのが特徴です。

▼それぞれのケトルの比較表はこちら

メーカー 山善 山善 バルミューダ DeLonghi(デロンギ)
画像
製品名 YKG-C800-E(B) EGL-C1280 BALMUDA The Pot
K02A-BK
KBOE1230J-GY
容量 800ml 800ml 600ml 1,000ml
重量 0.98kg 0.9kg 0.9kg 1.4kg
保温機能 有:60分 有:60分 × 有:20分
温度調整 60〜100度
1度刻み
60〜100度
1度刻み
× 5段階の温度設定
(50/60/80/95/100℃)
ワット数 1,000w 1,200w 1,200w 1,200w
amazonで購入 amazon amazon amazon amazon
楽天市場で購入 楽天市場 楽天市場 楽天市場 楽天市場
Yahoo!ショッピングで購入 Yahoo!ショッピング Yahoo!ショッピング Yahoo!ショッピング Yahoo!ショッピング

まとめ

以上、山善 電気ケトルYKG-C800の紹介でした。
買って1年半、同系統の製品よりも安かったのですが問題なく使えて非常に満足しています。

今回紹介したケトル以外の比較表はこちら

メーカー 山善 山善 バルミューダ DeLonghi(デロンギ)
画像
製品名 YKG-C800-E(B) EGL-C1280 BALMUDA The Pot
K02A-BK
KBOE1230J-GY
容量 800ml 800ml 600ml 1,000ml
重量 0.98kg 0.9kg 0.9kg 1.4kg
保温機能 有:60分 有:60分 × 有:20分
温度調整 60〜100度
1度刻み
60〜100度
1度刻み
× 5段階の温度設定
(50/60/80/95/100℃)
ワット数 1,000w 1,200w 1,200w 1,200w
amazonで購入 amazon amazon amazon amazon
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▼バルミューダの電気ケトル 「BALMUDA The Pot」を実際1週間使ったレビュー記事はこちら

レビュー|バルミューダ 電気ケトル ザ・ポットを1週間使った感想【所有欲の満たされる電気ケトル】

2021年2月6日
バルミューダ 「BALMUDA The Pot」のレビュー記事を読む





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