こんにちは、わちろぐです。
私の会社で在宅勤務が本格化して早8ヶ月・・・。
在宅のPC環境を改善して今ではすっかり快適になりました。
・・・が、在宅勤務が中心でも出勤する日もあり、在宅勤務者とビデオ会議は発生します。

こんな悩みを抱えてました。
そこで購入したのが、ロジクールから販売されているG433というゲーム用のヘッドセット。
使ってみて1週間たったのでレビューをしたいと思います。
タップできる目次
ロジクール G433について
ロジクールはスイスに本社のあるコンピュータ周辺機器などを販売しているメーカー。
マウスやキーボードなども販売しており、もしかしたら一度は聞いたことがあるかもしれません。
G433はロジクールが販売しているゲーム用のヘッドセットです。

2017年に販売され、今でも売れているロングセラー商品になります。
ゲーム用だけど仕事でも使える?

買って正解でした!
長時間プレイ前提/音質が大事なゲーム用に作られたヘッドセットなので、仕事での長時間のビデオ会議にも最適です。

内容
ロジクール G433の内容をみていきたいと思います。
内容はこんな感じ。
- ヘッドフォン本体
- 替えのイヤーパッド
- モバイル用ケーブル
- パソコン用スプリッタ
- USBデジタル-アナログコンバータ
- コンソール/パソコン用ケーブル
- マイク
- ケース
同梱物が色々ありますが、パソコンで使うものは
1.ヘッドフォン本体
4.パソコン用スプリッタ
5.USBデジタル-アナログコンバータ
7.マイク
の4種類。
これらをヘッドフォンと接続し、PCのUSB端子に差し込めば準備完了!
非常に簡単です。
ちなみに、外に持ち出す時はケースに入れて持ち運びます。

外観
ここからはヘッドフォンの外観をチェックしていきます。
本体はこんな感じ。
重さはマイクをつけた状態で274g。
持つと見た印象よりかなり軽いと感じます。
イヤーパッド部分はメッシュ素材で通気性がいいです。
側面はこんな感じ。
ロジクールロゴがさりげなくあります。
シンプルで気に入ってます!
ヘッド部分の裏もメッシュ素材です。
ヘッド部の表はこんな感じ。
プラスチックでできていますが、ざらっとして手触り。
安っぽさは感じられません。
イヤーカップは90度回転できるので、首にかけることもできますよ。
マイクを取り付けるとこんな感じになります。
マイク部分は曲げることができるので、自分の声量に合わせて位置を調整できます。
ちなみに、私は自分の息をマイクが拾わないように、やや遠目に位置を設定してます。
私がロジクール G433を仕事用に購入した理由
冒頭でも少し書きましたが、私がロジクール G433を仕事用に購入しようと思った理由は4つあります。
- オフィスに行ってビデオ会議をすると、別の場所の会議の音や雑音を拾ってしまう
- AirPods Pro を使っていたけど音がラジオみたいだった
- イヤホンだと耳が痒くなるから
- 自分の声をクリアに伝えたかったから
オフィスに行ってビデオ会議をすると、別の場所の会議の音や雑音を拾ってしまう
2020年4月から在宅勤務中心となったんですが、オフィスに行く場合もあります。
私のオフィスは勤務スペースと会議室の間にしきりがなくオープン。
そのため、自分がビデオ会議をしていると、他の会議をしている声が入って来てしまうのでした。
会議が少しの時間中断されたり、相手の声が聞こえず聞き返す時間が発生して効率悪かったです。
私が在宅勤務・相手がオフィスの場合でも、相手の声が聞き取れないってケースもありました。

AirPods Pro を使っていたけど音がラジオみたいだった

以前まで出勤時のビデオ会議はAirPods Proを利用していました。
ノイズキャンセリングのおかげでオフィスの雑音がシャットダウンされるんですが、ビデオ会議中聞こえる相手の音声がラジオみたいなんですよねぇ・・・
私が仕事で使っているPCはwindows10のSurface。
調べたらwindowsには公式には非対応でした・・・
さらに接続する際も手間で効率も悪かったです。

イヤホンだと耳が痒くなるから
私の場合、長い時はビデオ会議が連続で2〜4時間続く時があります。
そのため、イヤホンをずっとつけていると耳の中が痒くなってきてしまいました。。

自分の声をクリアに伝えたかったから
ビデオ会議では音声をクリアに伝えた方が、情報のやり取りがスムーズです。
社内でマイク付きのヘッドセットを使っている人の音声は明らかにクリアでめっちゃ聞き取りやすい!

こんな条件でヘッドフォンを探しました
と、割と仕事での悩みが明確になってきたので、有線タイプのヘッドフォンを買おうと決意!
- イヤホンじゃなくてヘッドフォンタイプ
- 接続の手間を省くために、有線タイプ
- 自分の声だけを拾うノイズキャンセリングがついている
- 自分の声がクリアに相手に聞こえる
- 長時間使ってても疲れない
- 価格は出来るだけ抑えたい
これらの条件を探すヘッドフォンがないかを探したところ見つかったのが「ロジクールG433」でした。
有線接続で機能面は十分!
そして価格は発売時は約15,000円だったのが、現在は約半額の8,000円〜9,000円程度。
さらに、ロジクール G433は発売してから既に3年が経過。
ゲーム用のヘッドセットとしてロングセラーという点も購入の決め手になりました。

在宅勤務視点で見たロジクール G433のいい点・イマイチな点
ここからは、ロジクール G433を在宅勤務視点でも見た、いい点・イマイチな点を書いていきたいと思います。
(ゲームでは使用しておりません。ご了承ください)
- ○:ノイズキャンセリングマイクで周囲の雑音を消してくれる
- ○:自分の声がクリアに届く
- ○:シンプルなデザインで仕事でも違和感なく使える
- ○:頭への負担が少なく軽いため、長い時間使ってても耳が痛くなりづらい
- ○:通気性がいい
- △:音漏れがする
- △:人によってはオーバースペック
○:ノイズキャンセリングマイクで周囲の雑音を消してくれる
PC用のマイクだと周りの音を拾ってしまうのですが、ロジクール G433では自分の声だけ拾ってくれます。
実際にオフィスで使ってみましたが、別の場所での会議の話し声は相手には聞こえませんでした。

ビデオ会議中に余計な気遣いをすることなく会話に集中することができました。
○:自分の声がクリアに届く
ビデオ会議中の空いてる時間に通話相手に音質を聞いてみたところ、よくなっているというフィードバックを受けることができました。
今のところ自分の会話は十分相手に届いております。
○:シンプルなデザインで仕事でも違和感なく使える
ゲーム用のヘッドフォンは蛍光色が使われてて、派手な物が多いです。
そんな中、ロジクール G433は黒一色の非常にシンプルな見た目!
仕事でも違和感なく使えるデザインで非常に気に入ってます。
○:頭への負担が少なく軽いため、長い時間使ってても耳が痛くなりづらい
ヘッドフォンを持った第一印象が「思ったより軽い」でした。
最長で4時間ほど連続使用しましたが、頭への負担が少なく自然なつけ心地でかなり楽。

*ただ1日ずっとつけてると流石に耳が痛くなります。そこら辺は限界あります笑
○:通気性がいい
耳当て部分がメッシュになって通気性が良く全く蒸れません。
私自身結構汗っかきなので通気性がいいのは助かりました。
快適なつけ心地です。
△:音漏れがする
ヘッドフォンには「開放型」と「密閉型」があります。
開放型の場合は音漏れがするというデメリットがあります。
ロジクール G433は密閉型と呼ばれるタイプ・・・、なのですがイヤーパッドがメッシュ素材なのか結構音漏れがします。

△:ビデオ会議に多い人にはお勧めできるけど、そうじゃない人にはオーバースペック
私はビデオ会議用に購入して非常に便利に使っています。
・・・が、ビデオ会議が少ない・作業中心の人が仕事用に買う場合は、オーバースペックのためオススメできません。
プライベートでのゲーム用に購入し、仕事でも使うという場合だったらいいかもしれませんね。
ロジクール G433のネット上での評判・レビュー動画
G proもいいけどPS4だと過剰スペック感はあるね。ロジクールだとG433っていうのがコスパ良い定番のヘッドセットだね。レイザーならクラーケン、ハイパーXならクラウドアルファあたりがコスパの良いモデルだね。ただハイパーXは定位はいいけどマイクが音質悪いらしい。
— なした (@74ta3) December 6, 2020
登壇用にロジクールのヘッドセット G433 を使ってるんだけど、マイク入力がヘッドホン出力側にループバックしてきて、自分の声がどうなってるか分かるの地味に便利
— tsuemura (@tsueeemura) December 5, 2020
やっぱりG433メッシュだからか音漏れ酷いな
GPRO Xは音漏れ少ないけど加水分解が怖い
— SiG SG550 (@F4U_COR) December 4, 2020
まとめ
以上、ロジクール G433を在宅勤務用に買ったレビューでした。
仕事用で使う場合は、ビデオ会議が多く周囲の音を気にしたくない・相手にも迷惑をかけたくないという方に非常におすすめのヘッドセットです。
もちろん、ゲーム用としても優秀で非常にコストパフォーマンスに優れた製品です。
ロングセラー製品となっており、今でも多くのユーザーがゲーム用に利用しています。
参考にしてみてくださいね。
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