- メレルのハットモックの履き心地やサイズ感が知りたい
- イマイチな点がないか知りたい
- 近所にハットモックが売ってないから試し履きできない
- keenのサウザー2とどっち買えばいいか悩む・・・
こんにちは、わちろぐです。
残暑も過ぎ、肌寒い日が続いて本格的な冬に入る季節になってきました。
冬に向けて、近所を気軽に歩ける靴がないかなーと探していた時に見つけたのがメレルの「ハットモック」。
ハット(=小屋)を作られた凹凸のあるデザインが特徴ですが、カカトが折り畳めるという仕様がありこれが非常に履きやすい。
この記事では、そんなメレルのハットモックのサイズ感や、実際に履いて感じた履きやすさをレビューしたいと思います。
参考にしてみてくださいね。
- カカトが折り畳める仕様。カカトを気にせず履けるので楽
- 軽量で歩きやすい。旅行やキャンプのセカンドシューズとしても活用できる
- 試し履きの際はカカトを折り畳無事を想定してサイズ感を確かめよう
- 素足で履くと痛い。インソールとアッパーのつなぎ目にあそびがあり、靴擦れの原因になる
- 近所にお店がない場合は、ネット注文で7日間無料で試し履きできるamazonのPrime Try Before You Buyがオススメ
タップできる目次
メレルについて
メレルは1981年にクラーク・マティス、ランディ・メレル、ジョン・シュバイツァーにより設立。アメリカのミシガン州に本社があります。
今回紹介するハットモック以外にも、1998年に発売され今なお売れ続けているジャングルモックというシューズも同社の代表作です。
ハットモックについて
ハットモックはメレルから発売されているコンフォートシューズです。
コンフォート(=快適)というジャンルですが、片足160gと非常に軽く、またカカトを折り畳める使用で非常に履きやすい靴になります。
サイズ感
今回購入したサイズは27.0cm
28cmも試着しましたが、ちょい大きめだったので27.0cmにしました。
普段履いてるサイズが26.5cmか27.0cmなのでジャストフィットです。
足を曲げるとこんな感じです。
ハットモックはカカトを折り畳めるのがウリです。
試し履きの際もカカトを折り畳むことを想定してのサイズ感で試した方が無難です。
購入前のサイズ感を知る場合は、返品無料で試し履きのできるネット通販がおすすめです。
個人的おすすめはアマゾンのPrime Try Before You Buyです。
- セール品でも返送料が無料で7日間試し履きできる
- アプリから簡単に返品手続きができる
- ハットモックも試し履きできる
- 違うカラー、違うサイズの靴を同時に試し履きできる
履き心地
ハットモックの重さは片足160g。見た目の印象よりかなり軽いです。
アウトソールは柔らかくクッション性もまぁまぁあります。
ただ普通のスニーカーよりは、ミッドソールが薄いためクッション性は落ちます。
折りたたみ式ヒール
ハットモックの1番の特徴はマイクロファイバー製のヒールで折り畳めること!
カカト部分を踏みながら歩くと脱いだ状態でも、折り曲がった状態ですが簡単に元に戻せます。
もちろんカカトは折り畳まなくても履くことができます。
外観
ここからはハットクの外観を見ていきたいと思います。
私の購入したカラーはネイビーブルー。
ハットモックはアウトドアに映えるHUT(小屋)をイメージして作られました。
シンプルなデザインですがアッパー部のつなぎ目と凹凸が雰囲気を醸し出してます。
横から見るとこんな感じ。
サイドはゴム製となっており、横が伸びやすくなっています。フィット感の良さに一役買っています。
正面から見るとこんな感じ。
後ろから見るとこんな感じ。
アッパーを拡大した写真です。
アッパーは耐久性に強いリップストップナイロンアッパーが採用されています。
厚めな仕様なので冬の寒い日に履くと足先の冷えが軽減されます。
アウトソールです。
切れ込みは少なく平面です。そのためグリップ力は弱め。
ソール自体は柔らかくクッションは担保されています。
履いてわかったハットモックのいい点・イマイチな点
ここからは実際に履いて感じたハットモックのいい点・イマイチだと思った点を紹介します!
- 折り畳めるヒールのおかげで履くのが楽
- 軽量で歩きやすい
- 冬に履くと足先は暖まるけど、カカトは冷える
- インソールとアッパーの境目の切れ込みが素足だと痛い
◯:折り畳めるヒールのおかげで履くのが楽
ハットモックの機能の1番の特徴、折り畳めるヒール。
カカトに気を使わず履けるので非常に気軽です。
メレルからはジャングルモックというシューズも発売されていますが、それに負けず劣らずの履きやすさです。
◯:軽量で歩きやすい。旅行やキャンプのセカンドシューズとしても使える
ハットモックは重量は片足160g。
通常のスニーカーが300g以上はあるので、約半分の重さです。
軽い上に素材自体が柔らかいので、持ち運びも楽です。
旅行先の滞在ホテルのスリッパ代わり、キャンプのセカンドシューズにも活用できます。
△:冬に履くと足先は暖まるけど、カカトは冷える
足先はナイロンアッパーで厚めな作りですが、カカトはゴム製となっており薄い作りです。
冬のかなり冷え込んだ時期に履きましたが、足先は温められてもののカカトは冷えました。
寒い日に履くと、気軽に履けるメリットはある反面、長い時間の歩行は向きません。
キャンプの時に焚き火の近くで履くなど、近くに暖かいものがあるとまた違うかもしれませんね。
△:インソールとアッパーの境目の切れ込みが素足だと痛い
ハットモックにはインソールとアッパーの境目に切れ込みがあります。
最初、軽量の靴でサンダル感覚で素足で履いたんですが、切れ込みが皮膚に当たって靴擦れを起こしかなり痛かったです。
素足で履くのではなく靴下を履いての使用をオススメします。
keenのハウザー2との違いは?
同じくアウトドアシューズを発売しているブランド「keen」から発売されている「ハウザー2」との違いを解説します。
ただ比較すると重さやクッション性などにかなり違いがあります。
- クッション性・保温性はハウザー2スニーカーの方が上。ハットモックを履く場合は厚手の靴下を履くといいかも
- メレルのハットモックの方が軽量(ハウザー2の約半分)なのでライトに履ける
- ハットモックはカカトを踏んで歩けるのでサンダル要素がハウザー2より強い
▼ハウザー2の詳細レビュー記事はこちら
名前 | ハウザー ツー | ハットモック |
---|---|---|
画像 | ||
重量 | 328.9 g | 160g |
アッパー | ナイロン | リップストップナイロン |
アウトソール | ノンマーキングラバー | EVA素材 |
ライニング | マイクロフリース | EVAインソール |
ハットモックの方が軽量
ハットモックは160gと軽量ですが、ハウザー2スニーカーの重量は328gと約倍あります。
(328gでも十分軽いんですけどね)
ハットモックの方がサンダル感覚で履ける
ハットモックの大きな特徴、「カカトが踏める」。
伸縮性があって踏んでもすぐに元に戻るため脱ぎ履きが楽な作りになっております。
対してハウザーのカカトはしっかりした作り(いわゆる、普通のスニーカーと同じ)。
紐がない分履くのは簡単ですが、履きやすさはハットモックの方が上になります。
ハウザー2は素足でも痛くない。素足でもインソールのフリース素材が暖かい
イマイチな点でも紹介しましたが、ハットモックの場合、インソールと本体の継ぎ目に遊びの部分があります。
これが素足で履くと擦れて痛いんですよね・・・。
そのため、厚手の靴下を履くのをお勧めします。
対してハウザー2スニーカーは遊びの部分もなく、全体的に柔らかいため素足でも十分履けちゃいます。
家の近所を歩いたり、キャンプの際に気軽な靴に履き替える場面ではハットモック。
逆に1日履いていたい場合はハウザー2がおすすめです。
まとめ
以上、メレルから発売されているハットモックの紹介でした。
軽量でカカトを踏みながら歩けてるのが履きやすがは流石のメレルです。
秋〜冬にかけての近所のサンダルとして、またオフィス用途としても使い勝手の良いシューズになります。
- 折り畳めるヒールのおかげで履くのが楽
- 軽量で歩きやすい
- 冬に履くと足先は暖まるけど、カカトは冷える
- インソールとアッパーの境目の切れ込みが素足だと痛い
ハットモックとコンセプトが似ているkeenのハウザー2のレビュー記事はこちら。
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試し履きの際は素足は禁止されています。
ハットモックの場合、冬用に使う場合を想定して厚手の靴下を用意しておくと良いと思います。
普段履いている靴のサイズに加え、1cm大きいサイズを同時に注文してフィット感を確かめるのがおすすめです。