- keenのフッドロメオWPの履き心地やサイズ感が知りたい
- どの位あったかいのか気になる
- 雪の降ってない地域でも履いても良いのか分からない
- イマイチな点がないか知りたい
- 近所にフッドロメオWPが売ってないから試し履きできない
keenの「フッドロメオWP(ウォータープルーフ)」というブーツを先日購入しました。
ブーツは今まで持ってなかったんですが、あった方がいろいろ便利と思い、keenの「フッドロメオWP」を購入。
結論、めちゃめちゃ履きやすくてすっかり気に入ってしまいました。
今回はそんなkeenの、「フッドロメオWP」を実際に履いて感じたレビューをしていきたいと思います。
ウィンターブーツとして人気のノースフェースの「ヌプシブーティー」とも比較しているので参考にしてみてください。
- 日本でデザインされているからか、横幅が広めで日本人の足にフィットしやすいサイズ感
- フリース素材が使われており、保温性も問題なし
- ただ保温性はノースフェイスの「ヌプシブーティー」が上。対してフッドロメオWPは足元がスリムに見えて雪が降らない地域の冬の日常履きブーツとして使いやすい。凍った路面での滑りやすさは同じくらい
- 近所にお店がない場合は、ネット注文で7日間無料で試し履きできるamazonのPrime Try Before You Buyがオススメ
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タップできる目次
keenについて
KEEN(キーン)は2003年にアメリカのオレゴン洲・ポートランでローリー・ファーストによって設立されました。
KEENの創業モデルは、「サンダルはつま先を守ることができるのだろうか」という思いから生まれたニューポート!
▼私の持ってるKEENのサンダルまとめ
keenはサンダル以外には、今回紹介するフッドロデオの他に「ジャスパー」や「ターギー」といったアウトドアシューズも展開しています。
フッドロメオWPについて
フッドロメオWP(WP=ウォータープルーフ、つまり防水)は2021年12月に発売されたウィンターブーツです。
KEEN本社を構える米国オレゴン州の港町Hood Riverからインスパイアされたブーツで、デザインはキーン・ジャパン内に設立された「東京デザインセンター」が手掛けました。
日本でデザインされているからか、横幅が広めで日本人の足にフィットしやすいサイズ感になっている印象があります。
サイズ感
今回購入したサイズは27.0cm。
普段履いてるサイズが26.5cmか27.0cmです。 試し履きの際はもうワンサイズ上の27.5cmも履いてみましたが、27.0cmでジャストフィットでした。
足を曲げるとこんな感じ。
アッパーはナイロンマテリアルを採用しててかなり柔らかい。
そのため横に広がりやすく、フィット感抜群です。
私は足が横に広いのですが締め付けもなくかなり快適です。
アッパーの高さもちょうど良く圧迫感はありません。
足首周りのバックルで締め付け感を調整することができます。
足の幅広の方は普段履いているサイズまたは+0.5cmを。 そうじゃない方は普段のサイズで十分だと思います。ただ厚手の靴下を履く場合は大きめのサイズをおすすめします。
購入前のサイズ感を知る場合は、返品無料で試し履きのできるネット通販がおすすめです。
個人的おすすめはアマゾンの「Prime Try Before You Buy」です。
- セール品でも返送料が無料で7日間試し履きできる
- アプリから簡単に返品手続きができる
- フッドロメオも試し履きできる
- 違うカラー、違うサイズの靴を同時に試し履きできる
試し履きの際は素足は禁止されています。
フッドロメオの場合、冬用に使う場合を想定して厚手の靴下を履いて試し履きすると良いと思います。
普段履いている靴のサイズに加え、0.5cm、1cm大きいサイズを同時に注文してフィット感を確かめるのがおすすめです。
保温性
私の場合は関東在住ですが、保温性は問題ありません。
ラインング(靴の中)はフリース素材となっています。かなり冷えた夜に30分ほど歩きましたが、足元はあったかいままでした。
履き心地
サイズ感がよく履き心地は非常に快適、履いた当初から靴擦れもなく歩けています。
履き口部は後ろの紐で縛る仕様になっています。
個人的にフッドロメオ唯一の難点です。
後ろにあるので縛りづらい、縛の微調整がしづらくきつめになってしまいます。
外観
ここからはフッドロメオWPの外観を見ていきたいと思います。
私の購入したカラーはブラック。
ノースフェイスのヌプシブーティーと比較するとモコモコ感があまりなく笑、ちょうどいい感じの膨らみ具合です。
左:ノースフェイスのヌプシブーティー
右:フッドロデオWP
個人的に、雪の降らない地域で履く場合、横に膨らみがあると大げさに見えてしまうのが気になります。
フットロメオは横の膨らみが抑えられてて日常でも履きやすいです。
横から見るとこんな感じ。
Keenはロゴの主張が弱くシンプルなデザインが多く、個人的にはお気に入りポイントです。
正面から見るとこんな感じ。
履き口部のアップ。
最後にアウトソールです。
いい点・イマイチな点
ここからは実際に履いて感じたフッドロメオWPのいい点・イマイチだと思った点を紹介します!
- デザインがシンプルで雪の降らない地域でも普段ばきしやすい
- 横幅が広めな作りで足幅が広い人でも窮屈じゃない
- 保温性がある
- 履き口を締めると圧迫感がある
◯:デザインがシンプルで雪の降らない地域でも普段ばきしやすい
良い点の1つ目はデザインがシンプルなこと。
ロゴの主張がなく、非常にシンプルな作り。
アッパーには足首周りのフィット感を調整するためのバックルがついてるのみ。
また、縫い目も見られず膨らみが最小限に抑えられています。
いかにもなブーツは雪が降らない場合、ちょっと恥ずかしいのですが(自分だけ?)、フッドロメオWPは形状がシンプルな分冬の普段履きでも使いやすいです。
◯:横幅が広めな作りで足幅が広い人でも窮屈じゃない
横幅は広めな作りになっています。私は足の横幅が広めなんですが、特に窮屈感はなく快適。
同じくkeenから発売されているウィンターブーツ、「ユニークスニークチャッカ」と比べると横の広さは一目瞭然。
左:ユニークスニークチャッカ
右:フッドロデオWP
フッドロデオWPはアッパー素材にナイロンマテリアルを採用されており、伸縮性もあります。
◯:保温性がある
ライイングにフリース素材が採用されており保温性が担保されます。
足元はあったかです。
△:履き口を締めづらく、締めると圧迫感がある
全体的に非常に満足しているフッドロメオWP。
個人的な唯一の難点は履き口を締める紐。
後ろに設置されている仕様のため、締めづらいです。
また、紐が後ろにある仕様からか、前の締まりが良すぎて締めると骨に当たる感じがしてやや痛いです。
私の場合雪の降らない地域なので、靴の中に水が浸水するというケースが滅多にないので大きな問題にはなってません。
ただ雪国で履こうとしている方は、試し履きの際に締め付け感は確かめておいた方が良いと思います。
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ノースフェースのヌプシブーティーとの違い・おすすめはどっち?
ウェインターブーツで人気なのがノースフェースのヌプシブーティー。
両方購入し、両方履いた私の経験からどんな人におすすめかを紹介します。
- 保温性はヌプシブーティーの方が上。雪国の寒冷地方に住んでる人におすすめ
- デザイン性はフッドロメオWP。冬の日常履きとして使いファッション性も気にする人におすすめ
保温性はヌプシブーティー
実際に両車を履き比べましたが、足を入れてすぐに暖かくなったのはヌプシブーティー。
ヌプシブーティーは中にワタが詰められて膨らみがあり、熱が外に逃げにくい作りになっています。
フッドロメオWPも十分保温性はありますが、暖かくなり始める時間はヌプシブーティーの方が短かったです。
デザインはフッドロメオWP
デザインはどちらも非常にシンプルです。
ただ、フッドロメオの方が横の膨らみがない分スリムに見えます。
膨らみがあるからダメなのかと言うとそうでもないですが、特に雪の降らない地方で履く場合はフッドロメオの方が色々な服に合わせやすいと感じます。
凍った路面での滑りやすさはどっちも同じ
関東で雪が降った翌日、路面が凍っていたので試しに滑りやすさを実験してみました。
アウトソールのスパイクに当たる溝の部分の堀が浅いため、ある程度は滑りを防げるモノの、歩いているとツルッと滑ります。
写真はフッドロメオですが、ノースフェイスのヌプシブーティも同じでした。
路面が凍った地域で履く場合は、靴底に滑り止めスパイクを装着するといいと思います。
一度草津温泉で坂の上に旅館があったのでこれをはめて歩きました。
道中メチャメチャ凍っててツルツルしてたのですが、全く滑らなくてすんのでかなりおすすめ。
▼各ECサイトで「靴底 スパイク」で検索すると出てきます。
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まとめ
以上、keenのウィンターブーツ「フッドロメオWP」のレビューでした。
日本でデザインされているからか、日本人にあったサイズ感になっており非常に履きやすいブーツ。
デザインもシンプルで膨らみは最小限に抑えられており普段履きしやすいものとなっています。
- デザインがシンプルで雪の降らない地域でも普段ばきしやすい
- 横幅が広めな作りで足幅が広い人でも窮屈じゃない
- 保温性がある
- 履き口を締めると圧迫感がある
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価格帯が同じのザノースフェイスのヌプシブーティーのレビューはこちら。
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